ウェストハム戦へ向けてのチームニュース
ベンゲル監督
「オックスレイド=チェンバレンとラムジーについては、今日テストを行っているところだ。それによって(水曜日の試合に)関与できるかどうかが分かるだろう。彼らがスカッドに復帰できる可能性は十分にあると思っている。彼らの他にコシエルニーも怪我で欠いている。復帰までどれくらいかかるか? 分からない。」
「コシエルニーの怪我はアキレス腱の問題だ。もし少しでも腱の断裂があった場合は復帰まで数週間かかるだろう。単なる炎症であれば、来週行われるクリスタル・パレス戦に間に合うかもしれない。今はスキャンを行っているところなので、明日には詳細が判明すると思う。」
「メルテザッカーはプレー可能だ。」
「彼は長期間離脱に渡って離脱していたけれど、ずいぶん前からプレーできる状態にはなっていた。彼は懸命にハードワークを行なっている。フィジカル面での準備は整っているのだが競争力がまだ不足している。」
「チェフは明日の試合を欠場する。」
(ソース:Arsenal.com)
ベンゲル:去就についてはまもなく発表する
いつ頃自身の去就について発表しようと考えているのか?
「この質問には何度も何度も答えてきたが、あなたが再度質問したい気持ちも分かる。心配する必要はない、まもなく発表する。」
この問題を素早く解決できるだろうか…
「私は自分のエネルギーをフットボールと次の試合に傾けたいと思っている。私の個人的な問題はひとまず置いておこう。重要なことは…この20年の集大成を披露したいことと、アーセナルのことが気になるし次の試合のことも気になる。そして、私がアーセナルにいる限り、これは続いていく。」
去就の不確実性が自身の仕事にどの様な影響を与えているか?
「なにもない。私はプロフェッショナルだからね。プロフェッショナルというのは、理想的な条件が揃っているかどうかに関係なく責務を果たす。それがプロフェッショナルというものだ。」
ベンゲルが再び改革を起こすという感覚はあるか?
「大して重要でないことについて議論するのは難しい。重要なのはフットボールのピッチ上で素晴らしいプレーを披露する最高のフットボール・チームであることだ。その他の部分は文学作品の様なものだからね。我々は話しをして議論をし、公開討論の場を作ることもできる。正しい姿勢とスピリット、そしてクラブのカラーを守るというプライドを持ってプレーをする素晴らしいフットボール選手であることが重要なのだ。」
アレクシスの去就問題を解決はどれほど重要な事か?
「彼との契約はまだ1年半残っているのに、なぜこの手の議論が突然降って湧くのか理解できない。我々はプロ・フットボール界の人間だが、私には理解できない話だ。我々の仕事というのは、例えどこに居ようとも、契約書にサインした日から契約満了日まで契約内容を忠実に実行することだ。それがプロフェッショナルというものだよ。だから、この手の不安がなぜ契約が終了する1年半も前から話題になるのかが理解できない。これはプロフェッショナルとしての一人の男を否定する様なものだ。」
ファンのサポートと彼らへのメッセージについて…
「繰り返しになるが、現在は誰もが自分の意見を持っているということだ。なにより重要なことは、試合結果に影響を与える可能性を持つ人々が一致団結をして試合に勝つ事だ。」
もしタイトル・レースに復帰できるだろうか…
「明日のチェルシー vs シティ戦の結果次第だ。チェルシーは依然として非常に有利な立場にあるが、タイトル・レースへの復帰は可能だと思っている。」