日曜日に行われるマン・U戦へ向けてのチームニュース
ベンゲル監督
「ジャカは試合で受けた打撲の影響で未だ離脱中だ。ムスタフィは通常のトレーニングに復帰している。基本的にはこれだけだ。」
「ジャカはふくらはぎの打撲だ。」
「(ジャカが週末の試合に間に合う可能性は)僅かだろう。」
「オスピナはフィットネスを取り戻している。」
(ソース:Arsenal.com)
ベンゲル:ユナイテッドに勝つ
日曜日の試合はこれまでと同じくらい大きな試合になるか?
「もちろんだ。ノース・ロンドン・ダービー前の問題は明快で、我々が全ての試合に勝てればトップ4入りを果たす可能性が高いというものだった。だが、今となっては全ての試合に勝ったとしてもトップ4入りは保証されない。我々次第ではなくなったからね。しかし、成し遂げる必要があるものだ。」
ユナイテッドに勝つことが浮上のきっかけになるか?
「ユナイテッド戦はビッグ・ゲームだからね。もちろん、あらゆるビッグ・ゲームが自信を高めてくれる。だが、我々にとってはマン・U戦ということで普段以上に集中しなければならない。ビッグ・クラブだし長年に渡るライバル関係があるからだ。そして重要なのは、我々の目標を達成するためのチャンスをつかむ必要があるということだ。我々に選択の余地はない。」
5位と6位の対決になるが…
「今シーズンはどのチームも調子が良く、トップ争いの出来るチームが多い。これは、チーム間の差が小さくなってきていることの表れだ。ベストの状態でないとすぐに負けてしまうのは先週末の試合で見た通りだ。我々はトテナムに敗れたが、彼らは好調なシーズンを送っている。シティはミドルスブラと引き分け、ユナイテッドもスウォンジー相手に引き分けている。ベストの状態でなけれすぐにポイントを落としてしまうのだ。」
モウリーニョが抱える過密スケジュールに同情しているか?
「一般的にスケジュールが忙しいことを望むものだ。それはつまり、全ての大会で勝ち残っていることを意味しているからね。全体的に言えることだが、プレミアリーグはそれに対処できるだけの準備が整っていると思う。なぜなら、10位から20位までのチームでさえも、各クラブのベンチにトップ・プレーヤーが座っているからだ。」
モウリーニョは戦力を落としたメンバーで来ると思うか?
「我々は自分達のパフォーマンスに焦点を当てている。マン・Uがどうするかは分からない。彼らは有能な選手によって構成された大規模なスカッドを有していることを我々も知っている。トップレベルのパフォーマンスを発揮しなければ勝つことはできないだろう。」
ユナイテッドがローテーションを行えばアーセナルにとって有利では?
「それは違う。我々が得ることのできる唯一のアドバンテージは、自分達のことに集中することであり、マン・Uの弱点を推測することではない。誰がプレーしたとしても彼らは強敵だ。」
モウリーニョとの対決を楽しみにしているか?
「別に。私が望むのは私のチームが本来の姿で日曜日の試合よりも力強いパフォーマンスを発揮することだ。」
ファーガソンが去った後のユナイテッドに起きたことが、アーセナルでも起きる可能性を危惧しているか?
「No、いつか私が去ることでより良くなることも可能だと思っている。皆さんもご存知の様に、私もファーガソンの様に同じクラブで長期に渡って指揮を執っている。子供の様なものだよ。彼らを幸せにしたいと思っている。例え自分がいなくなったとしても、彼らにはハッピーになって欲しい。それが望みだ。私はマン・Uに何が起きたかを判断できる立場ではない。彼らは必ず復活してプレミアリーグで優勝争いをすると確信している。彼らはチームの再構築段階にあるだけで、復活してプレミアリーグで戦えるだけのリソースをクラブ内に持っている。」
サー・ファーガソンとの関係について…
「落ち着いたかという意味か? そうだね。我々はリスペクトし合っている。私としては誰に対してもリスペクトしたいと思っているし、誰とも事を構えたいとは思っていない。自分のチームとそのパフォーマンスに集中し、他のことは考えないのが重要だと思う。」
モウリーニョともそういう関係になれるだろうか?
「私は誰に対しても常にオープンだ。だが、競争する者として重要なのは、次の試合に勝つために全てを捧げることだ。」
(ソース:Arsenal.com)