ベンゲル監督、レスター戦後のインタビュー
開幕戦の勝利について、期待通りの内容だったか?
「そうじゃない場面もいつくかあった。全体を通して見れば、我々はチーム・スピリットの点で圧倒的に優れていたと言える。しかし、今夜のレスターは非常に効率的だったので、我々は全てのミスにつけ込まれてしまったとも言えるだろう。このチームにはクォリティがあり、共にプレーすることにも慣れているのが見て取れたと思うが、我々が70%のポゼッションで27本のシュートを浴びせたのに対し、レスターは3本のシュートで3ゴールを挙げている。どれだけ効率的かが分かるだろう。しかしながら、中立的な視点で見ると開幕戦としてはトップ・クォリティの試合だったと言ってよい。プレミアリーグを世界最高のリーグにしたいと思っている。その為には、(フットボール・ファンの?)興味や試合のクォリティを生み出す今回の様な試合を行う必要があると考えている。確かに、人々は我々が3失点もしていると言うだろうが、我々は4ゴールも挙げていて、そのうえ試合のクォリティは高かったのだ。」
ディフェンス面について…
「もしあなたが監督としてベンチに座っていたら、開始3分20秒で先制ゴールが生まれて4-3で勝利したのだから、懸念するよりも喜びの方が大きいはずだ。我々の失点はすべて同じ様なゴールだったと思う。1点目はCKからで、次はロストボールから、そして最後もCKからだった。つまり、CKから2失点している。昨年の我々はCKに対して良い感じに対処できていたので、少し修正を行うことでシステムからその危険を排除できると考えている。」
アーセナルはどこか変わったのか?
「もちろんだ。直近の11試合で10勝しているし、(FAカップの)準決勝ではマン・Cに勝ち、決勝戦ではチェルシーに勝利しているのだからね。総じてチームは間違いなく集中しているし、それは日々のトレーニングからも伺える。」
(ここまでのソース:Arsenal.com)
ラカゼットの早すぎる先制ゴールについて…
「ラカゼットは全ての試合をシンプルにプレーしている。彼は我々のチームに加わってからさらに強くなった。途中からジルーを中央で使って彼を左サイドに置いたが、彼はそこでもそつなくプレーしていた。全体的に見て、彼はゆっくりだが我々のプレースタイルに適応してきていると思う。彼はコレクティブで知的な選手だからね。」
(ここまでのソース:Arsenal.com)
ジルーはポジション争いを望んでいる様だが…
「それは素晴らしいことだ。私としても、彼にはプレーすることが重要だと思っていたので、彼に対する扉は常にオープンな状態にしていた事は言っておかねばならない。だが、もちろん私は彼の退団を望んでいないし、彼も最終的には残留を決断した。この数週間の中で重要な1日となった。私は彼がどれだけ重要な選手が知っているからね。それは選手としてだけでなく、もちろん彼はファンタスティックな選手だが、グループの中での彼もまた同様に素晴らしいのだ。彼の存在はスカッド内で大きなウェイトを占めているからね。それだけに、彼が残留を決意してくれて私も安堵したよ。」
ジルーが退団することはあるのか?
「ない。これはもう決まったことだ。」
(ここまでのソース:Arsenal.com)
ラカゼット:最初のチャンスでゴールを決めれて嬉しい
プレミアリーグ・デビュー戦の開始3分でファースト・ゴールを決めたラカゼットが今の心境を語っています…
ラカゼット
「大波乱の試合だったけど上手くいったね。僕らは防げたかもしれない失点をいくつか許してしまったから、今後のシーズンでは同じことが二度と起きない様に気をつけないとね。幸いにも最高の気分で試合を終えられたよ。」
「僕のゴールを祝うには早過ぎたんだ。試合がどう展開していくか分からないのだから、祝うのは早過ぎるよ。実際そうなったしね。」
「いい感じだよ。(ポジティブなことネガティブなことを含め)まだイングランドの試合に慣れているところだ。勉強中だよ。レフェリーが試合を流す傾向にあるとして…その場面を経験したら、そういうもんだと理解するしかない。それが良いとか悪いとかは関係なくて、そういう試合のやり方なんだから慣れるしかない。問題ないよ。」
「フランス・リーグとは違うけど、そのことは事前に知っていたからね。その上で適応するのが僕の責任だ。」
(ソース:Arsenal.com)