ベンゲルはアレクシスのFAを覚悟
ベンゲルは記者会見でアレクシスの去就について、今夏の移籍はないと改めて語りました。しかし、契約延長の可能性については可能性が低い様で、来夏のFAを覚悟している様です…
アレクシスと新たな契約を結べそうか?
「今のところはNOだ。我々の話し合いに前進が見られないからね。現時点では、彼は契約の最終年を迎えつつシーズンへ向けての準備を行なっている選手だ。それ以外の部分では全く進展がみられない。」
来年の夏、本当にFAにしてしまうのか?
「残念だがYESとしか言えないというのが結論だ。だが、現場の効率性と財務的な利益との間で、どちらかを選択しなければならない。殆どの場合は良い妥協点を見つけられるし、その方がベターだとは思う。しかし、彼のケースの場合、私は彼がスポーツの面でチームの役に立つという事実の方を優先するだろう。」
「それは違う。コスタの契約が残り1年しかないとは思えないからね。我々のケースとは全く異なると思う。なぜなら、我々は彼(アレクシス)に残って欲しいと思っているが、チェルシーは必ずしも残留を望んでいる訳ではないからだ。」
移籍市場の早期終了案については支持するか?
「もちろん支持する。シーズンの規則性の上でも、その方がベターだろう。なぜなら、シーズン開幕前に移籍市場が閉まっていない場合、3試合しかプレーしない選手がいることになるからだ。それは異常だよ。それに、監督に心理的な安心感を与えて(シーズンに)集中することができる様になる。完璧に一員となっていない選手が数名いるスカッドでシーズンをスタートさせるのは難しいものだ。だが、一度列車が動き出したら彼らはこのまま乗り続けるのだと誰もが理解できるだろう。」
そのことで海外のクラブが優位にならないか?
「海外のクラブが優位になるのか? それはないだろう。十分な時間があるからね。(今年)私が移籍市場で過ごしたのは6週間か8週間で…まぁ基本的には10週間だろう。だが、人々は適応できると思う。決断を下すための時間が3日〜4日しかないことになる。そうなると、突然茂みの中から誰も彼もがワラワラと出てきて『我々は市場で活動中でここにいるぞ、選手を獲得したい』という様になるだろう。タイミングが短くなっても、彼らはそれに適応するだけだ。」
(ソース:Arsenal.com)
ストーク戦へ向けてのチームニュース
ベンゲル監督
「先週以降では、メルテザッカーが再びプレーできる様になるだろう。アレクシスについてはまだ早い気もするが、彼は熱心にトレーニングに取り組んでいる。我々のメディカル・スタッフは土曜日にプレーさせるのは早すぎると言っている。だが、その次のリバプール戦には間に合うだろう。」
「アレクシスはとても順調に回復している。彼はハードワークを行なっているが、我々は慎重になる必要がある。筋肉の張りだが重要なのは再発させないことだ。」
「コクランはスカッド入りするだろう。」
「ウィルシャーについては、復帰してプレー可能な状態になったことが彼にとっても良かっただろう。彼は月曜の夜に再びプレーするかもしれないが、総じて彼にとって重要なのは自然な形で試合勘を取り戻すことだ。それもそう遠くない。」
(ソース:Arsenal.com)