EL・ケルン戦後のベンゲルのインタビュー
試合について…
「我々は立ち上がりが少々遅かったし、コンビネーションに関してはずっとスローだった。その上、彼らに先制ゴールを許したことで大きな衝撃とショックを受けた。ただ、その後もパニックに陥ることなく試合をコントロールし続けることが重要だった。後半に入ると我々もチームバランスが取れる様になっていたと思う。私はハーフタイムでそこについて少し修正を加えていたし、後半に立ち直るのも時間の問題だった。総じて、我々は納得のいく方法で勝つことができたと思っている。」
コラシナツ加入がどれほど大きなものだったか…
「後半から4バックを採用したが、コラシナツは我々に前へ出る原動力を与えてくれた。彼はサンチェスをどんどん前へプッシュしていたよ。サンチェスは前半に深い位置でプレーしていたけれど、コラシナツがサイドでサポートに付く様になると更に危険な存在になった。」
ELを楽しんでいるか?
「フットボールであることに変わりはない。一度フットボールのピッチに立てば、フットボールが大好きならプレーするよ。ドレッシング・ルームで座っているときに、なんのカップ戦かなど気にしない。とにかくフットボールがプレーしたいと思うものだ。そして、我々は今夜の試合で素晴らしいチームと対戦した。ブンデスリーガのチーム相手に勝つのは常に難しいからね。」
アレクシスのゴールとパフォーマンスについて…
「彼は後半の方が活きていたと思う。彼はまだランニングをしていて、ベストなフィジカル状態を取り戻すために努力している。だが、アレクシスはアレクシスだ。彼は稀有なプレーヤーであり、フィジカル面がベストの状態に戻っていないとしても、ズバ抜けて優秀なプレーヤーなのだ。パスを出すのかゴールを狙いに行くのか、はたまた別のプレーをするのかをいつでも瞬時に判断できる。今夜の試合でも我々のために素晴らしいボールを供給し、後半にはコースを突いた最高のゴールを決めた。彼は常に特別なものを生み出すことができるのだ。」
(ソース:Arsenal.com)
アーセナル公式声明:ケルン戦の試合開始遅延に関して
EL・ケルン戦は、当初のキックオフ時間より1時間遅れでスタートしました。理由はアーセナル・サポーター向けのエリアのチケットを持ったケルン・サポーターが大勢現れたことの様です…
アーセナル公式声明
「エミレーツ・スタジアム周辺における皆様の安全を最も重要視しています。我々はスタジアム内に洗練されたコントロール・ルームを完備し、セキュリティ・チームは首都警察やロンドン消防隊、ロンドン救急隊と緊密に連携を取りながら活動しています。そして、彼らと合議のうえキックオフを9時5分に繰り下げるという決定を行うことが、最も安全性の高い選択肢であると考えました。我々がこの様な行動を取らなければならなかったのは、ここ20年の欧州大会で初めてのことです。最終的に試合は安全に終了することができました。」
「残念なことに、スタジアムのアーセナル・セクションには明らかに相当数のケルン・サポーターがいました。彼らは不正な方法でチケットを入手しています。我々は今後もチケットのダフ屋撲滅へ向けて努力していきます。そして、全てのサポーターの皆様はその様なダフ屋にチケットを売ったり、買ったりしない様にお願い致します。不正に売買されたチケットに関しては元の購入者を特定し、会員の場合はメンバーシップの剥奪などの適切な措置を取ります。」
「具体的な対処方法としては、UEFAヨーロッパ・リーグの抽選会後に新規にアーセナル・メンバーの会員になった人は、木曜日の試合のチケットに関して我々が行なっているチケット交換サービスを利用することができませんでした。」
「最後に、我々にとって非常に厳しい夜となってしまいましたが、その間におけるサポーターの忍耐強い行動に対して、この場を借りてお礼申し上げます。我々は多くのサポーターが大会中や試合中に大きな混乱を経験されたことを把握しております。皆様のご理解とご協力に感謝申し上げます。」
(ソース:Arsenal.com)
ベンゲル:チェルシー戦へ向けてのチームニュース
ケルン戦に出場したウィルシャーについて…
「彼にとっても良いことだ。それにより彼が自信を身につけるからね。ただ、まだ彼にはさらなる競争が必要だということも分かったと思う。」
ミッドウィークの試合を欠場した選手達について…
「我々はエジルとラムジーの様子を見ているが、彼らは問題ないだろう。他の選手達は全てケルン戦でプレー可能だった。」
日曜日のスカッドはフレッシュな状態になっているか?
「Yes、3日間で回復するのは可能だと思っている。それほど問題にはならないだろう。」
(ソース:Arsenal.com)
3バックか?4バックか?
昨シーズンから今シーズンここまでベンゲルは主に3バックを採用してきましたが、ケルン戦では後半から4バックに戻しました。日曜日のチェルシー戦ではどちらを採用するのでしょうか?
4バックなのか3バックなのか?
「チームの状況や必要に応じて両方のシステムを使っていきたいと思っている。我々は長いこと4バックを採用してきたので、3バックから4バックへ戻すのは簡単だ。」
ELとプレミアリーグで異なるチームを採用しないのか…
「私にはトップレベルにある25名の選手がいる。彼らに競争が必要な時には、1試合や他の試合でそれを行うことがある。ただ、実際にヒエラルキーが存在している訳ではない。彼らはあらゆる場所で戦うことになる。」
アレクシスについて…
「ケルン戦後の回復具合を見てからだ。その上で起用可能な選手達を決める。もちろん、彼は我々と一緒にチェルシー戦を戦うだろう。」
(ソース:Arsenal.com)
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