月曜日のW.B.A.戦へ向けてのチームニュース
ベンゲル監督
「(ドンカスター戦で負傷した)チャンバースが欠場する。代表選ウィーク後まで離脱することになるだろう。臀部の怪我が再発した。」
「テオ(・ウォルコット)は今日チェックを行う予定だ。大したことはないと思っている。」
「ウィルシャーには何の問題もない。(ドンカスター戦では)とても良い状態でピッチを後にしている。」
「エジルはトレーニングを行なっており、今日か明日にはチームトレーニングに復帰する。」
「ウェルベックは股関節の怪我だ。復帰の目標はワトフォード戦になるだろう。つまり(復帰は)代表選ウィーク後になるということだ。イングランド代表でプレーすることは出来ないし、もちろん代表選明けまで我々のところでもプレーできない。」
(ソース:Arsenal.com)
ベンゲル:ウィルシャーの将来について
ドンカスター戦でアーセナルでは2014年9月以来となるフル出場を果たしたウィルシャーですが、ベンゲルはジャックの将来をどの様に考えているのでしょうか?
ベンゲル監督
「ドンカスター戦でフル出場を果たしたことで、フィットしたままの状態をキープできるのが近づいていると思う。」
「彼はアーセナルの人間でありアーセナルの選手だ。彼はチームに留まりたいと間違いなく思っていたはずだが、我々がそのことについて話し合うことはなかった。なぜなら、我々はシーズンがスタートしてから彼の状態がどの様に発展していくかを見守る必要があると思ったからだ。また、シーズン中にどの様な影響をスカッドに与えることができるかも見てみたい。」
(ソース:Arsenal.com)
アレクシスがプレミアリーグで先発しない理由をベンゲルが説明
EL・ケルン戦や先日のEFLカップ・ドンカスター戦では先発フル出場を果たしているアレクシスですが、リーグ戦ではこれまで途中出場に終始しています。ベンゲルがその理由を説明します…
ベンゲル監督
「私が偽りの態度をとっている訳ではない。」
「彼をフル・フィットネスの状態に戻したいだけだし、私にとってはELもEFLカップも重要な大会だ。彼の試合勘を取り戻し、ベストの状態に戻す必要がある。なぜなら、私は彼に長期休暇を与えていたし、彼も今年は本当の意味での休暇を満喫していたからだ。彼は完全にフィットした状態で合流しなかったからね。だから我々は彼を元の状態に戻すのには時間が掛かるのだ。そのうえ怪我もしてしまった。」
「休暇プラス怪我での離脱期間を考えると結構な長さだ。ただ、水曜日の試合では彼が本来の状態に戻りつつあることが確認できた。だから彼に90分間プレーさせたのだ。」
「すべての選手が私の構想に入っているし、それは彼も同じだ。私はチェルシー戦でカウンター・アタックに強く、激しい闘いのできるチームを選んだと述べた。もしアレクシスが100%の状態だったらスタメンに入っていたと思う。だが、私の中には(選手の)ヒエラルキーというものは全く存在しないのだ。」
「私のところには6〜7名のストライカーがいる。1試合で3名のストライカーを起用した場合、プレーしなかった3名はミッドウィークの試合がどんな大会であってもプレーすることになるだろう。そこには何の計算もないよ。」
ベンゲルは移籍市場終盤の移籍騒動から、アレクシスは落ち着きを取り戻したとも語っています…
「彼は気が散っている、というのは非常に短絡的な結論だと思う。彼は怪我で離脱していたのだ。私は日曜日の試合のときも彼はまだフィジカルが少し不足していると感じていた。だから、彼にさらなる競争力を身につけさせるためにドンカスター戦で起用したのだ。」
「私には彼が満足しているという印象しかない。」
(ソース:Arsenal.com)