17-18 プレミアリーグ 第25節
スウォンジー・シティ 3−1 アーセナル
《得点》
スウォンジー:34’&86’クルーカス、61’アイェウ
【出場メンバー】
チェフ
コシエルニー
ムスタフィ
ベジェリン
エルネニー → 60’ムヒタリアン
ジャカ
イウォビ → 76’ジルー
ラカゼット
=ベンチ=
チャンバース
メイトランド=ナイルズ
コラシナツ
エンケティア
ベンゲル監督、試合後のインタビュー
パフォーマンスについて…
「まずはスウォンジーが攻守に渡って1対1の場面を制していたと言わねばならない。そして、それは我々がやろうとしていることだった。そのうえ、私達は本当にありえない様な重大なミスを犯してしまい、それが決定打になった。彼らはこういう試合で相手を悩ませる術を持っている。なぜなら、彼らはとても訓練されていて非常に深い位置で守っていたからだ。それこそ1-0とした場面がこの試合のターニングポイントだと考えている理由でもある。ゴールを奪った直後に失点するなどもっての外だし、得点をフイにしたことを合理的に説明できない。相手は1-1で満足していた様だがミスを犯さなかった。総じて我々は攻守に渡って説得力に欠けており、最終的に敗れてしまった。」
2失点目の状況に腹を立てているか?
「怒っている。ボールを外に出してスローインにする必要などなかったからだ。ボールは我々が持っていてすぐにプレーを始められる状況だったのだからね。スローインの時はピッチ上の人数が10対9になる。どうしてその様な不利な状況を作る必要があるのだ? ボールを持ってすぐに攻撃に出れた。」
すでにトップと15P差だが…
「全く信じられないよ。なぜなら、その一方で我々は14勝を挙げているのだからね。ただ、今夜の試合では相手が決定的な場面で1対1を制していたことは間違いない。我々は攻撃面で一度も勝てなかったし、守備面ではあまりにも多くの対決に敗れて勝利を逃してしまった。」
アウェーでのパフォーマンスについて…
「おそらくは自信の問題だと思う。ただ、全てを自信のせいにしてしまうのは簡単なことだし、今夜のパフォーマンスについて合理的な説明を探すのは難しいだろう。」
チームが著しく集中力を欠いていることにフラストレーションを感じているか?
「そうだね、いつもの様にあなたの知識で敗戦を説明できると思うよ。つまり、我々は決定的な場面でやらかしたということだ。1点目〜3点目まで絶対に止められなかったとは言い切れない。我々のレベルでは負けられない試合で勝つ必要があるのだ。」
(ソース:Arsenal.com)
ジルーは移籍するのか?
「その件については明日すべてが決まる。いつもの様に最終日には色々なことが起きる。明日になればもっと詳しいことが分かるだろう。」
ジルーが明日移籍するかもしれないのにプレーするのは珍しいのでは?
「オリヴィエ(・ジルー)に対する賛辞の様なものだ。彼はクラブにとても貢献してくれた人物だからね。彼のコミットメントは決して我々を失望させなかったし、しばしば我々を救ってくれた。私が彼にコミットできているかと尋ねると彼はYESと答えた。そこに疑問は全く感じなかったし、私も問題だとは思わなかった。だから私は彼を起用したのだ。我々にとって必要なことだったからに他ならない。残念ながら彼でも我々を救うことはできなかったがね。」
明日にもオリヴィエが移籍してしまうかもしれないと思うと悲しいのでは?
「もちろんだ。私個人としても悲しい。彼をモンペリエから連れてきてから成長したし、フランス代表のレギュラーにもなった。私達は苦楽を共にしてきたのだ。しかし、私は常に彼の行動はトップ・クラスに相応しいものだと思っているし、それを通じて他のことに対する彼へのリスペクトにもリンクしている。」
彼のチェルシー行きはクラブとしても難しい決断だったのでは?
「いいかい、彼が移籍するにせよ、直前の段階で彼がどこへ行くかという話はしたくない。それはすべてが決まってからだ。現時点では何の結論も出ていないのだからね。」
オーバメヤンとサインしたのか?
「その件についても明日お知らせする。明日が移籍期限だからね。」
自信があるのか?
「自信は全く助けにならない。移籍にはあらゆるディテールが関係してくる。現在の移籍はとても複雑化しているので、細部まで完璧にできていない状況で自信を持っても意味がないし、なんの役にも立たない。」
オーバメヤンを獲得するためにオリヴィエが放出されるのか?
「オリヴィエはアーセナルの人間だ。だが彼もプレーする必要がある。シーズン開幕以降、彼はプレミアリーグであまりプレー出来ていなかった。そして彼はフランス代表のレギュラーだ。フランスはW杯に出場するし、メンバー入りを巡る争いも激しい。彼にとっても厳しい状況だった。だが、彼は常にチームに対して100%のハートを持っていたし、コミットしていた。」
(ソース:Arsenal.com)