17-18 カラバオ・カップ 決勝
アーセナル 0−3 マンチェスター・シティ
《得点》
マン・C:19’アグエロ、58’コンパニ、65’ダビド・シルバ
【出場メンバー】
チャンバース → 65’ウェルベック
ムスタフィ
コシエルニー
ベジェリン
ラムジー → 72’イウォビ
ジャカ
モンレアル → 26’コラシナツ
=ベンチ=
チェフ
エルネニー
メイトランド=ナイルズ
ベンゲル監督、試合後のインタビュー
何が悪かったのか?
「全ての面について大いに落胆している。試合に勝ちたいと思っていたが、最初の失点では馬鹿げたミスがゴールに繋がってしまった。残念だよ。彼らに主導権を握られたら常に厳しくなるし、それくらいクォリティの高いチームだ。今日の彼らは勝利に値している。」
もっとチームとして守備に集中しろという批判はフェアだと思うか?
「先ほども述べた様にマン・Cはクォリティのあるチームだと思うし、今年の彼らは多くのチームをオープンな状態にしてきた。彼らは今日の我々に対しても同じことをして何度も我々を罰した。これは我々が望んでいた展開ではないけれど、今はそのことを振り払って木曜日の試合に挑まなければいけない。」
最近、試合数が少ないことも影響しているのだろうか?
「いいや、試合を戦う準備はできていた。その間トレーニングを少し休止したけれど、今週は調子を上げる為にもハードワークを行なった。試合への準備は整っていると感じた。」
今日のアプリケーションと勝利への欲望は十分だったと思うか?
「もちろんだ。我々は最初から断固たる決意を持っていた。何度かチャンスを作り出したが、相手GKの素晴らしいセーブにより阻まれた。我々が先制することも可能だったと思うが、今日の様な失点をしているようではダメだ。」
(ソース:Arsenal.com)
ベンゲル:ELを優先すべきか?
カラバオ・カップ制覇に失敗したことで、来シーズンのCL出場権を得るためにはプレミアリーグで4位以内に入るか、ELで優勝するかのどちらかになります。プレミアリーグの方は4位トテナムと10P差のためかなり厳しい状況です。この様な状況のなか、試合後の記者会見でELを優先するのか?と問われたベンゲルは次の様に答えています…
ベンゲル監督
「ELについて話す前に、我々はまず次の試合を優先しなければならない。もちろん、我々はELに関してもとてもシリアスに取り組むけれど、ELで勝ち進むためにはビッグゲームに勝つことが必要になる。ELにいるチームを見渡すとビッグ・チームが存在しているからね。」
次の金曜日(現地では木曜)にはプレミアリーグで再びマン・Cと対戦します。トテナムとのポイント差を縮める為には今回の試合と大きく異なる結果が求められますが、ベンゲルはウェンブリーで見せた選手達の試合に対する打ち込み方に不満はない様です…
「この様な試合に敗れると選手達やチーム、そしてパーソナリティ等あらゆる面に疑問を持たれる。今がまさにそうだし、もちろん試合に負ける度にそうなる。」
「だが、選手達は優れたチームと対戦したのであって、決して平均的な相手と戦ったとは言えないだろう。彼らはプレミアリーグで独走状態であり、優秀な選手を抱えている。彼ら相手にリードを許したら追いつくのは至難の技だ。」
(ソース:Arsenal.com)