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ロマーノ氏:ジェズスの去就とトニー獲得の噂について
移籍市場の情報に精通するファブリツィオ・ロマーノ氏がcaughtoffsideの『 Daily Briefing』で連載中のコラムにおいて、ジェズスの去就とイヴァン・トニー獲得の噂について触れています。
まずジェズスの去就についてですが、先週こちらの記事でも取り上げたように、アーセナルが今夏の移籍市場でジェズスに対するオファーに耳を傾ける用意があるとThe Athleticが報じました。
この件についてはアルテタ監督が否定するコメントをしていますが、ロマーノ氏が取材した限りでもアーセナルがジェズスや代理人に対して今夏の売却について何の連絡もしてないことが分かっているそうです。
ただ、今夏の移籍市場でストライカーを獲得するというクラブの方針は変わっていないらしく、ヴィクトル・ギェケレシュやベンヤミン・シェシュコ、アレクサンデル・イサクといった選手達への興味を持ち続けているようです。
つまり、アーセナルはストライカーを探しているもののジェズスを売却する必要があるという訳ではないとロマーノ氏は述べています。
また、クラブとしてもチームのリーグ優勝が懸かった極めて重要な時期に、選手の気を散らせるようなことは望んでいないのだとか。
しかしながら、エンケティアに関しては売却の可能性があるようで、現在もプレミアリーグやブンデスリーガのクラブが関心を示しているそうです。
最後に以前から獲得の噂が根強いイヴァン・トニーについて、ロマーノ氏によるとトニーの周辺は静かなままらしいです。
今年1月の移籍市場でアーセナルやチェルシーが獲得に動くという噂があったものの、両クラブとも1月の時点でも現時点でもトニーへのオファーは提示していないのだとか。
トニーに関してはシーズン終了後に状況が評価されるようです。また、ブレントフォードがトニーの移籍金を大幅に値下げしたという報道もありましたが、ロマーノ氏が知る限りブレントフォードにトニーを値下げして売却する意思は無いとのこと。
(ソース:caughtoffside)
ギェケレシュが自身の去就についてコメント
🟢🇸🇪 Viktor Gyokeres on his future: “I love being at Sporting. We will see what happens, I can’t promise anything right now…”.
“I’m very happy here at Sporting, I’m under contract but things in football are always happening fast, we need to adapt”. pic.twitter.com/7yL1H83Lyr
— Fabrizio Romano (@FabrizioRomano) May 6, 2024
ロマーノ氏のポストによると、アーセナルが興味を示しているとされるスポルティングCPのヴィクトル・ギェケレシュが自身の去就について次のようにコメントしたようです。
ギェケレシュ
「スポルティングが大好きだ。でも様子を見るしかないし、今はまだ何も約束できない。もちろんスポルティングでとても幸せだし契約もある。だけど、フットボール界は変化がもの凄く速いんだ。だからそれに適応しないとね。」
パルメイラスがジェズスに関心?
CNNブラジルによると、パルメイラスがジェズスのローン移籍での獲得を模索しているらしいです。caughtoffsideが記事を引用して伝えています。
ジェズスはパルメイラスでキャリアをスタートさせたあと2017年にマン・Cへ引き抜かれました。その後アーセナルへ加入しましたが、今シーズンは怪我の影響もあって本来のパフォーマンスを発揮できず出場機会も減少しています。
まだ27歳で欧州のトップレベルでプレーできるジェズスが古巣復帰を選択するかは分かりません。
一方のパルメイラスにとっては、経験豊富なジェズスをチームに迎え入れることは若手の育成にとってもプラスになるでしょう。
(ソース:caughtoffside)