最新の怪我人情報
右ハムストリングの小さな怪我。クリスタル・パレス戦前に状態を評価する。
■コラシナツ
右ハムストリングの小さな怪我。クリスタル・パレス戦前に状態を評価する。
■チェフ
ワトフォード戦で負った左ハムストリングの怪我から回復し、フル・トレーニングに復帰している。
■メイトランド=ナイルズ
8月に左脚腓骨に小さな骨折が見つかったが、現在はフル・トレーニングに復帰している。
■コシエルニー
右足アキレス腱の怪我。現在はフル・トレーニングに合流しつつある。
■マヴロパノス
鼠蹊部の怪我。11月中にフル・トレーニングに復帰予定。
(ソース:Arsenal.com)
エメリ:最初の目標は競争力の向上だった
近年のアーセナルはFAカップを3度制覇するという結果を残していますが、プレミアリーグでは2年連続でトップ4を逃すなどリーグ戦での戦いが課題でした。エメリはアーセナルの監督に就任する前、チームの現状を慎重に分析しており、まずは競争力を向上させることが必要だとの結論を得ていたと語ります…
エメリ監督
「私がここに着任して真っ先に話したことは、チーム全体として集団・個人の競争力を向上させるということだった。」
「いま我々はそれに取り組んでいる。一歩ずつだがチームの競争力は上がって来ていると思うし、相手にイージー・ゴールを決めるチャンスをたくさん与えている訳でもない。」
「ただ、現状では我々の望みとは裏腹に多くのゴールを許してしまっている。しかし、前回の試合でも少しずつだがより良い状態で試合をコントロールすることを学んだ。それに失点しなかったしね。」
「なにより重要なことは、選手達とチームがクォリティと競争力の組み合わせを手にすることだ。そうすることで、大勢の選手がいる相手のボック内で我々がフィニッシュを決められるのだ。」
「これはより競争力を身に付けることと、我々の持つアイデンティティとプレースタイルを失わないこととの間で上手くバランスが取れている。このチームが持つアイデンティティは維持する必要があるからね。」
(ソース:Arsenal.com)
エジル:僕を批判するのは新聞に出たいからだ
エジルはSKYスポーツの独占インタビューに応じ、自身に対する批判やエメリ監督のこと、ジダンとの出会いなどについて語っています…
「僕はもう(チームで)一番若い訳じゃないけど、16〜17歳くらいからプロとしてプレーしてきた。人々は僕のことが好きな人と、そうじゃない人に別れるんだ。」
「でも、僕はそういう人達の意見に耳を傾けたりしない。コーチだったり僕に直接面と向かって言う人達の話しか聞かないんだ。もちろん、仮に僕が悪いプレーをしたら、良いプレーができた時と同じくらい自分で分かるものだ。」
「なにより重要なのはコーチが僕の手助けをしてくれていることだ。僕がミスを犯せば彼はそれを指摘してくれる。僕らは話し合うことができるし、そうすることで今後に向けての改善ができるんだ。」
「だけど、いろいろな人達が僕のことを悪く言うのは、単に彼らが新聞に出たいからだよ。だからそういう批判は気にしないんだ。」
「僕は常にモティベーションを持っている。特に試合前はね。全ての試合に勝ちたいと思っているし、負けるのが大嫌いなんだ。それはトレーニングの時も同じで、僕は常にアグレッシブで常に勝ちたいと思っている。」
「僕はとても大人しいタイプだけど、ピッチ上ではたまに感情的になることもある。ミスを犯したりボールを失ったりした時にね。なぜなら僕は全てを完璧にしたいからだ。」
「コーチはピッチ上で僕が全力を尽くすことを望んでいる。もちろん僕はそうしているけれど、自分の目標を達成するために努力しているよ。前にも話したけど、僕らがここ2〜3年の間に成し遂げてきたこと以上の成果を上げることが大事なんだ。このチームには何かを勝ち取るポテンシャルが備わっていると思う。上手くいけば、シーズンの終わりにトロフィーを手にすることができると思っている。」
シーズン序盤にエジルとエメリ監督が衝突したと報じられ、直後に双方がその報道を否定するという騒動もありました。エジルはエメリ監督と上手くやっていると語ります…
「彼は若い。それにスペイン人の専門家を集めていて、全てを完璧にしたいと考えている。チームは彼のことを理解しているし、彼も自分のキャラクターを示してどういうプレーがしたいのかを明らかにしてくれた。」
「もちろん、全てを完璧に理解するためには時間が必要だけれど、とても上手く行っていると思うよ。彼はすごく優秀なコーチだと思うし、選手から話をすればちゃんと聞いてくれる。」
「僕たちはリーグ戦で4位につけているけど、もっと上へ行けることも分かってる。僕としてもチームに貢献するためピッチ上で持てるポテンシャルを発揮したい。今のところは上手く行っていると思う。特にゴール数はね。もっとアシストをしなきゃいけないと思うけど、順調と言えるかな。」
リーグ制覇の可能性について…
「選手としてタイトルを獲得したい。僕らにはその可能性があると思うし、このチームで優勝できることを願うよ。僕らは順調に前進していると思うけれど、プレミアリーグや他の大会で厳しい道のりが続くことも分かってるし、自分達の目標を達成するために全力を尽くす。」
(ソース:Sky Sports)