FAカップ 3回戦
《得点》
アーセナル:11’&37’ウィロック、82’イウォビ
【出場メンバー】
チェフ
ジェンキンソン
コラシナツ → 83’メドレー
エルネニー
メイトランド=ナイルズ
ウィロック
イウォビ → 85’サカ
エンケティア → 64’ラカゼット
=ベンチ=
マルティネス
スミス=ロウ
グエンドゥジ
トレイラ
エメリ監督、試合後のインタビュー
チームが宿泊していたホテルの外で起きた騒動は準備に影響したか?
「こんばんは。我々には特に影響していない。ここではクラブとサポーターの間で問題が起きていることも知っていたしね。だが、我々は彼らのことをリスペクトしているし、サポーターやクラブそしてチームをリスペクトしているよ。また、この大会をリスペクトしているからこそ、しっかりとした準備を行ってきた。競争力のあるチーム相手に90分間も試合をすれば、彼らも我々もビッグ・マッチを目にすることができたと思う。」
チームバスに侵入者がいた事に対する懸念はあったか?
「この件については私の方からはあまり話すことができない。彼らが抱えている問題について、チームのサポーターやクラブが解決策を見出すことを願うよ。」
初めてのFAカップから得た経験について…
「今日プレーした選手たちや我々の試合内容を誇りに思う。まずはこの状況や雰囲気への対応が必要だったからね。私は全ての選手たちが90分間を通して大きなコミットメントや優れた集中力を発揮していたと思う。だが、まずは相手のことをリスペクトして彼らのゲームプランに対応できたことが何より重要だった。すなわちロングボールとそこからのセカンド・アクション、デュエルへの対応だ。我々はそれを実現することができた。きょうプレーした全ての選手と自分達の仕事ぶりにとても満足している。」
ウィロックの成長について…
「我々はすべての選手にコミットメントを求めている。そして準備が整っていれば、我々が必要とするときに彼らはチームを助けてくれる。例えば今日のような試合でチャンスが訪れるのだ。我々は経験豊富なスカッドにウィロックやエンケティア、エインズリー(・メイトランド=ナイルズ)といった数名の若手をミックスさせた。これは素晴らしいコンビネーションだったと思う。なぜなら、彼らはチームと共に成長していることを証明してくれたからだ。何より大切なのは情熱なんだ。彼らはハードワークを行い、集中して今日再び助けが必要になったときに力を発揮してくれた。その上で私はウィロックとエディー(・エンケティア)にとても満足している。エディーは決定的な場面が三度あったが最も重要なことはこういうチャンスを作り出すことなんだ。ウィロックはゴールを決めたが、これは彼ら若手にとっても我々にとっても素晴らしいことだと思う。」
コシエルニーについて…
「背中の怪我だ。大事に至らないことを願っている。彼は休養などで1週間ほど休む必要があるので、次のウェストハム戦について考えているところだ。次の試合までに問題ない状態に戻っていることを願うばかりだが、彼は試合の直前に背中の痛みを訴えた。そのため我々はプレーしない方がいいと判断したんだ。現在、我々の主な問題はCBだが、それによって異なるポジションで様々な選手がプレーする姿を見る機会にもなった。その一つが今日のリヒトシュタイナーだ。彼はソクラテスと共にCBとしてプレーし、素晴らしいコミットメントと集中力を発揮して我々に貢献してくれた。」
「分からない。」
スアレスは監督が望むタイプの選手なのか?
「クラブは今後4ヶ月間に渡る各大会において、我々に貢献することのできる数名の選手を獲得すべく動いていると思う。シチュエーションは様々だ。もし移籍市場で我々を助けてくれるCBを見つけても、彼らを獲得するのは簡単なことではないだろう。それにマヴロパノスも怪我から復帰している。だが、もし重要な選手を獲得できる可能性があれば実行に移す。あとは右か左のウィングにもう一人の選手がいたら我々の助けになるだろう。我々はチームにクォリティをもたらしてくれる選手だけを獲得する。」
スアレスはウィンガーなのか?それともCMFなのか?
「私が彼と一緒だったセビージャでは、右または左のウィンガーとしてプレーしていたよ。」
ラムジーの状況について…
「私にとって最もよかったことは、ラムジーが今日の試合で素晴らしいコミットメントとパフォーマンスを発揮してくれたことだ。私はすべての選手たちの働きぶりをとても誇りに思っている。選手たち全員が今日の状況にしっかり対応できた事にとても満足しているよ。」
ラムジーの状況に関する最新情報は?
「私はそれぞれの試合について考えていて、そこに向けて準備を行っている。そして、今日の段階ではこの大会は始まったばかりだと言える。今日の試合で全選手が示したこれらの考え方と経験を誇りに思うべきだろう。彼の状況? 私には分からない。」
(ソース:Arsenal.com)