ラムジーがユベントスと基本合意か?
イタリアでの報道によると、今シーズン限りでアーセナルをFAになることが決定的なラムジーが、ユベントスと合意に達し事前契約にサインしたらしいです。アーセナルとラムジーの契約が残り半年となっていることから、今年1月1日よりクラブの許可がなくても自由に海外のクラブと交渉を行うことが可能になっています。
ユベントスは5年契約の総額650万ユーロ(約8億円)というオファーを提示したそうです。なお、ある情報提供者の話として、ユベントスは1月中にラムジーと合意できた場合、シーズン終了後にFAで獲得するのではなく1月の移籍市場での獲得を目指すとの噂もあります。ユベントスはドイツ代表MFサミ・ケディラ(31)のトレードを絡めたオファーでアーセナルの説得を試みるのだとか。
(ソース:calciomercato)
チェフの去就に注目
SKYスポーツによると、1月の移籍市場がスタートしたことによりチェフの去就が不透明になっているそうです。現在36歳のチェフはシーズン開幕こそスタメンとしてプレーしていましたが、9月29日のワトフォード戦で負傷すると離脱中に出場機会を得たレノにポジションを奪われ、復帰後はカップ戦要員としてリーグ戦ではベンチを温めています。チェフとアーセナルの契約は今シーズンまでとなっているため、1月に移籍する可能性もあります。
今のアーセナルにチェフの将来はあるのか?と尋ねられたエメリは「私には分からない。クラブと選手次第だ。」とコメントしましたが、チェフのプロ意識の高さやトレーニングに打ち込む姿などを賞賛するコメントも述べています。
(ソース:Sky Sports)
オックスフォード獲得を夏まで延期か?
アーセナルが獲得に動いていると噂されるウェストハムのU-20イングランド代表DFリース・オックスフォード(20)に関して、資金的な理由によりアーセナルは夏まで獲得を延期する様だとミラー紙が報じています。ウェストハムは1月に売却したがっている事に加え、移籍金も300万ポンド(約4億円)と安価ですが、1月の補強資金が非常に限られているアーセナルはこの金額でも即決できないとのこと。
オックスフォードは2017年と2018年にボルシアMGへローン移籍しており、そのローン先だったボルシアMGが最近獲得オファーを出したとドイツで報じられています。ただ、オックスフォード自身はイングランドに止まることを望んでいるようです。なお、アーセナルの他にエバートンなど複数のプレミアリーグのクラブが動向を注視しているらしいです。
(ソース:Mirror)
U-20ブラジル代表SBを狙う?
アーセナルがアトレティコ・ミネイロに所属するU-20ブラジル代表 右SBエメルソン(19)の獲得に動くと噂されています。ミネイロは財政難に陥っており期待の若手であるエメルソンを売却して資金を得たいと考えているとか。移籍金は2,500万ポンド(約35億円)で、アーセナルの他にチェルシーやバルセロナも獲得に動いているそうです。
(ソース:Mirror)
シーズン終了後にエジルの将来を判断する?
イブニング・スタンダード紙の報道によると、怪我の影響があるもののここ最近はエメリの言う『戦術的な理由』によってベンチ外や途中交代の多かったエジルに関して、アーセナルは1月中に放出するのではなくシーズン終了後に改めて判断する方針に変更したらしいです。
シーズン序盤にもエジルとエメリが起用法を巡って対立しているとの噂が流れ、エメリがその噂を否定するという騒動がありましたが、その後もエジルとエメリの意見の相違は続いていたようです。しかし、エジルが意見の相違を乗り越えてエメリの下でポジション争いをすると表明したことで、エメリもそういうエジルの熱意を評価しているとのこと。スタンダード紙の報道によれば、意見の対立があったのは事実のようですが、アレクシス・サンチェスのときみたく修復不可能なほど険悪な雰囲気ではなく、チーム内に悪影響を与えるほどではないそうです。
ただ、世界屈指の司令塔はヨーロッパ中から引く手数多のため、ビッグ・オファーが届く可能性もありますが、アーセナルは急いで売却する方針ではないと報じられています。
(ソース:Evening Standard)