18-19 EL 準決勝2ndレグ
(2試合合計 3−7 でアーセナルが決勝進出!)
《得点》
バレンシア:11’&58’ガメイロ
アーセナル:17’&69’&89’オーバメヤン、50’ラカゼット
【出場メンバー】
チェフ
コシエルニー
メイトランド=ナイルズ
ジャカ
トレイラ → 80’グエンドゥジ
コラシナツ → 71’ムスタフィ
ラカゼット
=ベンチ=
レノ
エルネニー
イウォビ
エンケティア
エメリ監督、試合後のインタビュー
結果にどれくらい満足しているか?
「こんばんは。我々には自信があった。プレミアリーグでトップ4入りを果たす為に落せない試合で負けてしまったが、自信は持っていた。難しい試合になることは分かっていたし、二つの戦い方があったと思う。プレミアリーグで敗退したあとに残された可能性だけに、我々の中にはキッチリ試合に備えるという強い気持ちと、ファイナルへ向けてハードワークを行うことに集中していた。我々は今日この場を最後とすることなく成功を収めた選手達やファンの皆さんの働きを誇りに思う。あとは決勝戦だ。我々は(決勝進出に)満足しているけれど、まだまだ困難が続くことも理解している。決勝戦は簡単な試合ではないからね。」
二人のストライカーについて…
「Yes、彼らは本当に優れたストライカーだが、私は彼らが守備に奔走してくれたことを誇りに思っている。今日の我々はビッグ・プレーヤーが偉大なストライカーになることがどうしても必要だった。ただ、彼らが今日のようなコミットメントを発揮して、我々のために守備でも貢献してくれるのは本当に素晴らしいことだと思う。そのあとで彼らにゴールが生まれ、我々が攻撃に出る時間帯が来た。それは、我々のポジショニングや他の選手達が彼らの決定的なチャンスを生み出したからだ。私は全ての選手達が完璧に仕事をこなしたと思う。」
監督や選手達は昨夜のトテナムの試合を見ていたのか?
「いいや、全く見てない。90分の試合の中で起こり得る様々な状況について話し合っていた。例えば、1stレグでは1-0と最初は負けていたが、そこから我々は驚異の巻き返しを見せた。それは今日の試合も同じで、先制ゴールを許したとき、どうやって同点に追いつき自分達のゲームプランをキープしようかと考えていた。最初はスタジアムの雰囲気に圧倒されていたが、その中で見せた我々のリアクションは最高に素晴らしかったと思う。トテナムやリバプール、そして昨年のアトレティコ・マドリーなど異なる例はいくつかある。我々は選手やコーチたち全ての経験を総動員する必要があったので、そのことについて話し合った。」
「だが、何よりも新しい歴史や新たなステップ、新たな瞬間を生み出す必要がある。選手やコーチの中には何人か決勝を経験者もいるが、そこまで多くない。だが、今日ふたたび欧州の決勝戦をプレーするチャンスを得たし、サポーターの皆さんにバクーで特別な瞬間を与えたい。」
EL優勝がCL出場へのベストな方法か?
「我々には二つの可能性があった。一つはプレミアリーグだったが(出場権争いに)敗れてしまった。そして、もう一つがELになる。ELはかなり成長していると思う。昨日の会見で、私は2008年にここでバレンシアと共にEL初戦を迎えたと話した。その頃とは全然違う。(優勝は)昨年はアトレティコ・マドリーで、2年前はマン・U、そしてその前年は決勝でセビージャとリバプールが戦っている。CLは素晴らしい大会だ。我々の目標は明確で、それはCLでプレーすることだ。しかしながら、これも一つのタイトルであり大事な瞬間だ。」
「本当にこの2試合は素晴らしかった。欧州の2つのビッグチーム相手に完璧なメンタリティだったよ。だが、大会や試合はそれぞれ異なるものだ。今日の試合、我々は持てる能力とキャラクターを発揮することができた。守備面で何度かバタつくこともあったけれど、ゴール前では良い動きで得点を奪うことができた。今年、この場所でバレンシア相手に4ゴールを挙げたチームは一つもない。アトレティコ・マドリーが3点決めただけだ。(バレンシアは)非常に素晴らしいチームであり、まさに難敵だ。だが、我々は今日この瞬間に難敵相手でも戦えることを示した。」
(ソース:Arsenal.com)
さぁいよいよ決勝です。ファイナルはチェルシーと。
チェフは現役ラストゲームで古巣と対戦することになりました。