■FAカップのハル・C戦において、アーセナルの2点目がオフサイドではないか?
としてハル側が主審に対して猛烈な抗議を行いました。 これが直接の原因かは分
かりませんが、試合後にハル・Cのホートン助監督と観戦に訪れていたセスクが揉
めたようです。 その際に、セスクがホートンに対して唾を吐きかけたとハル側が
主張しています。
まずはハル・Cのブラウン監督の言い分です
ブラウン監督
「私はその場に居て、現場を見た。 セスクはトンネル内で助監督に唾を吐き
かけた。 彼はアーセナルのキャプテンなのだから、自分自身に誇りを持っ
ていることを願う。 だが、彼はホートンの足に唾を吐きかけたのだ。」
唾を吐きかけられたと主張するホートンはFAへ提訴するとし、仮にセスクから謝罪
があっても一切受け入れないと表明しています。
(ソース:Sky Sports )
この件に関してベンゲルは、その場に居なかったので分からないと語ります…
ベンゲル監督
「何も見ていない。 私はフットボールに関する話をする為にここに居るのだ。
私は新聞記事を書く専門家ではない。 もしかしたら、トンネル内で小競り合
いがあったのかも知れないが、申し訳ないことに私は何も見ていないのだ。」
(ソース:Sky Sports )
そして、唾を吐きかけたと名指しで批判されたセスクは公式HPの声明において、
その様な事実はないと完全否定しています…
セスク
「僕が試合後に、誰かに唾を吐きかけたいう事は絶対にない。 これまでの
キャリアにおいても、ピッチの上でその様なことは一度もしたことがない。
なのに、なぜプレーしてもいない僕がそんな事をしなきゃいけないのか?」
「疑惑のゴールがあってフラストレーションが溜まるのは理解できる。 僕に
だってそういう経験はある。 でもそれは、アーセナルの選手のせいでも無け
れば、僕のせいでも無いんだ。」
(ソース:Arsenal.com )
試合後のインタビューを載せる予定でしたが、こっちの騒動でメディアが盛り上がっ
てるので予定を変更しましたm(__)m
まず、ハル・C側はギャラスの2点目がオフサイドでは無いか?という事で猛抗議を
していました。 また、ハル・C側が遅延行為を行っているとしてGKにイエローが出さ
れています。 ハル・Cのブラウン監督は、このイエローもアーセナル・ファンとベンゲ
ルが主審にプレッシャーを掛けて出させたと主張しています。
これらの事がホートン vs セスクの騒動にどういった影響があったのかは不明です。
そして、本当に揉め事があったのかも良く分かりません。 アーセナル側はベンゲル
は”見てない”と言っているし、セスクもコメントの中では揉め事があったのかどうか
に付いては触れていません。
ホートンはFAに提訴する様なのでFAがどういった判断をするのか注目されます。
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