アルテタ監督:アストン・ヴィラ戦後のプレス・カンファレンス
※一部を抜粋
パフォーマンスについて
「我々は本来あるべきチームの姿では無かったと感じている。我々の能力や基準を下回るパフォーマンスだったし、日々のトレーニグやこれまでの試合では見られなかったメンタルだった。
この敗戦は完全に私の責任だ。だから私はここに座っている。私にはチームが3日毎に最高のパフォーマンスと競争力を発揮することを保証する責任がある。そして、今日の試合ではそれが出来なかったのだから、間違いなく私の責任だ。」
なぜそうなったのか?
「理由を見つけるのは難しい。何らかの変化があったとか、今週は異なるトレーニングをしたからだとも言えない。それを言ったら嘘になるからね。しかし、明らかに今日の試合では何かが起きていたし、ヴィラは我々よりもずっと意気込みがあった。
結局のところ、決断の遅れや不十分なデュエル、セカンドボールを奪えない、クォリティのあるボールを出せない、自陣のボックスを守り切れない、チャンスがあってもゴールを奪えなかったりと、フットボールの試合で勝つのは本当に複雑なんだ。」
創造性の欠如について
「そこは我々が改善しクリエイトすべきところだ。我々はもっと冷酷になる必要がある。ただ、繰り返しになるが我々は誰かを名指しすることはしない。
今日の試合はそう言う問題では無くて、自分達の仕事ぶりはどうだったのか、我々はチームとして何者であるのか、チームとしてどうしたいのかと言う問題なのだ。
私は試合開始のホイッスルが鳴った瞬間から気に入らなかったし、ミスから失点したしVARでゴールを取り消されてしまったが、その後も不十分なプレーに終始していた。」
パーテイの怪我の程度について
「分からない。明日か明後日にスキャンを実施して彼の状態を確認する必要がある。怪我の程度を判断するのはそれからだ。」
パーテイは代表招集を回避することになるのか
「分からない。先ほども言ったように、医師が彼を診察しスキャンを行う必要がある。そのあと判断することになる。」
今回の結果が、将来的なシステム変更に繋がるのか
「Yes、もちろんだ。我々は毎週のように手を加えている。我々がゴール前でより良いポジションに付けるようにしているのか分かると思うし、常に占有しなければならない場所には必要な人数を配置している。
フィニッシュまで行かずにボールがボックスを出たあと、トランジションの瞬間をどう制御するかと言う部分でも同じことが言える。
もちろん、あなたの言う様に我々はこの試合をもう一度観直して、普段から行っている様に改善へ向けて修正していきたい。」
ラカとウィリアンは自信を失って苦しんでいる様だが
「繰り返しになるが、それが私の仕事だ。選手達から最高の力を引き出し、可能な限りベストなシナリオへ持っていくことが私の仕事なのだ。
もし彼らが本来のパフォーマンスを発揮できていないのであれば、それは私達がもっと彼らを手助けしなければならない。」
ミッドウィークの試合でゴールを決めたぺぺを先発起用したいと思ったか
「もちろんだ。しかしながら、単にスタッツだけではなく他の部分も考慮したのだ。スタッツだけに焦点を当てれば、プレーして当然の選手は他にもいる。我々はあなたの言っていることを忘れた訳ではなくて、他ところにも目を向けたのだ。」
アストン・ヴィラについて
「(スミス監督には)おめでとうと言ったし、彼らのプレーを高く評価している。ここ数日、彼らのプレーを何度も観てきたが、幾つかの試合で彼らは最高のパフォーマンスを発揮していた。
競い合える状態ではなくて、尚且つ彼らがベストの状態にあったら、彼らには相手を痛め付けるだけのクォリティを持つ選手が揃っているんだ。」
(ソース:Arsenal.com)
パーテイは代表招集を辞退へ
Goal.comのアーセナル担当記者チャールズ・ワッツ氏によると、アストン・ヴィラ戦で太ももを負傷したパーテイは、ガーナ代表への招集を辞退することになるそうです。
パーテイはロンドンに残り、1日でも早く回復するため治療に専念することに決定したとのこと。
パーテイはアフリカ・ネイションズ・カップの予選2試合を戦うガーナ代表に招集されていました。
アーセナルはリーグ戦の直近4試合で3敗していることから、アルテタもパーテイの早期復帰を願っているようです。
代表戦ウィーク明け最初の試合は、11月22日にアウェーでリーズと対戦することになります。
(ソース:Goal.com)
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