公式:エルネニーと契約延長
アーセナルはエルネニーと新たな契約を結んだと発表しました。契約期間並びに給与は非公表です。
エルネニーは2016年にバーゼルから加入し、現在まで147試合5ゴール10アシストという数字を残しています。
エルネニー
「僕はこのクラブが大好きだし家族の一員のだと感じている。この素晴らしいクラブや家族との関係を続けていきたい。とても幸せだし、これからが凄く楽しみだよ。」
アルテタ監督
「モー(※エルネニーの愛称)はチームにとって本当に大切な存在だ。彼はチームに限りないエネルギーと熱意、そして献身性をもたらしてくれるし、みんなから愛される存在だ。彼は我々にとってピッチ内外での重要な選手であり、若手たちにとっても真に模範となる存在だ。彼がチームに残ってくれるのは喜ばしいことだ。」
エドゥTD
「モーは素晴らしいメンタリティの持ち主であり、これは我々のチームにとって極めて重要なことだ。彼は毎日、可能な限りチームを助けようとしてくれている。今シーズン成し遂げたことをさらに発展させる上でも、彼を迎えることができて我々はとても幸せだ。」
(ソース:Arsenal.com)
なお、BBCの報道によるとエルネニーとは1年契約+1年間延長オプション付きの契約を結んだとのこと。
(ソース:BBC)
エンケティアが残留へ
高い情報精度から事実上の公式発表と呼ばれているThe Athleticのデビッド・オーンステイン氏によると、エンケティアとアーセナルが新たな契約で合意間近なようです。
同氏によると、新たな契約に関してはまだ最後の調整が行われているようですが、最長で5年契約になるだろうと伝えています。
エンケティアとアーセナルとの契約は今シーズンまでとなっていて、これまでは契約満了による退団が濃厚だとされてきました。
そのため、クリスタル・パレスなど複数のクラブがFAでの獲得へ向けて動いているとも報じられています。
しかし、エンケティア側が考えを変えたことで契約延長交渉に進展がみられたようです。
今シーズンのエンケティアは終盤になってレギュラーに昇格すると、リーグ戦の直近7試合で5ゴールを決める活躍を見せました。
(ソース:The Athletic)
ニャブリ獲得へ動く?
スポーツ・ビルドでレポーターを務めるクリスチャン・フォーク氏によると、アーセナルがバイエルン・ミュンヘンのドイツ代表MFセルジュ・ニャブリ(26)の再獲得に関心を示しているそうです。
同氏によるとニャブリはアーセナルへ復帰する自分の姿を想像できているらしいですが、アーセナルが来季のCL出場権を獲得できなかったことから、今夏の獲得は現実的では無いとも伝えています。
ニャブリとバイエルンの契約は来シーズンまでとなっていますが、ニャブリ側が契約延長のオファーを拒否したとの報道もあります。
なお、ニャブリは2012年から2016年までアーセナルでプレーしており、2016年8月にブレーメンへ移籍しています。
将来有望とされていたニャブリを流出させたことで、当時監督を務めていたベンゲルは批判を受けました。
2020年にbeIN SPORTSでその時を振り返ったベンゲルは「15歳の時にシュツットガルトから彼を獲得したがとにかく怪我が多かった。ウェストブロムへローンに出したが殆どプレーできなかった。その後チームに復帰したが再び怪我をした。我々は契約延長を望んだが彼にその気はなかったんだ。彼が素晴らしいキャリアを歩むこと思っていただけに、引き止めることが出来なくて悲しかった。」という趣旨のコメントをしています。
(ソース:Daily Express)
若手の有望DFを売却へ?
Goalのチャールズ・ワッツ氏によると、アーセナルは北アイルランド代表DFのダニエル・バラード(22)に対して適切な金額のオファーが届いた場合は売却に応じる方針を決定したそうです。
バラードはこの2年間、ブラックプールとミルウォールにローン移籍し、そこで素晴らしい活躍を見せています。
クラブはバラードの成長に満足しているものの、仮にこのままアーセナルに留まったとしてもバラードが成長し続けるために必要な出場機会を与えられる可能性は低いと思われます。
そのような状況もあり、バラードの代理人とクラブが今後の去就について話し合いを行い、クラブが希望する移籍金のオファーが届いた場合は移籍を容認することで合意したそうです。
バラードとアーセナルの契約はまだ2年残っているため、来シーズンもローン移籍するという選択肢もありますが、完全移籍で放出するオプションもあります。
バラードはアーセナルのトップチームで出場した経験こそありませんが、北アイルランド代表に毎回召集されており国際試合の経験は豊富です。
そのため、国内外の複数のクラブが獲得に乗り出しているという噂があるようですが、仮にアーセナルが売却に応じた場合でも契約の中に買い戻しオプションを盛り込む可能性があるとのこと。
(ソース:Goal.com)