【アーセナルNEWS】パティーノ:アーセナルのトップチームでプレーしたい

スポンサーリンク

パティーノ:アーセナルのトップチームでプレーしたい

Daily Mailのインタビューに応じたパティーノが、現在の状況やアーセナルでの今後についてコメントしています。

2021年12月に行われたカラバオ・カップのサンダーランド戦でトップチーム・デビューを飾ったパティーノは、その試合でいきなりゴールを決める活躍を見せました。

その後、トップチームのトレーニングに参加することを許されるなど大きな期待を掛けられますが、トップチームの分厚い選手層に阻まれ現在まで2試合の出場に止まっています。

そのため、出場機会を得て試合の経験を積むため昨シーズンはブラックプールへローン移籍し、今シーズンはスウォンジーへローン移籍しています。

スウォンジーではチャンピオンシップの最初の6試合で1ゴール3アシストを記録するなど大活躍して再び注目を集めています。

パティーノ
「(ローン移籍の目的は)たくさんの出場機会を得て多くの試合でプレーすることだね。僕は常にたくさんチャンスを作り、ゴールやアシストを決めたいと思っている。

数字を積み重ねていってチームが少しでも上位へ行けるよう貢献したい。スウォンジーは歴史ある大きなクラブだからね。2~3年前にはプレミアリーグにいたので僕らは元いた場所に戻りたいんだ。

昨年ブラックプールでプレーしているときに彼らと対戦したのを覚えているよ。これまでプレーしてきた中でもタフな試合だった。だから、今シーズン彼らのためにプレーできて最高の気分だ。」

 

パティーノの実家がアーセナルのトレーニング・センターのすぐ近くということもあり、当然のようにアーセナル・アカデミーへ入団します。

トップチームの練習に参加してからは、同じくアカデミー出身でトップチームに定着したサカやスミス・ロウのサポートを受けていたようです。

「毎日トップチームと一緒にトレーニングを行うことでピッチ内外で成長することができたと思う。

本当に自信がついたんだ。彼らの下で学んだことでトップチームの一員になれたような気がした。彼らにはウーデゴールやアカデミー出身のブカヨ(・サカ)といった本物のリーダーがいたからね。

彼らやスミス・ロウといった選手達からアドバイスをもらうことは、僕にとって本当に有意義なことだったよ。

僕が一番最初にトップチームの練習に参加したとき、エミール(・スミス・ロウ)やエディ(・エンケティア)、ブカヨ達が僕のところへやって来て僕の肩に腕を回しながらこう言ったんだ『まずは楽しんで笑顔でプレーするんだ。そして自分を表現するだけだ』ってね。」

 

アーセナルではパティーノのようにローン移籍を繰り返している若手選手が多数いますが、そんな彼らは当然サリバの成功を見逃しません。

サリバはアーセナル加入直後から3シーズンに渡ってローン移籍を繰り返しました。すると3シーズン目に行ったマルセイユで大活躍して大きな注目を集め、昨シーズンからはアーセナルで不動のレギュラーとしてプレーしています。

このサリバのサクセス・ストーリーからパティーノも刺激を受けているようです。

「サリバは僕とは異なるタイプの選手だ。CBだし身体もデカくてパワフルだからね。だけど、アーセナルの選手がローン移籍で名を上げてクラブに戻って来る様子を見るのは僕にとっても刺激になるよ。アーセナルというビッグ・クラブでクォリティを発揮しているんだからね。」

 

また、最近のパティーノには目に見える変化があります。18歳のデビュー当時は華奢でしたが、今では身体も大きくなりフィジカルも増しています。

「フィジカルは僕が強化したい部分の一つだよ。選手として自分を成長させるためにも、リカバリーだったりジムでのセッションを増やしているんだ。

プレミアリーグで通用する選手になるためのステップアップとしてそれが重要だと思っている。今は試合スピードがどんどん速くなってるし、ピッチ上のあちこちで起こる1対1のデュエルやバトルに備える必要があるからね。」

 

今夏の移籍市場でパティーノの元には多くのオファーが届きましたが、最終的にはスウォンジーでプレーする道を選びました。その理由についてパティーノは次のように語っています。

「彼らはポゼッションをベースとしたチームだし、僕自身ボールを持ってパスワークを行う先進的なチームが好きなんだ。

僕らは先進的なフットボールをしたいと思っている。スピードがあってボールを運んでいく感じのね。そういったプレーを続けて行きたい。僕自身プレッシャーの掛かる中でプレーするのが好きなんだ。」

 

スウォンジーでの活躍によって評価を高めているパティーノですが、それでもアーセナルでは出場機会どころかベンチ入りするのさえ容易ではありません。しかし、パティーノはそれでもアーセナルのトップチームでポジションを得たいと考えているようです。

「MFは全員が素晴らしいクォリティの持ち主だと思う。CLで優勝経験のあるジョルジーニョをベンチから外すことも可能なくらいだ。

選手層の厚さと強さが本当に重要なんだ。マン・Cのような強豪がそうであるように、アーセナルにもそれがあれば真のタイトル争いに加わることができると思う。

旅路は人それぞれ違うんだ。ブカヨはアカデミーからトップチームへ直接行ったけど、エディやエミールは何度かローン移籍を経験している。

でも、最終的には自分が望む場所へ辿り着くかどうかだと思うし、それは僕にとっても同じだ。僕はアーセナルのトップチームでプレーしたいし、今ここでプレーしていることはそれを実現するための重要な道のりなんだよ。」

(ソース:Daily Mail

 

【アーセナルNEWS】なぜラムズデールではなくラヤなのか?
なぜラムズデールではなくラヤなのか?/シャフタールのスダコフに関心?/

 

 

タイトルとURLをコピーしました