ハフェルツが移籍後の生活について語る
今夏の移籍市場でチェルシーからアーセナルへ加入したカイ・ハフェルツが、アーセナルでの新生活について語っています。
ハフェルツ
「僕のこれまでのキャリアを振り返ると、様々な場所で少し不安定な時期があったと思うんだ。もちろん、4節までを終えたところでメディアが僕のネガティブな部分だけを指摘して、悪評ばかり書かれていることも知ってるよ。だけど、新しいクラブへ加入するのは今回が初めてではないし、適応するのにもう少し時間が掛かることも分かっているからその点はリラックスしている。」
ドイツ代表でのハフェルツは攻撃的なポジションを任されることが多く、ウィングとして起用されることもありますがほとんどの場合はCFとして起用されています。
「僕はこれまでもストライカーというポジションは自分にとって悪いものでは無いと何度も話してきた。チェルシーでも1年半ほど9番としてプレーして大成功を収めているしね。
僕としては、与えられたポジションで可能な限りベストなプレーをして成功することを心掛けている。」
W杯で屈辱的な敗退を経験したドイツ代表は国内で強烈な批判に晒されており、代表チームには計り知れないプレッシャーが圧し掛かっています。
今月行われる代表戦ウィークでドイツ代表は日本代表・フランス代表を控えており、そこでの巻き返しが期待されています。
(ソース:90MIN)
トロサール:コンスタントにプレーできるかは自分次第
今シーズンのトロサールはアルテタ監督の下であまり出場機会に恵まれているとは言えない状況です。プレミアリーグが開幕してから4試合を消化していますが、トロサールは62分間の出場に止まっています。
ベルギー・メディアの『Het Laatste Nieuws』の取材を受けたトロサールがこのことについて次にように語っています。
トロサール
「アーセナルでは3日毎に試合があるので毎回同じメンバーでプレーするのは不可能だ。そして、チャンスが巡って来たときに自分の価値を証明できるかは自分次第なんだ。監督からもそう言われている。」
アーセナルで十分なプレー時間を得られていないことがベルギー代表の選考に影響を与える可能性については次のようにコメントしています。
「代表の監督がアーセナルでの僕の役割についてどう考えているかは分からないよ。」
今年の1月にブライトンからアーセナルへ移籍したトロサールは、主にサブとしてプレーしながらも25試合2ゴール10アシストという驚異的な数字を残しています。
(ソース:GOAL)
ペペの移籍金は5億円か?
Daily Mailによると、トルコのトラブゾンスポルへ移籍することが決まったペペですが、移籍金は300万ポンド(約5.5億円)だそうです。
アーセナルは2019年に7,200万ポンド(現在のレートで約133億円)という巨額の移籍金を投じてリールからペペを獲得しました。また、ペペが週給14万ポンド(約2,579万円)という高額な給与を受け取っていることを考えると、アーセナルはペペに投じた資金の殆どを回収できないことになります。
しかし、ペペはアルテタ監督の構想から完全に外れているため、スカッド入りしない選手に高額な給与を払い続けることはできないこともあり、一時は契約解除も真剣に検討していたと伝えられています。
アルテタ監督も就任当初はポゼッションベースの戦術にペペを適応させるべく粘り強く取り組んでいました。しかし、なかなか上手く行かなかったことやサカの台頭もあってペペの出場機会はどんどん減っていきます。
昨季はパフォーマンスが上向くことを期待してニースへローンに出されましたが、そこでのパフォーマンスはアルテタ監督を満足させるものではありませんでした。
これを受けてアルテタ監督はペペを完全に見限ったようで、ペペがアーセナルへ復帰した際にはトップチームの練習に参加させないというクラブの方針にも同意したのだとか。
これらの経緯があったうえでクラブはペペの放出に奔走したそうです。
(ソース:Daily Mail)
