19-20 プレミアリーグ 第26節
アーセナル 4−0 ニューカッスル
《得点》
アーセナル:54’オーバメヤン、57’ぺぺ、90’エジル、90’+5’ラカゼット
ニューカッスル:
【出場メンバー】
レノ
ベジェリン
ムスタフィ
ダビド・ルイス
サカ
セバージョス → 82’トレイラ
ジャカ
エジル → 90’+1’ウィロック
ぺぺ
エンケティア → 85’ラカゼット
オーバメヤン
=ベンチ=
マルティネス
ソクラテス
コラシナツ
マルティネッリ
アルテタ監督:プレス・カンファレンス ※一部を抜粋
満足のいく勝利だったか?
「Yes、その通りだ。我々はこれまで引き分けに終わっていたものを勝利に変え、より多くのポイントに換算するよう改善できると話し合っていた。今日の試合のように自信を手にすることは、ブレイク後の最初のホームゲームで極めて重要な意味を持つ。とても満足しているよ。」
後半の変更点について…
「最初の20〜30分からもわかるように難しい試合だという話をした。彼らは非常にコンパクトでとてもよく組織化されているので、試合前にも少しフラストレーションが溜まって判断を急ぐようになると話していた。そうなるとチーム全体で移動するのではなくトラジションな試合になる。
彼らはジョエリントンがボールを持ち、その間にウィンガーが走り込むという形が素晴らしい。これはコインの裏と表のような関係だ。私はそういう試合展開は好きじゃなかったが、30分あたりから試合をよくコントロールできていた。終始ゴール前に侵入できるようになり、後半は1〜2箇所の微調整でもっと上手く連携できるようになった。それによって遥かに効率的に試合をコントロールできた。」
セバージョスとエジルの共存について…
「それは彼らがどの様にトレーニングに取り組み、どの様なパフォーマンスを発揮するかにもよる。しかし、今日の試合に関してはダニ(・セバージョス)が理想的だと考えた。トレーニングでの彼の取り組み方はチャンスを得るのに値していたし、今日のパフォーマンスにも満足しているよ。」
シティのBANに伴い、CL出場が可能になるだろうか?
「分からない。1週間前にドバイへ行き、バーンリー戦での引き分け後では全てが遥か遠くに見えた。それを実現させるためには信じられない様な追い上げが必要になってくるが、今は多少そこに近づいた様に思える。
しかしながら、結局は自分達次第であり、チームとして改善を行い90分間を通してさらなる一貫性を保つ必要があるだろう。それが出来ればパフォーマンスが良い結果に繋がり、シーズン終盤には(CL争いが)混戦になるだろう。」
CL出場権獲得が今シーズンの目標と言えるか?
「今の究極の目標はチームとして成長すること、木曜日に行われるオリンピアコス戦に勝利つこと、今日のパフォーマンスを改善することだ。」
エンケティアのスタメン起用について…
「これは極めて明確なメッセージだ。彼の様にトレーニングを行い、今日の試合で見せたような能力やクォリティ、そしてハングリーさを兼ね備えている選手は誰でも、今日の彼みたくプレーするチャンスがあるのだ。
今日の試合でエディを起用することにしたのは、彼が驚くべき方法でトレーニングに取り組んでいたからだ。私は彼のその姿を見てローンに出すことを止めてここに残すことにした。私にはその決断をサポートする必要がある。
ラカについてはこれまでも全ての試合で私と共にプレーしているが、彼はゴールを決めていない。私がその理由を彼に話したら、彼もそれをしっかり受け入れてくれた。私は彼に『出番だ、ゴールを決めてこい』と言ったんだ。そして彼はそれを実行した。彼がゴールを決めたこともそうだが、チームメイトやスタッフ全員のリアクションにも非常に満足している。
彼らがどれだけラカを愛しているかが分かるだろう。この男はボールの無いところでも毎日しっかり仕事をしているからね。」
(ソース:Arsenal.com)
