22-23 プレミアリーグ 第9節
ハイライト動画
アーセナル 3−1 トテナム・ホットスパー
《得点》
アーセナル:20’トーマス、49’ジェズス、67’ジャカ
トテナム:31’ケイン(PK)
【出場メンバー】
ラムズデール
ホワイト → 86’冨安
サリバ
ガブリエウ
ジンチェンコ → 73’ティアニー
ジャカ
トーマス → 73’ロコンガ
サカ
ウーデゴール → 79’ビエイラ
マルティネッリ
ジェズス → 79’エンケティア
=ベンチ=
ターナー
ホールディング
ネルソン
マルキーニョス
アルテタ監督:プレス・カンファレンス
※一部を抜粋
パフォーマンスについて
「とても満足している。最高のパフォーマンスを発揮し、素晴らしい雰囲気の中でプレーできた最高の1日だった。
この様な特別な絆でチームと繋がっている全ての人々に本当に感謝している。私も本当に嬉しいよ。ダービーは多くの人々を幸せにして誇りに思ってもらえる機会だからね。
そして、それを全ての人たちにそれを届けることができたと思っている。」
勝利に値する内容だったか
「そうだね、勝利に値する内容だったと思う。」
トテナムに同点に追いつかれたとき不安はあったか
「スパーズや他のビック・チームと対戦するときはそういう瞬間があるものだ。前線の3人の連携を見ていると何かが起こりそうだと毎回思うし、そういう状況を受け入れる必要があると感じている。
ただ、それを頭の片隅に置いてプレーしたとは思わない。選手達は最初から勇気と決意、自由、それに向かっていくエネルギーを持っていたと感じるし、我々は選手達にそういう姿勢を求めているのだ。」
試合前のチームトークは誰が行ったのか?
「私だ。」
それに対する選手達の反応は
「彼らが代表戦ウィークから戻って来てから毎日のように情熱が伝わってきたし、準備もできていて集中していた。
この試合に何が懸かっているのかについて、3Pだけでなくもう少し先のことまで見据えられるのはとても有意義なことだと思う。
こういう試合では情熱と冷静さを持ってプレーする必要があるけれど、今日の選手達は見事にそれをやってのけた。」
トーマスのゴールで最も嬉しかったことは?
「ボールがネットに突き刺さった瞬間だね。ボールが吸い込まれていくのが見えたんだ。そのあとはゴールを祝うだけさ!」
ゴールを決めるまでに22本のパスを繋いでいるが
「1本のパスでゴールまで行けるならその方が良いよ! その方が速くてゴールに近いし簡単だからね。
パスで繋ぐのは日々のトレーニングで実行してきたプレーだけれど、チームとしての連携だったりやりたい事に対する理解が、このプレーに表れていると思う。」
今回の結果がクラブの方向性を示しているのでは
「確かに、この結果が出発点になるかもしれない。だが、全てはドレッシング・ルームからスタートしている。適材適所の選手を集めると互いに連携し始めるものだ。
チームにとって重要な役割を担うスタッフ達と別のレベルへ行く。どんなレベルだろうと、それが最高レベルでも関係ない。
彼らが繋がり始めるとそれをピッチで表現し、特定の内容を発信し始める。そしてそれがファンと繋がることで本当にパワフルなものになるのだ。
それこそが、このグループの選手達による最大の成果だと思う。」
トップ6を撃破して得た自信について
「自信は100%必要だ。なぜなら、この様なビッグ・ゲームを戦うときは勝ちたいと思うものだし、その考えは正しいからね。
また、統計を見てその文脈に当てはめることもできるからだ。それは情報をどの様に扱うかということであり、それが選手達にも影響を与えるのだ。」
今回の勝利が他の強豪へのメッセージになるだろうか
「私にとっては選手達やこのクラブに関わる全ての人々に対するメッセージになると思っている。我々はこのレベルでこの様な強敵相手と戦うことが出来るんだというメッセージだ。それが選手達の自信になり信念となるはずだ。」
トテナムが10人となった後にトドメを刺しに行ったことに感銘を受けたか?
「そうだね。ただ、若い選手が多いというのもあるだろう。あのような感情を経験したとき、今この試合で何が求められているかを理解するのは難しいかもしれない。
だが、彼らは本当に知的だし大人の対応を見せていたと思うよ。彼らはその瞬間にこの試合で求められることをやってのけたと思う。」
自分達を優勝候補として真剣に考え始める時期について
「皆さんにお任せするというのが正直なところだ。我々はまだスタート地点に立ったばかりで、もちろん今の状況には満足しているけれど、(全てを)コントロールできないことも理解している。
それに感情も関係してくるからね。順位表が出されるけど我々が見るようなものではないよ。」
(ソース:Arsenal.com)