親善試合(エミレーツ・カップ)の結果
アーセナル 6−0 セビージャ
《得点》
アーセナル:10’&19’サカ(PK)、13’&15’&76’ジェズス、89’エンケティア
セビージャ:
【出場メンバー】
ラムズデール
ホワイト
ジンチェンコ → 79’セドリック
ガブリエウ
サリバ
トーマス → 79’エルネニー
ジャカ → 90’ロコンガ
ウーデゴール
サカ → 79’ぺぺ
マルティネッリ → 90’ネルソン
ジェズス → 79’エンケティア
=ベンチ=
ルナルソン
ターナー
ベジェリン
メイトランド=ナイルズ
ホールディング
マルキーニョス
パブロ・マリ
アルテタ監督:プレス・カンファレンス
※一部を抜粋
試合について
「我々はこの数年間素晴らしい成功を収めており欧州大会での経験も豊富なチームとの対戦に備えてきたし、これまでとは異なるテストをしたかった。
彼らは(これまでの対戦相手とは)異なるプレースタイルやキャラクターを持つチームだ。試合の中で求められるプレーもいろいろと異なってくるので、我々にとって良い準備になったよ。
この試合では我々に有利に働く場面も多かった。もちろん素晴らしいゴールだったと思うけれど、改善すべき点はまだまだたくさんある。」
守備のクォリティについて
「全ての選手やユニット、インテンシティ、そしてピッチ上のできるだけ高い位置でボールを奪おうとする意識の共有が重要なんだ。
ボールを失った瞬間にチームがどうリアクションするかだ。どれだけコンパクトにするのか、プレスを突破された時にどれだけ戻って再びコンパクトにできるかが重要だと思う。
これはチームワークなんだ。個人としても集団としても、彼らは試合の中で一球一球を大切にしているし、我々もそれを選手達に要求している。」
ジェズスはとても上手く適応しているようだが
「そうなって欲しいと期待するものだが、選手は新しい街やクラブ、チームメイトに馴染む必要があるのだ。しかし、彼は本当に素早く自然な形でそれをやってくれたと思う。
ピッチの上でオンザボール・オフザボールの時の動きや彼が発信しているものを見ると、私はとても満足している。」
ウーデゴールについて
「彼がいることでギャビー(※ジェズスの愛称)がもっと良くなると思うし、彼の前にいて前線の脅威になれる存在が必要なんだ。
なぜなら、彼はいつでもラストパスの出しどころを見つけられる選手だからね。彼がクローズだったりオープンなスペースにいる時に彼をより引き立てられる誰かが必要だった。
そのためのコネクションは既に出来上がっていると思うし、ウィンガーとも連携が取れていると思うよ。」
ジェズスのチームでの役割について
「ギャビーに限らず全員に言えることだが、インテンシティの高いプレーをしてボールを奪い、ミスを誘い、可能な限り相手陣地内でプレーしようとする意欲が感じられるね。
もし前線の選手達が歩いていてトラッキングもせず、我々が望むような状況を作り出そうとする本能や意図がなければ出来ないことだ。ギャビーはその点、脅威的だと思う。」
彼は完璧なCFと言えるだろうか
「彼が多才な選手だと言うことはよく知られている。今は9番として起用しているが、ウィングとしてもプレーできるし左右どちらでも問題ない。
プレ・シーズンでも試したように2トップでもプレーできて、少し形を変化させても問題ない。つまり、彼の存在が我々に多くの柔軟性をもたらしてくれるんだ。」
スカッドの強さについて
「我々としてはマーケットが許す限りまだまだ活動していきたいと考えている。ここ数日は放出の動きもあったので、完璧なスカッドのバランスと当初から望んでいたプランを実現させたい。
それが達成できるかは別問題だが、現状には満足しているよ。」
タヴァレスに続いてベジェリンもローン移籍するのか
「ケースバイケースなので我々からは何とも言えない。ローン移籍はヌーノ(・タヴァレス)の成長にとって非常に大切なことだと考えている。
もちろん、我々はあのポジションにオレックス(※ジンチェンコの愛称)をリクルートしているし、キーラン(・ティアニー)もいる。
つまり、このポジションには極めて強力な選手が二人いるのだ。そのため、ヌーノにとってローンに出ることが最善の解決策だと確信している。」
ウーデゴールのキャプテン就任について
「彼がここへ来てから18ヶ月間見てきたが、彼はこのフットボール・クラブやチーム、チームメイト、スタッフの価値観を可能な限り最高の形で表現してくれたと思う。
彼はこのクラブを別のレベルに引き上げ、チームを押し上げていく中で貢献したいと言う野心を見せてくれたし、組織内のすべての人達から尊敬されている。
それに、彼は代表チームでもキャプテンを務めているので、この決断は正しいものだったと思っている。
クラブに対するコミットメントを体現する素晴らしい人材だと考えているので、彼のキャプテン就任を発表できることを誇りに思う。」
負傷している選手達は金曜日の試合に間に合うだろうか
「大半の選手はそうなると思う。彼らは今週やるべきことをやって、上手くいけばプレーできるようになるだろう。
彼らは(プレ・シーズンでの)プレー時間が少ないけれど、シーズン中に起きる怪我と同様に一歩ずつ積み上げていくしかない。」
ジンチェンコについて
「まずは彼のメンタリティだね。彼は勝利に慣れている。勝利が唯一の目標であり勝利こそが正しい道なのだ。
それに私は彼のことをよく知っているけれど、彼は完璧主義者で本当に要求の多い選手なんだ。その上で彼はこのスカッドには無かったクォリティをもたらしてくれた。
彼はさまざまなスペースでプレーするための異なるオプションを我々に与えてくれる存在だと思う。」
(ソース:Arsenal.com)
ウーデゴールをキャプテンに任命
アーセナルは今シーズンからトップチームのキャプテンとしてウーデゴールが任命されたと発表しました。
ウーデゴールは2021年1月にレアル・マドリーからローン移籍で加入して以来、チームの主力選手としてプレーしています。
また、2021年3月からはノルウェー代表でもキャプテンを務めています。
(ソース:Arsenal.com)
