19-20 プレミアリーグ：アーセナル vs マン・U戦の結果

「Yes、パフォーマンスにはとても満足している。だが、それ以上に結果を出せた事に満足しているよ。私が求めていることやピッチ上で見たかったプレーが全て実現した。」 

「間違いなくそう思う。私は選手達に言ったんだ、ファンに自分達の姿勢をしっかり伝えれば、彼らそれを受け入れてくれるとね。ネガティブなプレーをすればファンもネガティブになるし、ポジティブなプレーをすれば彼らは支えてくれる。

彼らは選手達をサポートするためにスタジアムへ来ているんだ。彼らはアーセナルのファンで、今日の試合で披露したようなアーセナルらしいパフォーマンスを見たいと思っている。ファンの皆さんにお礼を言いたい。皆さんのサポートと応援によって選手達は自分達のプレーに自信を持ち、試合で素晴らしいエネルギーを発揮することができた。」

「もちろんだ。しかし、それを維持することが今後の課題だ。」

「そうなると良いね。この点に関してはプラン通りに行っていない。それは認める。選手達はこの強度のプレーをキープするのに少し苦労しているのは明らかだ。しかし、それは克服できると思う。それもプロセスの一貫だしその為のトレーニングも行っている。

今のところそれを行う時間があまり無い。しかし、私は選手達が苦境から立ち直る力だったり共に苦難を耐えるのが好きなんだ。選手達が深い位置で守備をしなければならない場面で、誰かがボールを失ったとき互いにイライラするのではなく、どう言うリアクションをするのかが見たかった。その際の対応にも満足している。」 

「彼は残るだろう。今夜の彼は本当に素晴らしかった。私は彼のことが本当にお気に入りなんだ。我々の望むプレーをしてくれるからね。彼にしっかりとプレーして貰えば、フットボール・クラブにとって最高の選手になると思う。」

「そうだ。」

「彼は受け入れてくれた。」

「彼のコミットメントもそうだし、全てがね。私は彼の行動やプロとしての過ごし方、トレーニングの仕方、そして集中力が好きなんだ。私が話しかける度に耳を傾けて学ぶ姿勢を示すし、本当に素晴らしいフットボール選手だ。

我々がやりたいプレースタイルにおいて、ボールを持ったときに彼の様なクォリティを発揮できる選手は少ない。彼はパスコースを切ることができて、広いパス範囲を持っている。彼がいる事を嬉しく思うよ。」

「本当に良くなっている。彼はあらゆるボールに対して奪いに行っていて、トレーニングでもちょっとしたボールでさえ奪いに行っている。彼はチームの全体像を理解し始めているが、それこそ私がやりたかった事だ。

彼は本当に素晴らしいよ。この3試合で彼はトップクラスの出来だ。」 

「もちろんだ。それに幾つかの必要な力は自然と身についているものだと思うし、周囲にも伝わっていくものだ。フットボール・クラブにはしっかりとしたロールモデルが必要なんだよ。

我々は優れたカルチャーと多くの選手が共存できる方法を導入した。選手達には優れたプラットフォームとサポート、そしてアドバイスが必要なのだ。それを実行する為にコーチがいるのだ。」

「監督としての方が遥かにストレスが多いね。ただ、選手達やファンの皆さんにはとても満足している。周囲を見渡したとき笑顔とエネルギーに溢れていた。人々が立ち上がっている姿も見えた。私はこのような光景を望んでいたんだ。」

「そう思ったからこそ選手達に、君たちの協力なしではできないと伝えたんだ。心を開いて私がクラブに何か違うものをもたらせると信じることが必要なのだ。そして、その為には全スタッフの協力も必要だ。我々は毎日それを実行すれば、選手達も受け入れてくれる。

私はそう思っている。選手達もそうしたいと思っているし、楽しんでやっているよ。」 

「明日エドゥやラウル（・サンジェイ）とミーティングを行い、ローンに出している全ての選手の状況について確認する。明日、彼も来ると聞いているので、彼と話し合った上で彼にとってベストな決断を下したいと思っている。」