サリバがマルセイユにローン移籍
アーセナルはウィリアム・サリバがシーズン・ローンでマルセイユに加わると発表しました。ローン契約の詳細は非公表です。
サリバは2019年7月にサンテティエンヌからアーセナルに加入しました。加入1年目は移籍契約に従ってサンテティエンヌにシーズン・ローンで戻っています。
そして昨シーズンは今年1月の移籍市場でニースへ6ヶ月間のローン移籍をします。ニースでは加入直後からレギュラーとしてプレーし、最終的に22試合に出場しています。
エドゥTD
「ウィリアムと一緒に、もう1シーズンローン移籍することが、彼の継続的な成長にとってプラスだと判断した。ウィリアムは18歳で入団しているのでまだ20歳だ。常に成長を続けている。
ウィリアムには生まれつき高い能力の備わった選手だ。来シーズンはマルセイユという素晴らしいクラブでプレーすることで、彼にとって本当にプラスになると思う。
リーグ・アンでもう1シーズン過ごすことは彼の成長にとっても非常に重要なことだ。もちろん、シーズン中もウィリアムとは緊密に連絡を取り合うし、マルセイユで活躍するよう祈っている。」
(ソース:Arsenal.com)
Official and confirmed. William Saliba joins Olympique Marseille from Arsenal on loan until June 2022. NO buy option included. 🔵🇫🇷 #OM #AFC
— Fabrizio Romano (@FabrizioRomano) July 15, 2021
ロマーノ氏によると、以前から報じられている通りサリバのローン移籍に買取オプションは含まれていないとのこと。
サポーターの代表者と話し合う諮問委員会を設置
アーセナルは新シーズンから、クラブの執行部とサポーターの代表者が定期的に話し合いを行う諮問委員会を設置すると設置すると発表しました。この委員会は主にピッチ外の様々な問題について、クラブの取締役会に助言を行います。
同委員会に参加するのはアーセナル・インデペンデント・サポーターズ・アソシエーション(AISA)、アーセナル・サポーターズ・トラスト(AST)、ゲイ・グーナーズ、国内外のサポーターズ・クラブ、アーセナル・障がい者サポーターズ・アソシエイション、そしてファン・フォーラムから選ばれた18歳〜24歳のファンが参加します。
これらの団体はアーセナルが持つ多様でグローバルなコミュニティの多くを代表する様に選ばれており、参加する代表者は各団体が選びます。各団体から選ばれた代表者の任期は3年とのこと。
一方のアーセナルからはオーナー一族を代表してジョシュ・クロエンケ、理事を務めるティム・ルイス、CEOのヴィナイ・ヴェンカテシャム、メディア・コミュニケーション&コミュニ部門長のマーク・ゴンネッラ、サポーター調整担当マーク・ブリンドルが参加します。
この諮問委員会はシーズン中に最低2回は開催され、次のようなテーマについて話し合いを行います。
・クラブの歴史と伝統を維持する
・国内及び欧州における今後の方向性や体制について
・世界各地におけるサポーターの強化と拡大について
・国内外のコミュニティ活動で困っている人々に対して、意義ある変化を与え続けること
・ダイバーシティ&インクルージョンへの取り組みと、ネット上の不正行為に対する取り組み
・女子フットボールおよびアーセナル・ウィメンの認知度向上
・選手への投資を最大化するための収益構造の開発
・諮問委員会が必要と認めたその他の内容
諮問委員会以外にも、クラブの運営上の問題を話し合うファン・フォーラムを年3回開催し、ヴェンカテシャムら上級幹部が毎回出席するほか、オーナー一族代表としてジョシュ・クロエンケが少なくとも1回は出席します。
また、ヴェンカテシャムと上級幹部はファン・フォーラム開催中または必要応じて最低年3回AISA及びASTと公式会合を開き、各団体メンバーの声を運営に反映させるようにします。
この他にもファンの代表者がアーセナル財団の理事会に参加します。
スタン&ジョシュ・クロエンケの共同声明
「我々は100%アーセナルに長期的なコミットをしており、ファンの皆様に大好きなクラブをより身近に感じていただきたいと思っています。今回の措置を通して、ファンの声をクラブの意思決定に反映させたいと考えています。」
(ソース:Arsenal.com)
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