ベンゲル:怪我には様々な要因がある
ウォルコットやオックスレイド=チェンバレン、コシエルニーなど復帰した選手もいますが、アーセナルは今年も多くの怪我人に悩まされています…
ベンゲル監督
「様々な面で分析が可能だろう。ピッチの状態や試合のテンポもそうだし、試合の激しさも増している。だが、同じくらいメンタルの構成要素や怪我に対するフィジカルの構成要素も関係してくる。私生活の中での感情が筋肉の怪我に影響を及ぼすことだってあり得る。」
「(怪我というのは)人々が考えるほど合理的、数学的ではないのだよ。すべてを科学で説明しようとするが、時には幾つかの不合理な要因があったりする。例えばカソルラとコクランは外傷を負っている訳だが、それに対して何ができるというんだ? どうすることもできない。」
「理想を言えば全ての選手に揃っていて欲しいが、我々はこの状況に対処する力があると思っている。選手たちの怪我は大きな痛手だが、それは同時に(他の)選手たちにとっては出場するチャンスだ。彼らにはクォリティがあるしフレッシュな状態だ。チームにも良い影響を与えてくれるだろう。」
アレクシスについて…
「(コパ・アメリカ後に?)彼には4週間の休暇を与えていたし、その後もいくつかの試合で休ませていた。それに、全ての医学的な兆候はノリッジ戦とザグレブ戦でプレーできる状態なことを示していた。誰も彼の腰やハムストリングの状態を考慮して変えるべきだと進言しなかった。彼は誰かに衝撃を受けた訳ではないが、この手の怪我には起こり得ることだ。私は(医学の)知識が豊富な専門家ではないが、私を責めたいならそうすればいいだろう。」
「私はどの選手に対してもプレーを強要したことはない。我々は100%の力を出し切る必要のある仕事をしている。そして、100%の力を発揮できるという自信を持たなければいけないし、その為には身体を信頼する必要がある。私は試合でプレーすることに消極的な選手を後押ししたくない。」
(ソース:Arsenal.com)
怪我人情報
ベンゲル監督
「この2週間で負傷した選手たちが明日の試合でプレーすることはない。コシエルニーとウォルコットについてはスカッドに復帰できるかもしれない。明日の朝決める。」
「選手の復帰はポジティブなことだが、まだ層は薄い。」
「アレクシスとカソルラがいつ復帰するかは分からない。アレクシスはハムストリングの怪我だが、どの程度の離脱になるかは分からない。一般的には直ぐ回復する類のものだ。カソルラについても専門医の診察を受けるまではなんとも言えない。これ以上のニュースはないよ。」
「(3月に復帰する可能性は?)あり得るだろう。」
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(ソース:Arsenal.com)
ベンゲルが補強について語る
ストーンズ獲得の噂があるが?
「選手たちには明日の試合に集中する様お願いしたい。取締役会に補強について私から尋ねたことはない。選手を獲得するのは彼らではないからね。」
ストーンズはお気に入りの選手か?
「我々はストーンズの近くにはいない。それがあなた方の知りたいことなのだろう。我々は明日の試合に集中している。」
補強について…
「まだ12月だ。今はただ明日の試合に集中する。」
獲得候補を決めているのか?
「今は明日の試合で立ち直ることに集中している。その件については先週の記者会見で答えている。もちろんオープンな場でだ。いま何より重要なことは、我々のメンタルの強さを示すことだと思っている。ポジティブな方法で立ち直るためにも必要なことだ。まだ12月に入ったばかりだが、今月は我々にとって非常に重要な1ヶ月だ。」
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(ソース:Arsenal.com)