21-22 プレミアリーグ 第26節
ハイライト動画
アーセナル 2−1 ブレントフォード
《得点》
アーセナル:48’スミス・ロウ、79’サカ
ブレントフォード:90’ノルガールド
【出場メンバー】
ラムズデール
セドリック
ホワイト
ガブリエウ
ティアニー
ジャカ
トーマス
スミス・ロウ → 75’ぺぺ
ウーデゴール
サカ
ラカゼット → 83’エンケティア
=ベンチ=
レノ
冨安
ホールディング
タヴァレス
エルネニー
ロコンガ
ハッチンソン
アルテタ監督:プレス・カンファレンス
※一部を抜粋
サカとスミス・ロウの重要性について
「その通りだ。しかし、まずはサポーターの皆さんが作り上げてくれた雰囲気に改めて感謝したい。彼らはあの歌が大好きだと思うし、誰もが愛してやまない歌だと思っている。なぜなら、この二人は我々の育成システムの中で育ってきたからね。
あの年齢で責任感を持って試合に臨み、チームを勝利へ導いてくれる選手たちがいるのは本当に素晴らしいことだ。」
均衡が破れるまで心配だったか?
「前半は本当に良いプレーが出来ていたと思う。たくさんのチャンスを作ってシュートを放ちゴールに迫っていた。しかしながら、ゴールを決めることは出来なかったし、プレミアリーグで試合に勝つにはチャンスを逃してはいけない。
だが、後半は再び盛り返して本当に説得力のあるプレーからゴールを決められたと思うし、2点目を奪って試合を決めることができた。
2点目を奪ったあとに失点したのは残念だけれど、全体的にはチームのパフォーマンスと結果に満足している。」
トップ4に手が届きそうか
「まだ先は長いけれど今日の勝利で多少近づいたと思う。我々は試合に勝ったが、それこそが必要なことだからね。
このリーグで試合に勝つことがどれだけ大変かは結果を見れば一目瞭然だ。我々は再び木曜日に試合が控えている。
ウルブス戦は難しい試合になると思うのでしっかり準備をしなければならない。そして、我々は素晴らしいパフォーマンスで試合に勝つ必要がある。その為にはもっともっと良いプレーをしないといけない。それが目標だ。」
この試合に臨むにあたり、開幕戦の結果が大きなモチベーションになっていたのか
「あの敗戦は痛かったし今も傷痕として残っているので、あの時の気持ちを忘れてはいけないと選手たちに伝えていた。
その後に何が起きて、どういう結果になったかも我々は理解している。自分達の置かれている状況を分析した上で、あの試合へ向けた準備を行うのは大変だったよ。
あのときピッチにいた選手たちは今日の選手たちとは異なるけれど、チームとして多くのこと学べたと思う。」
好調ゆえにスタメンを選ぶのが難しいのでは?
「そうだね。だが、ピッチ上のパフォーマンスだけではなく、トレーニングに対する取り組み方も重要なんだ。選手たちは本当に全力でトレーニング・セッションを行っているよ。
我々は週に1回しか試合がない上に、ここ1ヶ月はあまり試合がなかった。そんな中でも選手たちは向上心を持って正しい方法でトレーニングに取り組んでいるのに、週末になって試合に起用できない選手がいるのが辛い。」
シーズン開幕直後の厳しい時期のチームから監督は何を学んだのか
「誰も互いに責めることをしなかったし、誰もがチームに貢献しようとしていて、隠れることなく前面に立ち、我々が構築しようとしていることの一部になりたがっていた。そしてそれはスタッフやクラブの全員に伝わっていた。
そして、サポーターのリアクションも我々がやろうとしていることを信じて、チームとの距離が縮まっているのが分かった。」
我々はトップ4入りの有力候補だと思うか
「まだ15試合残っており、トップ4争いに必要なポイント数は多少の差はあれ把握できるけれど、まだまだそれにはほど遠い。
だから我々がすべきことは次の試合に集中して、高い集中力をキープし続けることだ。状況はあっという間に変化するからね。
そして全員のコンディションを維持することが何より重要になってくる。なぜなら、今の我々は本当に選手層が薄いからだ。
より多くの試合に勝つ為にはより良いプレーをしなければならないので、基準を高くする必要がある。」
(ソース:Arsenal.com)