得点:48’アデバヨル、53’C・ロナウド(PK)、73’ハーグリーブス
またしてもPKが試合を分けたか…。
−ベンゲル監督試合後のインタ−
重要な判定について…
「我々は高いクォリティと強いスピリットを発揮したと信じている。 試合に負け
たのは不運としか言いようがない。 プレッシャーは感じなかった。 ディフェ
ンスもとても上手く機能していたと思ってる。 我々は与えるにしろ、貰うにしろ
PK判定に負けた。 また、あのFKの時ジウベルトは彼に触れてなかった、
けどもう慣れっこだよ。 この2つの判定が、試合を分けた大きな差だったと
思う。 それを理解しないといけないが、私はチームを誇りに思っている。」
タイトル争いをしてるチームとの差について…
「今シーズンは、勝者と敗者の差は極僅かだった。 我々はタイトルレース
から脱落してしまった。 だが、チェルシーやマンチェスター・Uとの間に技術
やチーム力で差があるとは思わない。」
方針について…
「我々は我々のフットボールをやり続けないといけない。 アンラッキーなこと
ばかりじゃない。 今日はリヴァプール戦より良いプレーが出来た。 不利な
状況の中でも、今日のように非常に強い気持ちで良いパフォーマンスを発揮
する必要がある。」
若い選手の活躍について…
「我々にはクォリティはあるが経験が無い。 長いことこのチームで働いてる
が、人々はこれが何を意味するか分かっていない。 例えば今日、ソングが
プレーした。 私が彼を獲得したのは2年前だ。 今日彼は大事な試合で
プレーし、非常に優れたクォリティを持っていることを示した。 2年前の彼は
そうではなかった。 我々が持っているクォリティに対して報いたいと思って
いる。」
自信喪失とゴールについて…
「どん底だよ。 この2ヶ月間は苦しいものだった。 精神的な面を批判するこ
とは出来ない。 例外的だが、打っても響かないときは何を言っても無理だ。
リヴァプール戦と今日の試合は、一瞬リードを奪った。 だが、直ぐにでも
獲り返さないといけない。 こういうときはプレッシャーの下で慎重になり、
それによりさらに慎重になってしまうんだ。」
(ソース:Arsenal.com)