ベンゲルのインタビュー
試合終盤のゴールについて…
「確かに終盤まで点が入らなかった。 パフォーマンスはもの凄く良かっ
た訳でもなく普通だったと感じたが、我々にとっては何よりも勝利が必要だ
った。 キエフは非常に良く守っていた。 彼らはここまでホームで失点して
いない。 フェネルバフチェ戦は0−0のドローでポルト戦は1−0で勝って
いる。 今夜もそのパフォーマンスを発揮していた。 非常に良く組織されて
いたし、我々にボールを持たせる余裕を全く与えなかった。 我々が試合に
対して自発的に動かなかったということが、一番の問題だろう。」
「今夜の勝利は我々にとってのファースト・ステップだ。 この書類でチームに
安心感が生まれるだろう。」
ベンチスタートだったベントナーが値千金のゴールを決めたことについて…
「素晴らしいゴールだった。 リプレイで観ても分かるがハンドではない。
キエフは腕に当たったと主張しいるが、彼の腕には当たっていないのでハン
ドではない。 ファブレガスからの素晴らしいボールを受け、上手いタッチで
素晴らしいフィニッシュを決めた。 素晴らしいゴールだ。」
「私も非常に嬉しい。 最近の彼は自信不足のためか調子が出なかった。
今日のゴールで自信を取り戻すだろう。」
セスクがキャプテンとして挑んだ最初の試合について…
「今夜の彼は非常に素晴らしかった。 90分間集中力を切らさず攻撃に、
守備にと非常に献身的にプレーした。 キエフが非常に良く我々を押さえ込
んだので、中盤で苦戦した。 後半にキエフの運動量が落ちると思っていた
が、後半も衰えなかった。 全体的に、セスクは非常に素晴らしい試合をした
と思う。」
ギャラスのパフォーマンスについて…
「とても集中していたし、良くやったと思う。 バックで献身的にプレーし
た。 今夜のDF陣は高いパフォーマンスだった。 全体的にギャラスは良く
やった。」
「観客も好意的だったし、元キャプテンとして受け入れてくれた。 観客がギャ
ラスに対してポジティブな反応を示してくれて、私も非常に嬉しい。」
若手選手について…
「ラムジーは非常に良く動いていたし、ヴェラは交代で退くまで非常に良
かった。このレベルでプレーするのに慣れていないので、最後は少々フィジ
カルが落ちていた。 ヴェラと交代したウィルシャーは非常に素晴らしかった。
彼はボールを持っても非常に落ち着いていたし、臆することなく非常によくプ
レーしていた。」
アルムニアの勝敗を分けたセーブについて…
「あそこが試合の分岐点だったと思う。 こういった試合だとGKは堅守で
あることが大事だが、彼は決定的な場面でそれをやった。」
(ソース:Arsenal.com )