■8P差の中にリバプール、チェルシー、アストン・ヴィラ、マンUそしてアーセナル
の5チームがひしめき合っているプレミア・リーグ。 ベンゲルは、今季のタイトル・
レースは混戦になると予想します…
ベンゲル監督
「我々が随分と久しぶりに経験するような、非常に厳しい上位争いになると思
っている。」
「誰が何処と対戦してもポイントを落とす可能性があるというのは、初めての
ことかもしれない。 マンUやチェルシー、リバプール、アーセナルであっても
必ず3P獲れるわけではない。」
「プレミア・リーグのレベルが向上している。 我々がウィガンと戦ったときは、
アムル・ザキとケヴィン・キルバーンがベンチだった。 10年前には考えら
れなかったことだ。」
「私が(優勝ラインが)78〜85Pだろうと言うのは、そのためだ。」
(ソース:Arsenal.com )
■タイトル・レースも混戦なら、CL出場権争いも大混戦です。 アーセナルは97/
98シーズンの優勝以降、優勝3回に2位が5回、3位と4位が2回ずつの計11シー
ズン連続CL出場中です。 そんなCLエリートのアーセナルであっても、CL出場権
は確約されたものではありません…
ベンゲル監督
「ヨーロッパ中を見渡してみても、ここ10年の間で毎年(CLに)出ているチー
ムは多くない。」
「今年の欧州大会だと、ACミランはUEFAカップに回っていてCLには出てい
ない。 昨年はバイエルン・ミュンヘンがUEFAカップをプレーしたが、準決勝
に残ったチームの中でずば抜けて名声のあるチームだったわけではない。」
「だが、彼らは(そこで)腐らなかった。 スポーツでは、保障されてることなど
何もないということを認めなければならない。 我々が毎年CLに出ているとい
うだけで、周りの人々は確約されていると思っている。 確約などされていない
し、そんなことだとパフォーマンスが下がってしまう。」
「難しいことだが、毎年CL出場権を獲得できると信じている。 2006年はCL
決勝でバルセロナと戦ったが、シーズン最終節のウィガン戦で出場権を獲得
している。」
「いつでも難しいことだが、独走しているチームも無いので我々にもリーグ優
勝のチャンスはあると思っている。 試合後に『今年のチームは無敵だ』と言う
選手が時々居るが、どのチームも無敵には見えない。」
「一番可能性が高いのはマンUだ。 彼らがどのようにリーグ戦に復帰するの
かや、ポイントの獲り具合によって左右される。」
(ソース:Arsenal.com )