■ギャラスとトゥーレの不仲が以前から伝えられ、以前にベンゲルが否定しました。
ベンゲルはフットボールにおいて、友情が絶対ではないと語ります…
ベンゲル監督
「彼らの関係はOKだ。 フットボールでは、休日を一緒に過ごさなくとも一緒に
プレーすることは出来る。 (レアル・マドリーのレジェンド)アルフレッド・ディ・
スティファーノとフェレンツ・プスカシュは、互いに話すことはなかった。 互い
に挨拶を交わすこともなかったが、彼らが一緒にプレーする姿を観ても不仲
だとは思わない。」
「コロとウィリアムは互いに会話を交わすが、周りがそれを元に友人かそうで
ないかを判断するのは非常に難しい。 ピッチひおいて必須なのはフットボー
ルであり、彼らが試合を尊重することだ。 もし試合に勝ちたいなら、そうする
だろう。」
「(FAカップのカーディフ戦で)ギャラスとトゥーレの起用を考えているが、ま
だどうするか決めていない。 二人のうちどちらかを休ませるかもしれないが、
何とも言えない。」
「彼らが共にプレーできると信じているが、彼らがプレーするとき我々は高さ
という小さなハンディを背負うことになる。」
(ソース:Arsenal.com )
■(日本時間の)今夜、FAカップのカーディフ戦が行なわれます。 勝てばベスト16
に残る訳ですが、今季はFAカップ制覇のビッグ・チャンスだと言われています。
しかし、ベンゲルの意見は少々違うようです…
ベンゲル監督
「フットボールの興味深いところは、バランスの取れた財政とリソースによって
ビッグ・クラブが成り立つということだ。 我々は多くのクラブと異なるバランス
の取れた予算を組み、堅実な財政を確保している。 そして、我々は非常に若
いが、クォリティを持った強いチームである。」
「トロフィーは獲れ無いというメディアに対抗する意味もあるしファンの夢でも
ある。 もちろん、トロフィーは獲得する。 しかし、将来の見通しを持つ必要が
ある。 本当のクォリティはプレミアリーグとCLにある。 周囲は、我々がどれ
ほど若いかを忘れている。」
「我々は既にマン・Uとチェルシーに勝利し、プレミアでプレーしたことのある
20~21の選手が他より大勢居る。」
「23歳で本当に成熟するということを忘れないで欲しい。 必要とされている
のは精神的クォリティの一貫性で、我々はトロフィーを獲得するために必要
な精神的なクォリティを示す必要がある。」
(ソース:Arsenal.com )