ストーク戦へ向けてのチームニュース
ベンゲル監督
「我々は明日の試合で数名の選手を欠くことになった。 モンレアルが明日の試合を欠場するといった悪い意味でのサプライズがあったためだ。 順調にいけばギブスがプレーできるようになりチームへ戻ってくるだろう。 あとはコシエルニーを含む数名に関しては、痣や腫れの状態を確認する必要がある。 起用するかはその後で判断する。 その他にはロシツキーが腿の怪我で離脱し、サノゴがふくらはぎの怪我で離脱している。」
「コシエルニーは我々にとって非常に重要な選手なので、怪我から復帰後の3試合目もプレーさせたい。 理想を言えば明日の試合でプレーして欲しいが、起用するかは明日判断する。」
「シュチェスニーはきょうフル・トレーニングに復帰した。 まだ確実にプレーできる状態かは分からない。 ドゥビュシーもトレーニングに復帰しているが、プレーするのはまだ早過ぎる。 最短でも来週の火曜日になると思う。 まだ復帰後間もないので遠征に帯同させるかは分からない。」
「ウォルコットは鼠径部に炎症を起こしている。 その治療として今日にも注射による治療を受けることになるだろう。 治療がうまくいけば再びプレーできるようになると思う。 だが、ガラタサライ戦での復帰は早過ぎる。」
(ソース:Arsenal.com)
ベンゲル:ストーク戦はフットボールの試合であり憎しみ合う場ではない
2010年のストーク戦で、ショークロスのタックルを受けたラムジーが右足の開放骨折という重症を負ってからというもの、アーセナルとストークの試合は常に険悪な雰囲気に包まれています。 それは結果にも表れていて、2010年以降はアーセナルもストークもアウェーゲームでは殆ど良い結果を残せていません。
ベンゲルはこのような状況を踏まえて、ストーク戦はあくまでもフットボールの試合であり憎しみ合う場ではないとファンに自制を求めています…
ベンゲル監督
「ブリタニア・スタジアムは常にタフであり献身的なプレーが求められる場所だ。 我々は我々自身をプレーに専念できるレベルにし、自分たちのプレーができる状態に準備しなくてはならない。 最も重要なことは自分たちのプレースタイルを忘れないことだと思う。」
「ストークはストークで我々とは少し異なる自分たちのスタイルを持っている。 特に我々との対戦では常にとても献身的なプレースタイルで臨んでくる。」
「この試合はあくまでもフットボールの試合であって憎しみ合う場所ではない。 (観客の)みなさんにはフットボールの試合に集中して欲しい。」
「彼らとの過去7試合の成績は(1勝)4分2敗で勝ち星が不足している。 今回が勝ち星を1つ追加する良い機会だ。」
「ストークはプレミアリーグで安定した成績を残しているし、ホームで殆ど負けることがない。 どのチームにとってもタフな場所であることは間違いない。 彼らは幾多のビッグチーム相手にも好成績を残しているからね。」
(ソース:Arsenal.com)
ベンゲルがイングランドDNAプログラムを歓迎
先日、FAが若手育成の新たな方針『イングランドDNAプログラム』を発表しました。 これは、近年、有能な若手を多数輩出しているドイツやベルギーのユース育成モデルを参考にしたもので、勝てるイングランド代表を作るための青写真となっています。 ベンゲルはFAによるこの新方針を歓迎する意向を示しています…
ベンゲル監督
「アカデミーの再構築や市民に根ざしたフットボールの育成という点に関して、連盟の指針は上手く対応できていると考えている。 最も重要なことは7歳でプレーを始めた子供たちに優れた教育を行うことだ。」
「イングランドのフットボール界にとって非常に重要なことは、ある年齢の選手をどういうクォリティのある選手を育てたいのか、という明確な目標を持つことだ。」
「私としては優れたテクニックが最も重要になってくると考えている。 イングランドのフットボール界には大規模なオーバーホールは必要ないよ。 それにイングランドの選手たちは姿勢が素晴らしい。 彼らは祖国を愛し、国に全力で貢献したいと思っている。 代表チームでプレーする選手たちには多くのプレッシャーがのしかかるが、それでも全選手が良いプレーをしたいと思っている。」
(ソース:Arsenal.com)