ー プレミアリーグ ー
アーセナル 1−1 トテナム・ホットスパー
《得点》
アーセナル:74’オックスレイド=チェンバレン
トテナム:56’シャドリ
【出場メンバー】
シュチェスニー
チャンバース
ギブス
メルテザッカー
コシエルニー
オックスレイド=チェンバレン
ラムジー → 45’カソルラ
アルテタ → 28’フラミニ
ウィルシャー → 61’A・サンチェス
エジル
ウェルベック
ベンゲル監督、試合後のインタビュー ※一部を抜粋
アーセナルは勝利に値していたと思うか…
「そう思う。 トテナムがボールを持っていた時間とゴール数を見れば、今日は彼らにとって素晴らしい結果だったと言えるだろうからね。」
フラストレーションの溜まる内容だったと思うが…
「Yes、失点さえしなければ勝てたタイプの試合だった。 彼らは深い位置で守り我々を待ち構えて捕まえるという戦術だったし、その上で我々は約70%のポゼッション率だった。 こういう状況でミスは許されない。 ただ、我々にはハンディキャップもあった。 序盤で2選手を失い、ラスト30分間の試合を完全に支配できていた時間帯に、変化を付けられる交代枠が1つしかなかった。 オプションが1つしか無かった訳だが、こういう試合の場合はそれだけでは不十分だ。」
トテナムのゴールについて…
「我々は自陣でボールを失っていた。 だが、私は自分のチームを讃えたい。 なぜなら、全員が死力を尽くしたプレーをして同点に追いついたのだからね。 私がアーセナルへやって来てから、トテナム相手に我々が圧倒的なポゼッションを有したことは何度かあったし今日もそのうちの一つではあるけれど、彼らはよく守り抜いたと思う。 彼らを讃えたいと思う。 カブールとフェルトンゲンは良いプレーをしていたし、ロリスも素晴らしかった。 彼らには毎秒のように試合を止められた。 一度で良いからレフェリーが適切な対処をするところが見たかった。」
アーセナルにPKが与えられるべき場面もあったが…
「あの場面はPKだったと思うがレフェリーは違うと判断した。 なぜなのか彼に聞きたい。」
スパーズは時間を浪費しようとしていた訳だが…
「彼らのやり方はとてもシンプルだった。 それは時間をかけることだ。 試合を遅くすることは普通にあることだし、そのこと自体は私もちゃんと分かっている。 だが、レフェリーは試合の流れというものを尊重するために居るのだ。 そして、イングランドのレフェリーには一度で良いからその役目をしっかり果たして欲しいと思っている。 人々はお金を払ってスタンドに入り、試合を観戦しているのだ。 とてもシンプルなことだよ。 お金を払ってフットボールの試合を観に来ている人達に対して、リスペクトすべきことはそこ(試合の流れ?)だけなんだ。」
怪我人について…
「どの程度のものかはまだ分からない。」
どのような怪我なのか?
「ラムジーはハムストリングでアルテタはふくらはぎの怪我だと思う。 ウィルシャーは元々足首に問題を抱えている。」
ウィルシャーとラムジーが怪我で離脱する心配について…
「常に心配している訳ではない。 ただ、ウィルシャーの場面をもう一度見れば、タックルで足首をひっくり返されている。 ラムジーについてはハムストリングを痛めた可能性がある。 彼には今週、十分な休養を与えていただけに何故そうなったのか分からない。 火曜日の夜に行われたサウサンプトン戦も休ませたのだからね。 彼は元々体の強い選手だけに驚いている。」
(負傷した)3選手がCLやチェルシー戦に間に合うと思うか…
「ウィルシャーは何とも言えないが、他の2名はチェルシー戦を欠場することになるだろう。」
ミッドウィークにはCLも控えているが…
「今日の試合で突然3選手を失うことになった訳だし、次の試合まで日数がない。 そして元々2人が長期離脱中であり、さらにウォルコットも不在だということを忘れてはならない。 合計で6人だ。 そのうえディアビの準備がまだできていないので、この人数ではそろそろ心配になってくる。」
ウィルシャーはガラタサライ戦に間に合うのか?
「分からない。」
シーズン序盤の状況について…
「フラストレーションを感じている。 ここまで無敗で来ているのはポジティブなことだと思うが、その一方で我々はこれまでの試合で4P落としてしまっている。 なるべく無敗の状態を維持していければ、どこのかの段階で試合に勝てるようになるとは思う。 ただ、今日の試合は先制を許していなければ勝っていたと思う。」
(ソース:Arseal.com)
負けないけど勝ち切れないのは何とかならないものか。
そして、またしても怪我人続出…