ベンゲル:来季のタイトルレースはより混戦になるだろう
今シーズンはチェルシーが圧倒的な強さで優勝を果たしましたが、トップ4の他のチームも夏にはチームを強化してくるだろし、来シーズンはタイトルレースがより混戦になるだろうとベンゲルは語ります…
ベンゲル監督
「我々は来シーズンこそタイトルにチャレンジできると感じているものの、まだ疑問は残っている。なぜなら、我々はチェルシーに大きく離されており、マン・Cやマン・Uと共に一歩後れを取っているからだ。これらのチームが来シーズンどれくらい強くなっているかは未知数だ。そのことは分かっている。」
「チェルシーはたった2度しか敗れていない。今年のチェルシーは大きく飛躍した。昨シーズンと比べればもの凄い飛躍と言えるだろう。彼らは守備陣の結束が素晴らしかったし、今シーズンからジエゴ・コスタが加入している。また、セスク・ファブレガスの加入が飛躍を後押ししたと思う。」
「彼らと対戦すればチェルシーの強さが分かるだろう。(来シーズンも)彼らとの闘いになると思っているし、誰もが彼らに対してタイトな闘いを挑むと思う。また、リバプールも立ち直ってくるだろう。」
今夏の補強について…
「どのエリアを強化することができるか常に見ていると思うが、時にはチーム内部の結束が補強と同じくらい重要になってくることがある。それは、どういうタイプの選手と共にプレーするのかという事とも関わってくる。」
「新たな選手を補強することのリスクが少ない時もあるけれど、選手たちが長く共にプレーすることで心が一つになるという事実も重要だ。我々は先ほどチェルシーについて話したが、彼らは2〜3年に渡って共にプレーしている安定した守備陣がいる。そして彼らの失点数は他のチームより少ない。」
(ソース:Arsenal.com)
ベンゲル:ユナイテッドとのライバル関係は変化している
かつてアーセナルとマン・Uは両監督の口論も含む激しいライバル関係にありましたが、近年は互いにリスペクトし合うライバル関係になってきています。ベンゲルも今はかつての様なライバル関係ではないと語っています…
ベンゲル監督
「ライバルは存在すると思うし、全てのチームとの間に強烈なライバル関係があると思っている。ただし、今日ではおそらくよりリスペクトし合う関係になっていると思う。そんなに仲が悪いわけではない。そう思わないのは内部にいない人々だけだよ。」
「我々とマン・Uの間には1998年〜2004年の最初からいろいろあったが、今ではその関係も変わっている。その後、チェルシーやマン・Cが加わったことで状況が変化した。」
「我々は両者とも堅実だったと思う。マン・Uは違うが、我々は資金面で大きな制約を受ける期間を経験しているがね。時々、私は自分たちより豊富なリソースを持つ3人のボクサーを相手に戦っている気分だった。チェルシー、マン・C、マン・Uと豊富な資金力を持つチームが長年君臨していたからね。」
(ソース:Arsenal.com)
ベンゲル:引退後のプランは考えていない
ベンゲル監督
「たまに『サー・ファーガソンは何をやって日々を過ごしているのだろう?』と考えるときがある。ただ、引退後の彼は幸せそうだ。」
「彼には馬という趣味があるのでラッキーだよ。午前中から馬のところへ行って練習やトレーニングをしているからね。」
「私も馬は好きだが競馬はやらない。ただ、基本的に馬は好きだよ、私は農家出身だからね。子供の頃に馬に乗って遊んだか? No、乗馬はしたことない。」
(ソース:Sky Sports)
ベンゲル:チェルシーがどうやってネイサンと契約したのか謎だ
先日、チェルシーがアトレチコ・パラナエンセよりU-20ブラジル代表FWネイサン(19)の獲得を発表しましたが、ベンゲルはブラジルとイギリスの間にはビザの問題もあるのに、チェルシーがどうやってブラジルから選手を獲得しまくっているのか謎だと語っています…
ベンゲル監督
「現時点ではイギリスにブラジルから選手を連れてくることはできない。彼らがどうやってブラジルの選手と契約しているのか謎だよ。」
チェルシーには現在、8名のブラジル人選手がいます。
(ソース:Daily Star)
パリSGもチェフ獲得に動く?
SKYスポーツによると、パリSGもチェルシーのチェコ代表GKチェフ(32)の獲得に動き出したそうです。既に代理人側と接触しているとか。モウリーニョは万が一移籍する場合は海外だとコメントしており、国内のライバルチームへ移籍させる考えれは無いことを明らかにしています。
アーセナルもチェフ獲得に熱心だといわれていますが、ベンゲルは「”仮定”であっても獲得に動かない。我々にはワールドクラスのGKが3名もいるのだからね」と語り、獲得に否定的なコメントをしています。
(ソース:Mirror)
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