プレミアリーグ
ウェストハム・ユナイテッド 3−3 アーセナル
《得点》
ウェストハム:44’&45’&52’キャロル
アーセナル:18’エジル、35′アレクシス・サンチェス、70’コシエルニー
【出場メンバー】
オスピナ
ガブリエウ
コシエルニー
ベジェリン
イウォビ
エルネニー → 68’ジルー
コクラン → 61’ラムジー
A・サンチェス
=ベンチ=
チェフ
ギブス
チャンバース
ベンゲル監督、試合後のインタビュー ※一部を抜粋
なぜキャロルの独壇場になってしまったのか?
「まず、彼は空中戦に強い。そして、43分までに我々が2−0とリードした事で少し気が緩んでしまったと思う。素晴らしい試合だったが結果は最悪だ。シーズンを通しての弱点が露見してしまった。シーズン開幕からの失点を振り返れば分かると思うが、失点の大半はボックス内からのヘディングによるものだ。そして、今日の試合でもその弱点が露見した。」
彼は退場になるべきだったと思うか?
「もちろんだ。試合終了まで残っていたのはラッキーだとしか言いようがない。」
キャロルの空中戦は脅威か…
「そうだ。しかし、だからと言って彼がピッチにいる間じゅうヘディングが許されるという意味ではない。我々は自分たちのことに集中しなければならないし、レフェリーの判断に影響を与えることは出来ない。」
キャロルのスタメンは予想できたか?
「No、彼が先発することは全く予想できなかった。彼は直近の5〜6試合でプレーしていないのだからね。」
オスピナについて…
「オスピナの起用を選択した背景には、彼が何度か優れたパフォーマンスを発揮してきた点がある。チェフもオスピナも空中戦の問題に対して同じ様に対応できる。それに、直近2試合は無失点だった。シーズン開幕以来、誰がプレーしたとしても我々は同じ問題に直面していた。」
アーセナルの順位について…
「我々は59Pで3位だ。これは我々が望む位置ではない。しかし、我々にプレミアリーグ制覇の可能性は残されているが、自分たち自身でさらに難しくしてしまったと思う。我々はどんな事があっても希望を持ち続けねばならない。何が起こるか分からないからね。同様に背後から迫ってくるチームもあるので、そちらにも注意を向ける必要がある。真面目に取り組み可能な限り上位でシーズンを終えなければならない。それが何位になるかは分からない。ここはポイントを落す可能性のある場所の一つだが、きょうの試合内容を見れば誰もがポイントを落としたことに罪悪感を感じるだろう。」
(ソース:Arsenal.com)
コシエルニー:僕らは重要な場面で競り負けた
フィジカルな試合だったと思うが…
「僕たちもガッカリしている。2−0から追いつかれたらなかなか厳しいよ。僕らは試合を通して良いプレーができていたと思うけど、いくつか重要な場面で競り負けてしまった。彼らはカウンター・アタックからクロスを上げて、空中戦に強いキャロルにボールを集めるやり方をしていた。きょうの僕らはウェストハムと同じだけ失点してしまった。もっとポイントが欲しかっただけに、1Pしか獲れなかったのは厳しいね。」
キャロルについて…
「彼はヘディンの時にクォリティを発揮する。彼に競り勝つには強さと彼よりも先にクロスの先に入る必要があるんだ。でも彼らのクロスを阻止するのは簡単じゃない。ウィングに優秀な選手が何人もいるからね。阻止するには全員で守る必要があるんだ。DFだけでサイドをカバーするのではなくて、チームメイトの助けを借りて守らないといけない。」
タイトル争いについて…
「僕たちは最後まで戦う。僕らはプロ選手だし勝ちたいんだ。レスターは幾つか重要な試合を残している。だから、最後まで戦い抜くよ。数字的には僕らはまだ終わってないからね。」
(ソース:Arsenal.com)
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