サンダーランド戦へ向けてのチームニュース
ベンゲル監督
「彼ら(オックスレイド=チェンバレンとカソルラ)はまだ準備が整っていないし、まだ(シーズン中に復帰させるか?)決めていない。ただ、残り試合は少ない。我々はまだU-21で彼らをプレーさせる事ができるし、もし彼らがプレーできる状態になればプレイオフで起用することも可能だ。」
「ウィルシャーの復帰をプランに入れることは出来ない。現時点ではまだ日曜日の試合でどうするか決めていない。彼抜きで考える必要があり、彼が居る前提でゲームプランを考えることは出来ない。」
「ウィルシャーはU-21の3試合で状態が大きく改善された。最初の2試合はまずまずの内容だったが3試合目は爆発したね。良い感じで力が抜けたと思う。今週末の試合で起用しなかった場合でも、週明けの試合では間違いなくスカッド入りする。」
(ソース:Arsenal.com)
ベンゲル:休みが3日間だけでも結果には影響ない
今週のアーセナルは3日間で3試合と過密日程になっており、木曜日のW.B.A.戦から日曜日のサンダーランド戦まで休みが3日しかありません。しかしベンゲルは、この過密日程もチームの結果には影響ないと語ります…
ベンゲル監督
「木曜の次に日曜なのと水曜の次に土曜の朝では全く同じことだ。以前も水曜の夜にバルセロナで試合を行った後、土曜の12時45分からエバートンと試合を行っている。」
「この日程は全く問題ない。実際、4〜5日後の試合より3日後の試合の方が得られる勝ち点が多いというUEFAによる興味深い研究結果もあるからね。(人々の認識とは?)全く正反対の結果でとても興味深いよ。」
「この研究は欧州5大リーグのトップリーグを対象に行われたものだ。いずれにおいても、3日後の試合が不利になることが証明されなかった。平均勝ち点が4〜5試合後の場合より多かったのだからね。」
降格争いをするサンダーランドは、直近6試合で僅か1敗と絶好調です。ベンゲルはサンダーランドを率いるアラダイスの手腕を称賛しています…
「サンダーランドは彼の下で安定感を手に入れた。彼にはそれだけの豊富な経験があるのだ。現在の彼らの中盤は素晴らしいと思う。プレー時間の最も多いキルヒホフのほか、カッターモールやエムビアなど非常にバランスの取れた中盤になっている。」
「同様に前線のハズリも危険な存在だ。全体的に見てもアラダイスは絶妙なバランスを見出したと思っている。我々も3Pが必要な立場にあるので、とても面白い試合になるだろう。」
(ソース:Arsenal.com)
ベンゲル:CLのプレイオフに回るのは危険だ
トップ4でのフィニッシュが現実的な目標になったアーセナルですが、来シーズンのことを考えても4位でCLプレイオフに回るのは何としても避けたいと語っています…
ベンゲル監督
「6月にシーズンを開始したチームと対戦するのだからね、難しいよ。ただ、現在の状況では何位でシーズン終えるか分からない。」
「そもそもトップ4すら保障されていないからね。我々はそこを目指して戦わねばならない。マン・Uも我々の背後に迫っており、同じくトップ4を目指して戦っている。」
「我々は難しい試合を強いられるが、それは彼らも同じだ。」
「長い年月を経て変わったものとして、CLへの出場が昔ほど財政面に大きな影響を与えなくなった事が挙げられる。これまでの我々には必要不可欠なものだったからね。」
「サポーターにも影響が出て、来シーズンのプランが完全に変わってしまう。特に今年はEUROという大きな大会が開催される。6月10日に始まり7月10日まで続くのでW杯並みの大会だ。仮に(CLの)予選に回った場合、EURO期間中から準備を始めなければならない。」
(ソース:Arsenal.com)