ベンゲル:アレクシスを前線に置いた理由
今シーズン、ここまで20試合で2度のハットトリックを含む13ゴールを挙げて得点を量産しているアレクシス・サンチェスですが、CFとして出場した最初の2試合はノーゴールに終わっており、アレクシスの前線起用に批判的な意見もありました。しかし、以前からベンゲルはアレクシスには前線で主導的役割を果たす素質があると見抜いていた様ですが、なかなか実行する機会がなかった様です…
ベンゲル監督
「彼は最短距離を行くプレーと相手の裏を取るプレーの絶妙なバランスを見つけ出した。そのためCFとして大きな成長を遂げている。彼は(最前線で)さらなる自由を獲得し、持ち前のショート・テクニックを最大限に生かしていると思う。」
「私は常にアレクシスの中にはそういう能力があると思っていた。正直なところ、1〜2年前に彼を同じポジションでプレーさせた時は私の認識が間違っていた。途中で彼をそのポジションで試したりもしたが確信が持てなかったのだ。エバートン戦で起用したもののハーフタイムでポジションで変えたことを覚えているよ。」
「あまりに多くの選手がいる場合はプレッシャーに晒されているため、確信の持てないことを直ぐに試すことはができないのだ。1〜2試合やってみたが上手く行かず、その上ベンチにトップ・プレーヤーが座っているとなれば、すぐにでも方向性を変えることに魅力を感じてしまうものだ。」
「だが、今年に限って言えばジルーが不在だ。(EURO出場の影響で?)彼の準備が整っていなかったという事実があるので、シーズン序盤から実行することができた。そのため、私はアレクシスを起用し続けることが可能となり、彼もその役割をとても上手く受け入れてくれた。」
(ソース:Arsenal.com)
モンレアル:最高の選手になることがアレクシスの野心だ
モンレアルはアレクシスの常に高みを目指す野心を賞賛しています…
「彼は本当に完璧な選手なんだ。彼は上背がある訳じゃないのに空中戦にめっぽう強い。シュートも上手くてポジショニングも絶妙だ。チップキックでゴールも決めれるし、本当に全てを兼ね備えた選手だと思う。」
「僕に言えることは、最高の選手になるということが彼の野心だということだ。彼は常に上を目指していて、例えば3-0で勝利したとても彼がゴールを外したりしていたら満足しない。もっと良いプレーをしてゴールをたくさん決めたいし、その為には成長し続けなければいけないって言うんだ。」
「この考えは彼にピッタリだと思う。彼は自分を追い込み続けるタイプだからね。それに、チームとしても彼の行動が原動力になる。」
アレクシスについて語る場合、エジルとのコンビネーションを抜きに語ることはできません。そして、エジルも度々ゴールを決めています…
「アレクシスとメスト(・エジル)び二人は長期に渡ってフットボールで活躍し続けている。彼らが活躍できることは誰もが知っているし、僕もそう思う。彼らをチームに迎え入れられた僕らはまさに特権を得た訳だ。」
「すべてのライバルチームが僕らとの対戦に備えていると思う。僕らももっと準備に時間を費やす必要があるね。」
「メストは例えるなら周りを生かしながら一緒にプレーするタイプだ。そしてアレクシスは本当に完璧なフットボーラーだ。」
(ソース:Arsenal.com)
アレクシス:愛犬のアトムとハンバーが大好きだ
無類の愛犬家として知られるアレクシスは、自身のInstagramに愛犬アトムとハンバーの写真を多くアップしています。先月行われたボーンマス戦で2ゴールを決めた後も、試合後には愛犬の待つ自宅へすぐに帰りたいとコメントしていました。アレクシスは二匹の愛犬のおかげでピッチ外でリラックスできていると語ります…
アレクシス
「僕にとって愛犬は特別な存在なんだ。フットボールの試合後は彼らのポジティブなエネンルギーに感謝している。彼らと一緒に過ごす時間はとてもリラックスできるんだ。彼らは僕の言っていることが分からないと思うけど、やっぱり話しかけちゃんだ!笑」
「彼らは親友だよ。彼らは本当に小さかった頃から一緒にいるから、お互いにとても上手くやっているみたいだ。僕は自分のフットボール・シューズに愛犬の名前を入れている。右足がアトムで左足がハンバーだ。」
「僕が遠征に出るときはアトムとハンバーを友人に預けている。彼らから大きな力をもらっているので恋しくてたまらない。毎朝僕が起きる度にキラキラした目で見つめてくるんだ。彼らは常に僕と遊びたがるんだけど、それがたまらないんだ。」
(ソース:Arsenal.com)