FAカップ 準々決勝
《得点》
アーセナル:45’ウォルコット、53’ジルー、58’ウォーターフォール(OG)、73’アレクシス・サンチェス、75’ラムジー
【出場メンバー】
チェフ
ギブス
コシエルニー
ムスタフィ
ベジェリン
A・サンチェス
オックスレイド=チェンバレン → 27’エジル
ジャカ → 61’コクラン
ジルー → 65’ルーカス
=ベンチ=
マルティネス
ガブリエウ
イウォビ
ベンゲル監督、試合後のインタビュー
準決勝進出について…
「少しナーバスになっていたね。結果が出ていないときは自信を失いがちになるから仕方ないだろう。チームは先日のバイエル・ミュンヘン戦で卓越したゲームを見せたのに不当な批判を浴びた。試合そのものは選手達が原因で台無しになった訳ではない。我々はその話題と距離を取り、人々が望んでいるものよりもさらに大局的な視点で物事を見なければならない。総じて、今日の試合ではレスポンスを示す必要があったが我々はそれを成し遂げた。我々はバイエル・ミュンヘン戦では素晴らしい試合をしていたにも関わらず、レフェリーによってそれを台無しにされた。私は今日までその試合を3回観直したが、何度見ても試合を台無しにしたのはレフェリーだ。」
今日はなぜ強力なメンバーを揃えたのか?
「負けることが許されない重要な試合だと分かっていたからだ。賭けに出るつもりもなかった。チーム自体はバイエルン・ミュンヘン戦で素晴らしいパフォーマンスを発揮していたと感じたし、だからこそ次の試合に勝利を収めて自信を取り戻させたいと思ったのだ。そのため、スタメンの90%をそのままにした。選手達はバイエルンとの試合で大きな打撃を受けていたが、これは非常に危険な状態だ。急速に自信を失っていくからね。」
バイエルン・ミュンヘン戦についてグループで話し合ったのか?
「もちろんだ。」
何人かの選手に失望したか?
「あなたと一緒に試合を観たいね。そうすれば選手達が誰も私を失望させていないことが分かるだろう。誰かのせいでもないしクラブのせいでもない。我々が11人対11人でやれていたら、優れたパフォーマンスを発揮していたと思う。」
5点のゴールラッシュは嬉しかったか?
「5点入る試合にも異なる2つのタイプがあると思う。バイエルンとの1戦目で我々が後半に崩壊したことは私も認める。だが、それだけのクォリティを持つ相手に、退場者を出して10人になった上にPKまで献上したら、そこから4点取られるだろう。こうなるともうフットボールの試合ではない。」
現状に満足しているか?
「私は常に次の試合に集中している。全体的にみて、今日の試合に勝利したことには満足しているが、この後がとても重要になることも分かっている。チームの集中力を保った上でウェスト・ブロムへ乗り込み、そのあとは代表戦ウィークだ。これはとても重要だよ。何名かがチームを離れるからね。」
(ソース:Arsenal.com)