トテナム戦へ向けてのチームニュース
ベンゲル監督
「(代表チームから)今日戻って来る選手が数人いる。彼らは今日中にメディカル・チェックと回復具合のチェックを受けることになる。」
「ムスタフィは金曜に最終チェックを行う。ウェルベックは順調だ。彼らを起用するかは金曜日に最終判断を下す予定だ。」
「(ミッドウィークの代表選に出場しなかったのは)彼にとって必要なことだった。多くの試合をこなすことが出来ない状態だからね。彼はアキレス腱の怪我を抱えており、シティ戦でカムバックしたばかりだった。もしミッドウィークの試合でプレーしていたら、間違いなく土曜日の試合では起用できなかったと思う。」
「ジルーは怪我をしているので、土曜日の試合では起用できないだろう。短ければ月曜日からトレーニングを開始できる。まずは彼の状態を評価する必要があるけれど、今週末の試合でプレーできるとは思っていない。」
(ソース:Arsenal.com)
ベンゲル:トテナム戦で勝つために必要なもの
ノース・ロンドン・ダービー歴20年以上のベンゲルが、トテナムに勝つために何が必要かを語ります…
ベンゲル監督
「まず第一に、常に誇りを持ち続けることだ。世界中(の全てのクラブ?)で隣接する相手を倒したいという欲望を抱いている。」
「常に激しいダービーになる。繊細さをキープするだけではなく、完全なコミットメントを持っている必要があるし、落ち着いて試合に集中しなければならない。」
「この試合は我々の試合日程の中でも特に重要な一戦だ。我々は勝ちたい。なぜなら、順位を上げるための足がかりが必要だからだ。」
「ホームでの我々はとても強いし、このホームでの強さというのは我々がシーズンをどの順位で終えるかという問題に直結するし必要不可欠なものだ。」
「トテナムは強いと思うが我々には試合に勝利するためのクォリティが備わっているし、それを発揮したいと思っている。」
(ソース:Arsenal.com)
ベンゲル:トテナム戦前のプレス・カンファレンス
スカッドのタフネスに疑問が投げかけられているが…
「20年間同じ質問をされ続けている。大勢の人々がピレスにダービーでプレーするための十分なタフさがあるか尋ねてきたのを覚えている。だが、彼はダービーで誰よりも多くのゴールを決めた男だ。結局は試合におけるクォリティ次第なのだ。」
今のチームはこれまでと同じくらいのタフさがある?
「それは場合によるだろう。ただ、我々はタフな部分とそうでない部分については認めなければいけない。私はフットボール選手には能率的さが必要だと確信している。例えば、DFにおける能率さというのは如何なるミスも犯さずにボールを奪うことだ。ストライカーならボールをネットに突き刺すことだ。タフさはあるか?という問いはそこまで重要ではない。試合でいかに能率的になれるかが重要なのだ。」
(ここまでのソース:Arsenal.com)
ラカゼットは移籍後初となるビッグ・ゲームに先発するか?
「私は常に大きな選択をしているし、大きな決断を迫られている。だが、ラカゼットは(ビッグ・ゲームを)たくさんプレーして来ている。彼はアウェーのシティ戦ではプレーしなかったが、あの試合はリバプール戦以降で彼が先発しなかった唯一の試合だと思う。私は彼のことを完璧に信頼しているよ。」
それは土曜日の試合でラカゼットが先発するということか?
「まだ決断していないが、彼はプレーできる状態だし可能性はある。」
ハリー・ケインの対処法はあるか?
「彼を抑えるためのものがある。」
ケインはアーセナルが最も恐れる選手なのか?
「別に恐怖心を持っている訳ではない。我々は彼らの長所を消して、自分たちの長所を発揮することに集中しているだけだ。」
ウィルシャーが代表入りを果たす為には何が必要だと思うか?
「彼が今やるべきことは、フィットした状態を保ちハードワークを続けることだ。彼は上手くやれるよ。今の彼はプラン通り進んでいると思うし、徐々にだがサウスゲートのプランの中にも入ってくるだろうと思っている。彼の試合におけるクリエイティブな部分というのは、彼がフィットした状態を保てれば、彼にとって最大の武器になる。」
彼がプレミアリーグで先発することもあるか?
「Yes、そうなる日も近い。彼を先発させるかどうかを決断するだけだが、彼はプレーする準備が整っている。」
セルジュ・オーリエについて…
「彼は素晴らしい選手だ。パワーがあって前へ出る能力が高い。常に危険な存在だ。彼とはパリSG時代に我々と対戦しているが、総じてトップクラスのライトバックだと思う。」
BBCの調査によると、若いファンはフットボールを観に行かない傾向にあるという結果だが…
「私はスタジアムの中でスタジアムの雰囲気をシェアし合う事が必ずしもベターだとは思っていない。現在のゲームにはたくさんのネタが詰まっているので、人々にそこまでスタジアムへ行かなくても良いと思わせた。まず第一にライフスタイルが少しずつ変化している事があると思う。彼らは実際にプレーするよりもコンピューター内でプレーする方が多い。つまりコレクティブな経験よりも個人的な経験をすることの方が多いのだ。パートナー達と一緒にプレーするのはコレクティブな経験であり、コンピューターで遊ぶのはより個人的な経験だ。」
「その他にも、セキュリティ上の懸念が人々の頭にたくさんあると思う。また、スタジアムへ行く(金銭的な?)余裕があるだろうか? 若い時はいつだって簡単なことではないだろう。」
(ここまでのソース:Arsenal.com)