ベンゲルに3試合のベンチ入り禁止処分
FAの規律委員会はW.B.A.戦後の審判団に対するベンゲルの態度・言動が侮蔑的かつ不適切であったとして、3試合のベンチ入り禁止処分と罰金4万ポンド(614万円)の処分を科すと発表しました。
(ソース:Arsenal.com)
FAカップ ノッティンガム・フォレスト戦へ向けてのチームニュース
ベンゲル監督
「基本的にチェルシー戦で負傷した選手はまだ戻って来ない。」
「したがって離脱中なのはコラシナツ、モンレアル、ジルー、ラムジー、コシエルニーだ。そのためほぼ同じ選手になるはずだ。チェルシー戦でプレーした選手の一部も出場するし、フレッシュな選手もプレーすることになるだろう。」
「我々は非常に厳しい期間を終えたばかりなので若干のローテーションを行う。6日寛で3試合を行い、うち2試合はアウェー戦でそれが終わったらビッグ・ゲームという具合だった。3回戦ともなればチャンピオンシップのチームとアウェーで対戦する場合はとても厳しい試合になるだろうし、我々も集中しつつ慎重なプレーが求められる。その後、再び水曜日に試合があるので少しのローテーションは必要だ。」
(ソース:Arsenal.com)
ベンゲル:FAの処分やウォルコット&オーバメヤンの噂について ※一部を抜粋
FAの審判開始に関するあなたのコメントに対して、FAから何か反応はあったのか?
「まず最初に私のところに問い合わせがきた。プレス・カンファレンスで述べたことを変えるつもりは100%ないし、変えなければいけない理由もない。私がイングランドへ来て21年が経つけれど、試合に対して誠実に取り組もうと努力してきた。何か言いたいことがある時はハッキリと言うし、それは変わらない。絶対にね。」
チェルシー戦でのPK判定について『馬鹿げている』と言ったのか…
「100%間違いない。」
人々があれはPKだと言っていることについて…
「私は誰の意見も尊重するが、あれは100%アザールにイエローカードが出るべきだったと考えている。私には自分の意見を持つ権利があるが、他の人々の意見も尊重している。」
それを言うならウィルシャーもダイブしていたと思うが…
「彼もダイブしていたかもしれない。しかし、だからと言ってPK判定に対する自分の意見を変える必要があるのか? それとこれとは別問題だ。同じ状況など無いのだから、その都度レフェリーが判断しなければならない。その上であなたにはあなたの意見があるし、私には私の意見があるのだ。あらゆる人々が異なる意見を持っていることを理解できるくらい、私は長期間に渡り試合に関わってきた。」
W.B.A.戦での処分に異議申し立てを行うのか?
「どうだろう。今の私は試合に集中している。私が21年間に渡って試合に関わり続けていることをイメージして欲しい。私がこれまで人々から見聞きしてきたことを思えば…私が非常に驚いており処分決定にショックを受けていることが分かるはずだ。」
つまり争うということか?
「いま答えたばかりだ。それ以上のことはない。」
FAの処分は日曜日の試合から適用されるのか?
「私には分からないし、フットボールのことに集中している。正直言って、そのことを心配するのは一番最後だ。私は自分が何をすべきか分かっている。何を話したかは別にして、プレス・カンファレンスが終わればフットボールのことしか気にしない。」
ウォルコットの状況について…
「残って欲しいと思っている。」
ウォルコットには他クラブ行きの噂もあるが…
「その話は聞いた。私としては残って欲しい。」
オーバメヤン獲得に動くとの報道については…
「それはない。不可能だ。」
(ソース:Arsenal.com)
ベンゲル:タフなラウンドだ
FAカップ3回戦で負けなしのベンゲルですが、何度も危うい場面を経験してきています。そのベンゲルは下位リーグと対戦するときが最もタフなラウンドだと語ります…
ベンゲル監督
「FAカップにおける私の個人的な経験というのは色々あるのだが、おそらく最も難しいラウンドだと思う。」
「チャンピオンシップのチームとの対戦は常に激しい試合となる。彼らは我々と対戦する準備ができているからね。」
「彼らにとってはビッグ・チャレンジだし、我々は我々でクリスマス期間の超過密日程の中で集中力を維持しなければならない。これは簡単なことではない。」
史上最多14度目のFAカップ制覇を狙うアーセナルですが、このタイトルの重要度は増していると語ります…
「人々の考えとは裏腹に、どの国においてもFAカップはますます重要になるだろう。なぜなら、この種のトロフィーを獲得するのが難しいからだ。トロフィーが欲しいチームは常にたくさんあるし、獲得がますます難しくなっている。」
(ソース:Arsenal.com)