ベンゲル:マン・C戦後のプレス・カンファレンス ※一部を抜粋
パフォーマンスをどの様に評価しているか…
「フィジカル面で最も激しい試合だったと思う。我々は今シーズンで最高のフィジカルを発揮したと思うし、それはマン・Cも同じだと思う。フィジカル面では両チームとも全てを出し切ったと言えるだろう。ただ、前半は厳しい展開になるだろうと考えていた。なぜなら、日曜日の試合で自信を失っていたからね。一方のマン・Cはとてもポジティブな思考を持って乗り込んできた。だからこそ、前半に我々のあらゆる守備の弱点を突いてきたのだ。結局のところ、我々は現時点でトップ・クォリティを持つ国内最強チームに敗れたと言えるだろう。その上、彼らはクォリティに加えて大きな自信を持っていたし、この組み合わせが今日の試合で大きな役割を果たしたと思っている。その後、後半に入ると我々も盛り返して最初の20分間は試合を支配した。ただ、流れを取り戻すにはPKを決める必要があったので、あそこで試合が決まってしまったと思う。」
自信を喪失している状態はどれだけ危機的なのか?
「常に危険に晒されているが、とても困難な状況下であってもしっかりと努力をして共に踏ん張る事で取り戻せると思っている。」
すぐに自信を取り戻せるか?それとも徐々にか?
「階段で登ってエレベーターで降りるのが自信というものだ。ただ、アーセナルFCの一員となれるレベルにあることを示さねばならない。」
マン・Cに2試合で6-0で敗れたが…
「同じ試合は二つとないので、どういう結論を導き出すかはみなさんにお任せする。日曜日の試合後、我々は大きな転換期に直面した。ただ、彼らが前半にあったあらゆるチャンスを活かしてきたら、常にビッグ・チャレンジになってしまうだろう。しかしながら、この2試合の結果から、現時点では彼らの方が我々よりも優れているという事実を受け入れなければいけない。」
少ない観客数に驚いたか?
「日曜日の試合に対する大きな失望感に加えて天候の影響もあったと思う。この二つが合わさってのものだろう。」
スカッドは十分な戦いができる状態だと思うか?
「もちろんだ。そう確信している。人生の中で永遠に続くものなんてない。それぞれの批判は別にしてね。彼らはずっとそれをやっているけれど、現実問題として人生の中で永久に続くものなんてないのだ。つまりはここからどう立ち直り、状況を好転させるためにどう集中して取り組むかだ。」
ムヒタリアン、エジル、オーバメヤンはエバートン戦の勝利以降、十分な力を発揮していると思うか?
「スポーツでは状況が目まぐるしく変化するので、彼らには時間が必要なのだ。これも現代スポーツの一部だと思う。それは受け入れなければいけない。今日ではどんな試合でも負けてしまうと大きなプレッシャーに晒される。彼らは我々のところに加入したばかりだ。彼らは実力を発揮できると確信している。」
(ソース:Arsenal.com)
ブライトン戦へ向けてのチームニュース
短期間での2連戦の影響について…
「分からない。医学的に分析した上で何名かの選手を休ませる必要があるかもしれない。その判断を行うことになる日曜日までまだ時間はあるけれど、もちろん我々は木曜日のカラバオ・カップ決勝戦で全力を出し切った。誰を休ませて誰を起用するかを決めなければいけない。」
ウィルシャーについて…
「明日トレーニグに参加できる様なら試合に出れるだろう。今日は練習を行なっていない。明日は治療を受けた後でテストを行う。」
(ソース:Arsenal.com)
オーバメヤン:諦めの雰囲気があった
マン・Cに2試合続けて3-0で敗れるという屈辱的な状況についてオーバメヤンがコメントしています…
「すごくガッカリしている。今夜の試合もそうだし日曜日の試合についても自分たちのプレー内容は満足のいくものではなかった。」
「僕らは前へ出たけれどゴールをこじ開けることができなかった。シティはとても良いプレーをしていたと思う。彼らのプレースタイルは世界最高のチームの一つだ。」
「もの凄いエネルギーをかけて攻撃したにも関わらずゴールが奪えなかった時は本当に厳しいんだ。少し諦めていた選手が何人かいたかもしれない。」
「間違いなくELはCL出場権を得るための有効な選択肢だと思う。4位と10P差の状況ではこのルートは簡単じゃない。」
「ただ、かなり厳しい状況だけど最後まで戦い抜く。リーグ戦はまだ終わってないからね。ここはプレミアリーグだから何かが起きるかもしれない。」
(ソース:Daily Express)