ウェストハム戦へ向けてのチームニュース
ベンゲル監督
「ウィルシャーに関してはまだ幾つか不確実な部分がある。もちろん、ムヒタリアンも離脱中だ。オスピナはプレー可能になっている。」
「(脚に裂傷を負った)ラムジーはまだフル・トレーニングに復帰していないものの、非接触型の練習は行なっている。日曜日にはプレーできる様になるだろう。」
「ウィルシャーの怪我は短期的なもので足首の問題だ。」
「ムヒタリアンはランニングを再開している。彼は今後3〜4日で改善していくと思うし、トレーニング・セッションでどれくらいの強さまで耐えられるかを見ることになるだろう。」
「ムヒタリアンの復帰は最速で木曜日ごろになるというのが私の見立てだ。」
(ソース:Arsenal.com)
ベンゲル:カソルラの状況について
2016年10月19日以降、長期離脱をしているカソルラの近況についてベンゲルが答えています。
カソルラについて…
「まだしばらくかかる。リーグカップの決勝戦以来、彼は不在となっているがリハビリには復帰している。」
彼の離脱はどれくらい続くのか?
「我々も彼が恋しい。私はこの件についてプレス・カンファレンスであまり話さないか全く話してこなかった。彼がディベートの対象になっていた訳ではないからね。しかし、我々は多くの試合で彼を欠いてきた。彼は傑出したフットボール選手でなので、彼の身に起きてしまったことは本当に悲しい。アーセナルにとっても本当に悲劇だよ。」
彼は再びトップ・レベルでプレーできるだろうか?
「正直言って分からない。ただ、私はそうなる事を願っている。」
(ソース:Arsenal.com)
ベンゲル:ラカゼットのゴールとオーバのローテについて
ラカゼットについて
「彼は多くのゴールを決めている。まず第一に、彼は怪我で離脱していたしその影響がありながらプレーしていた。第二に、今季は彼にとって(プレミアリーグで)最初のシーズンなのだ。プレミアリーグの激しさに適応しなければならないし、ここは総じてゴールを奪い難いところだ。なぜなら、我々が相手のゴール前でプレーしている時間の90%は10人を相手にしているのだからね。」
「我々は殆どの試合で70%のポゼッションを誇っているけれど、ストライカーにとってはそれでも厳しい。なぜなら、殆どのチームが中央に3人のCBを配置しているので、スペースが少ないしフリーになれる時間も少ないからだ。だが、その中でもアレックス(・ラカゼット)はアーセナルFCでプレーするのに必要な能力と才能が備わっている事を示していると思う。」
オーバメヤンは欧州カップ戦に出場できない状況にどう対処しているか
「まさにその通りで、彼はこの状況にとても上手く対応しているね。いくつかの時点で、ELの試合後に何名かの選手を休ませてフレッシュな選手と入れ替えを行う上での助けになっていると話してきた。」
「ただ、ELの準備を行う際にはハンディキャップになる。なぜなら、彼はプレーできないのだからね。現在の様に(ELの試合が)重要な意味を持つ様になると、彼が出場できないルールについて疑問を持つ様になる。」
(ソース:Arsenal.com)
ベンゲル:ウィルシャーの去就について
ジャック(・ウィルシャー)との契約延長について…
「私の方から伝えるべきニュースはない。彼の心の中までは分からないからだ。私からアップデートできる情報は、彼はまだサインしていないという事だけだ。彼にはオファーを出しているし、我々としては残って欲しい。ただ、基本的に長期契約のオファーを出しているので、ある段階まできたらサインしてくれる事を願っているよ。」
彼がサインするという自信があるのか、それとも単なる願望なのか?
「いろいろ批判されると思うが、私は常に自信を持っている。本当に自信がある。」
後任を獲得するよりジャックと給与を払った方がよいということか?
「そんな事を言い出したらキリがない。クラブは選手達に留まって欲しいから給与を支払っている。我々が選手達にしっかり給与を支払っていることに関しては、誰もが認めるところだと確信している。」
ジャックの決断に期限を設けているのか?
「いやいや、それはない。彼は自由に決断を下すことができる。彼は私が残留を望んでいる事を知っているし、私としては次の試合に勝つために全力を尽くしてくれることを期待している。ただ、彼の決断がもう少し後になることは確かだ。」
夏までずれ込みそうなのか?
「それは無いだろう。シーズン終了後に決断を下すと思う。彼もW杯の時期まで自身の去就問題が解決しないのは嫌だろうからね。それは理想的な状況と言えない。」
(ソース:Arsenal.com)