17-18 プレミアリーグ 第38節(最終節)
ハダーズフィールド・タウン 0−1 アーセナル
《得点》
【出場メンバー】
ベジェリン
ムスタフィ
ホールディング
コラシナツ → 67’モンレアル
ジャカ
イウォビ → 72’メイトランド=ナイルズ
ラカゼット
=ベンチ=
メイシー
ウィロック
エンケティア
ベンゲル監督、試合後のインタビュー ※一部を抜粋
監督にとって完璧な午後となったのでは?
「そうだね。試合前に少し外に出たいと思った。私にとって最後の日だからね。空気も良くてとても素晴らしい天気だった。人々も素晴らしかったし、ハダーズフィールドには感謝している。彼らから試合前に素晴らしいプレゼントを贈られた。全てが順調に行ったと思う。また、おそらく我々にとって最高の監督であるハーバート・チャップマンはここからアーセナルへやって来た。だから、最後の日にここへ来るのは私にとって特別な意味があったのだ。我々のクラブの歴史を知っていたら、このことは特別な意味を持つことが分かるだろう。実際、ドレッシング・ルームの正面にチャップマンの写真が飾ってあったからね。」
もし今後、アーセナルと対戦することになったら?
「現時点ではその準備ができていない。とても難しいことだと思っている。私は自宅にいると思うよ。今のところその様なことは想定していない。」
その可能性のあるオファーが届いたら?
「もちろんオファーはあった。ただ、現時点ではまだ誰とも話していない。たしかに数多くのオファーが届いているけれど、これ程までに長いプロセスを経て来ているのだから、翌朝になっていきなり『次はどこへ行こうか』といって飛び出すことなどできない。不可能だ。」
再びイングランドで働く可能性は?
「分からない。ただ、他の場所へ行った方が良いかもしれないと思っている。」
どの様な形でクラブの歴史の一部になると思うか?
「私はクラブを愛する人々に素晴らしい瞬間を提供するのに微力ながら貢献できたことを誇りに思っている。ただ、なにを残すことが出来たかは分からない。勝利か敗北か? しかし、私が残すとすれば、それは特別な22年間における素晴らしい人間的な側面だと思うし、私はそれを大事にしていくつもりだ。」
選手達から監督に対して何かあったのか?
「まぁそのことは秘密にしておこう。グループの選手達には彼らと一緒に仕事をするのが大好きだったと伝えた。今シーズンは厳しいものだったが、それでも我々はリーグ・カップで決勝に進出したし、ELでは準決勝まで勝ち進んだ。決勝まで行けたと思っているがね。そしてホームでは素晴らしい成績を残している。ただ、アウェーでの成績を改善する必要があるし、彼らはそれをやるだろう。」
監督にキャリアにおけるアフリカ人選手の貢献について…
「私はキャリアを通してアフリカ人選手を抱えてきたし、友人達と一緒にアフリカに学校も作った。ヤヤ・トゥーレやコロ・トゥーレ、エブエ、ジェルビーニョと言った選手達は皆この学校出身なのだ! それに、まだ若かったジョージ・ウェアやカメルーン出身のローレンなど、私のチームにいた全てのアフリカ人選手が大きな貢献をしてくれたと思っている。」
(ソース:Arsenal.com)
アーセナルの2017-2018シーズンが終わり、そして22年に渡るベンゲル政権が終幕を迎えました。
選手のみなさんお疲れ様でした!そしてメルシー・ベンゲル!
なお、インタビューの続きなどは後日アップしていくつもりです。