ハダーズフィールド戦後のラカゼットのインタビュー
ボスの花道を勝利で飾ることの重要性について…
「それは本当に大事なことだった。ボスにとってアーセナルで最後の試合だったから、もちろん僕達も彼のために勝ちたかった。今シーズンはアウェー戦の成績はかなり悪かったのもあるしね。だから、ボスにとって完璧なフィニッシュになったんじゃないかな。」
彼の下でプレーできて良かったか?
「嬉しかったし光栄なことだった。なぜなら、彼は偉大なコーチであり最高の監督だったからね。クラブとチームのために多大な貢献をしてきた。だからこそ、彼の為にも勝ちたいと思ったんだ。」
ベンゲルがいないのは不思議な感じがする?
「そうだね、ボスと一緒に仕事をするのが最後なんだと実感するよ。チームにとってもそうだし、僕個人としても本当に不思議な感じがする。なぜなら、彼が僕をこのクラブへ連れてきてくれた訳だし、たくさんの自信を与えてくれたからね。ボスには常に感謝しているよ。」
それでも前進しなければ行けない…
「もちろんだ、僕達は力強いポジションにいると思う。CLじゃなくて再びELでの戦いになるけれど、今は最高の監督が就任することを願っているし、その後もこれまでの仕事を継続していきたい。」
(ソース:Arsenal.com)
オーバメヤン:短い間だったけどボスからは多くのことを学んだ
「ボスのラストゲームだったので自分らにとって重要な試合だった。彼の為にも勝つことが大事だったんだ。その試合でゴールを決めるのは特別なことだし、自分もすごく満足している。」
「彼と一緒に仕事をした期間は短かったけど、本当に多くのことを学んだ。アーセナルにいることにとても満足している。自分としては監督はまだ何年もここで指揮を執ると思ってたんだ。それだけにショックだったけど、これがフットボールだ。彼の為にプレーできて幸せだったよ。」
「ここへ来た当初は本当に大変だった。フィジカル面の準備ができていなかったからね。1月いっぱいプレーしてなかったので、フィジカルを取り戻すのも大変だったよ。スタッフと一緒にたくさん働いたあと、再びパフォーマンスを取り戻し、チームメイト達のおかげもあって幾つかゴールを決めることもできた。」
「最後の数週間はチームも良い感じでプレーできていた。それに、ウチには若手選手もたくさんいる。それはクラブの将来にとっても良いことだと思うし、来シーズンは自分達にとって素晴らしいものになると確信している。」
(ソース:Arsenal.com)
ベンゲル:イングランドに残ることはないと思う
ベンゲルは自身の今後について公式WEBで語り、自身の心情的にイングランドに残って仕事を続けるのはアーセナルへの背信行為だと感じているとコメントしています…
ベンゲル監督
「アーセナル以外で仕事をするのは(心情的に)かなり難しいと思っている。」
「今のところ仕事は続けたいと思っているが、海外へ行くことになるだろう。これは直感的なものだが、このままイングランドに残って仕事を続けるのは自分のクラブを裏切る様なものだと感じている。人々も私がここで築き上げてきたものを裏切ったと感じるだろうしね。」
「それが私がいま直面している問題だ。私のクラブはアーセナルであり、私の心もここにある。それは永久に変わらない。バーンリー戦後のピッチでスピーチした通り、私はクラブの一番のファンなのだ。」
(ソース:Arsenal.com)
後任監督はアルテタが最有力?
SKYスポーツによると、アルテタが後任監督の最有力候補になっているらしいです。アルテタはグァルディオラの下でコーチをしていますが、監督としてクラブの指揮を執った経験はありません。
カジディスCEOは以前、大胆な人選を恐れないと語っており、アーセナルのスタイルを発展させつつクラブの価値を体現し、若手を育てられる監督を希望していると語っていました。なお、アーセナルとしてはW杯前には後任を決めたい様です。
人選はサンレヒとミスリンタートが中心となって進められており、アルテタの他にホッフェンハイムのナーゲルスマン、モナコのジャルディム、ユベントスのアッレグリなどもリストアップされていると報じられています。
なお、ベンゲルの退任に伴ってプリモラツらコーチ陣も退任するため、新監督は自身の腹心達を連れてくることが可能となっています。
(ソース:Sky Sprts)