エメリ監督のプレス・カンファレンス
今回のマン・U戦をどう評価するか?
「今週はビッグ・チャレンジの1週間で、それは土曜日のハダーズフィールド戦まで続く。今のところよい結果を得られているので良い気分だが、土曜日の試合を勝利で終える必要がある。ただ、トテナムとマン・Uとの試合でサポーターのみなさんが(我々が)良い状況だという事を感じたのが何より重要なことだと思う。アウェー戦は我々にとってビッグ・チャレンジだしね。我々は追いつかれてからも勝つための努力を続けたが、勝利にはあとちょっと運が必要だったと思う。今はハダーズフィールド戦で3P獲得することに集中している。彼らはボーンマスとの試合に敗れはしたが良いプレーをしていたよ。ウルブスとの試合には勝っているしね。プレミアリーグでは全てのチームが素晴らしい選手と優れた組織力を持っているのだ。我々には日曜日の試合と同じスピリットが求められる。全てのサポーターのみなさんにも我々と共にそれを感じてもらい、トテナム戦と同じように我々を後押しして欲しい。昨日の試合で引き分けてもハダーズフィールド戦で勝利を収めれば上々だ。」
公式戦20戦連続無敗について…
「我々は次の試合のことだけを考え、できる限りの準備をしている。その上で自信を持ってチーム・スピリットを生み出し、より良くするために必要な改善を行なっている。守備面では毎試合のように多くの失点を許してしまっているが、攻撃的な選手が多くのチャンスを生み出しているので沢山のゴールを奪えている事を考えると、現状のバランスはポジティブだと思う。我々は3バックに変更し、状況に応じて2人だったり3人のMFを置いている。我々は改善しつつこれらの最適なバランスを見つけなければならない。」
ホールディングについて…
「状況を見守っている段階だ。クラブから我々に連絡があるだろう。私にとってのビッグ・ニュースは大事に至らないことだが、医師が彼の診察をしているところなので、彼から連絡があるだろう。」
長期離脱となる恐れがあるのか…
「今のところ、最初のニュースはあまり良くない。」
ラムジーの怪我について…
「ロブ(・ホールディング)とは状況が異なり大怪我ではない。今日の我々は昨日の試合でプレーしなかった選手たちと共に朝早くから働いている。明日は土曜日の試合前のトレーニングを行うので、選手たちが試合でプレーできるかどうかを知ることができる。」
フェライニがグエンドゥジの髪を引っ張った場面について…
「私の選手時代にもあった。しかし、現在はカメラを通して90分間の中で起きた全ての出来事を見れてしまうのだ。私に対するいくつかの質問は、ピッチ上にいる選手間の問題だと思う。良くないアクションだったらカードを貰うことになる。ピッチ上で起こる出来事は選手間の問題だ。」
フェライニは他でも同様のことをやっているのだろうか…
「私が考えるベストな解決策は、次の試合までにマッテオ(・グエンドゥジ)が髪を切ることだと思う。それで万事解決だ!フェライニがそうしたようにね!」
彼にもそう言ったのか?
「No、私は選手たちの髪型をリスペクトしているんだ!」
コシエルニーの復帰はいつ頃か?
「彼に関しては段階的な手法をとっている。U-23で2試合出場しており、火曜日の試合では85分間プレーしている。我々のプランでは土曜日の18時に我々と一緒にいる可能性がある。おそらくELのカラバフ戦に出場できるだろう。彼は日々のトレーニングで我々と共に働き、素晴らしいパフォーマンスを発揮しているよ。U-23の試合でも良い感じでプレーしていた。次のステップは我々と共に行動することだ。」
コシエルニーが復帰することの意味について…
「経験とクォリティ、そして人柄だ。我々には全ての選手が必要だし、我々は彼と共にトレーニングを行う必要がある。次のステップは試合に出ることだ。彼は我々と一緒にプレーすることが出来るし、それは我々にとっても普通のことだ。」
エジルの復帰時期について…
「彼は背中に痛みを抱えていたが、現在はフィジコと一緒に仕事をしているところだ。彼の復帰時期についても慎重に見極めていく。」
エジルは土曜日の試合でメンバー入りするのか?
「今朝、彼は理学療法士と共にランニングをしたりボールを触ったりした。明日判断する。」
監督は過去に20試合連続無敗を達成したことはあるのか?
「ハッキリと覚えてないので、あるかもしれないし無いかもしれない。私のとっては毎年、毎日が現実なのだ。今はハダーズフィールド戦のことだけを考えている。試合というのは選手にとっても私にとっても、我々全体にとっても次々とやってくる。勝つときもあれば負けるときもあるが、土曜日の試合は勝たなければいけない。」
ハダーズフィールド戦の展望について…
「プレミアリーグでは全てのチームに優秀な選手がいて優れた組織力を持っており、どんな相手に対しても90分間素晴らしいプレーをする可能性がある。土曜日の試合に関しては、まずマン・U戦やトテナム戦以上の大きなリスペクトを持って望む必要がある。なぜなら、彼らに勝つためにはハイレベルなパフォーマンスを求められるからだ。スタートから個人としてもチームとしてもハイレベルなプレーが必要になる。私は今日のプレス・カンファレンスの冒頭で火曜日のボーンマス戦について言及したが、彼らは非常に良いプレーをしていた。それに彼ら(ハダーズフィールド)はウルブスとのアウェー戦に勝利している。土曜日の試合でも彼らは非常に推してくると思うし、サプライズを起こそうとするはずだ。我々は自分たちが進んでいる道に自信を持っている。エミレーツでサポーターのみなさんと共に働いたり、準備をしたり、リスペクトしたり、プッシュしたりしている。彼らのスピリットを感じるのだ。」
ワグナー監督について…
「とても良い仕事をしている。組織化された素晴らしい仕事だと思う。ここでは全てのチームや監督、選手にポジティブな面がある。我々は最大限のリスペクトを持って全ての試合に臨まなければいけない。」
(ソース:Arsenal.com)
最新の怪我人情報
■ホールディング
左膝の怪我。水曜日の試合中にロンドンに戻っている。今後48時間に渡ってさらなるテストと診察を受ける予定。詳細が判明次第、発表する。
■ラムジー
右足の怪我。ハダーズフィールド戦前に状態の評価を行う。
■コシエルニー
火曜日にU-21のポーツマス戦に出場。特に合併症もなく試合をプレーした。 ハダーズフィールド戦前に状態の評価を行う。
■エジル
背中の痛み。ハダーズフィールド戦前に状態の評価を行う。
右ハムストリング。ハダーズフィールド戦前に状態の評価を行う。
■マヴロパノス
鼠蹊部の怪我。12月中にフル・トレーニングに復帰する見込み。
右足の怪我。手術後の回復中。
(ソース:Arsenal.com)