18-19 プレミアリーグ 第21節
アーセナル 4−1 フラム
《得点》
アーセナル:25’ジャカ、55’ラカゼット、79’ラムジー、83’オーバメヤン
フラム:70’カマラ
【出場メンバー】
レノ
コシエルニー
ムスタフィ → 46’トレイラ
メイトランド=ナイルズ
ジャカ
グエンドゥジ
コラシナツ
イウォビ → 83’サカ
ラカゼット → 75’ラムジー
=ベンチ=
チェフ
エルネニー
エンケティア
エメリ監督、試合後のインタビュー
試合について…
「こんにちは。今日の我々には勝利が必要だった。試合が始まる前のドレッシング・ルームで、今日が自分達の一貫した結果の最初の1日になると話していた。また、今日の試合で3Pを獲得することにより、順位のセキュリティが確保されることも分かっていた。我々はトップ4のチームから遅れを取っているけれど、このままの距離感を保ち続けることで今後トップ4入りのチャンスを手にすることが出来ると考えている。」
守備面の改善へ向けた取り組みについて…
「現在の我々の課題はディフェンスを改善することだ。どういう理由か? たぶん違う理由を考えていると思う。まず、我々は全ての選手が揃っていないし、今日の試合でもこれ以上怪我人が出ない様に選手達を守る必要があった。また、コシエルニー・ソクラテス・ムスタフィの3人でプレーするのは今日が初めてだ。そして、前半にムスタフィが怪我をしたことで後半から4バックに変更しなければならなかった。ただ、攻撃的な選手がたくさんのゴールを決めた事にはとても満足している。しかしながら、我々にはもっとディフェンス面でのバランスが必要だし、そのための改善を行うことが必要だ。シーズン後半へ向けて取り組む事はその一つだけだ。我々がより良いシーズン後半を送るためには、全ての選手がチームの戦術下で働くことであり、それが今の我々に求められていることだ。」
ラムジーについて…
「彼はリバプール戦でも非常に良いプレーをしていた。今日も15分間のプレーでゴールを決めている。今日の彼はフラム戦で良い結果を出し、我々の自信を守るのを助けてくれた。私は彼がプレーするときにこの事に焦点を当てて欲しいと思っているのだ。」
彼はシーズン終了まで残るのか?
「現在の彼は我々と協力関係にあるので、そうなるだろう。」
ラカゼットを下げた時の反応について…
「サポーターの気持ちは私も理解している。だが、私には自分の仕事を全うする責任がある。戦術的にみて、あの時間帯の我々にはもっとバランスを取るための変化が必要だった。なにより、我々は(ジャン・ミシェル・)セリの事をとてもよく知っているので、彼がボールを持った際にイージーにプレーできない様にするため、彼に選手を張り付かせる必要が出てきた。ラムジーは交代で入ってからそれを実行することが出来たし、攻撃面でも我々に貢献してゴールを決めた。交代を決断した理由はこれだよ。私は自分の仕事しなければならないのだ。すべてのサポーターはそれぞれが戦術的なことを考えられる。ただ、今日のラカゼットはとても良く機能していたと思うし、ゴールも決めて我々に貢献してくれた。彼自身のリアクションはポジティブなものだったよ。」
ムスタフィについて…
「ちょっとした怪我だし小さな問題だ。彼は前半を終えたあと気分が悪そうだったし、変化が必要だと我々に進言してきた。大怪我を負った訳ではない。彼は今日も我々に貢献するプレーをしたいと思っていたし、それが出来る様にするためにも数日間の休養を与える必要があると思っている。怪我はハムストリングだ。」
補強について…
「チームに変化や改善をもたらす補強を行うのは簡単なことではないけれど、クラブはしっかり働いているよ。我々は様々な可能性を検討している。機会があれば移籍市場を通して改善を行うことが出来るかもしれない。1〜2名の補強が可能だけれど簡単なことではない。」
ガリー・ケイヒルについて…
「我々は彼の獲得について話し合ってはいない。」
ラカゼットとオーバメヤンが揃ってスタメン出場したことについて…
「我々は彼らの両方とたくさんプレーしているし、スタメンとしてプレーした事もたくさんある。揃って起用するかは試合によりけりだ。彼らも長い時間をかけて一緒にプレーしてきたし、我々も彼らのプレーにとても満足している。今日の我々にとって最も重要なことは、彼らが揃ってゴールを決めて試合に勝利したことだ。さらにジャカやラムジーといった他の選手もゴールを決めている。我々は異なる選手達とも戦術的なバランスを見い出す必要があるのだ。」
(ソース:Arsenal.com)