23-24 UEFA CL・グループB
PSVアイントホーフェン １－１ アーセナル
≪得点≫
PSV：49’フェルテッセン
アーセナル：41’エンケティア
【出場メンバー】
ラムズデール
セドリック → 61’ライス
キヴィオル
サリバ → 61’ホワイト
ガブリエウ
ジョルジーニョ
エルネニー → 61’ウーデゴール
トロサール
ハフェルツ → 88’スミス・ロウ
ネルソン → 88’ジェズス
エンケティア
＝ベンチ＝
ラヤ
ハイン
ジンチェンコ
ヌワネリ
ウォルターズ
サカ
アルテタ監督：プレス・カンファレンス
※一部を抜粋
試合を終えての感想は
「我々は8名の選手を入れ替えたが素晴らしい試合だったと思う。良い場面も何度かあったが結束力やタイミングが欠けていた場面も見受けられた。
特に、今日のような本当に優れた相手に対してプレスを仕掛ける場合、タイミングがズレると厄介なスペースを守る必要が出てきてしまう。そして、今夜の試合では何度かそういった場面があった。
ただ、実際に非常に素晴らしい瞬間もあったし、各選手の態度や行動にはとても満足している。彼らはトライし続けたからね。
レオ（・トロサール）のチャンスの場面でゴールが認められていたら勝てたかもしれない。」
なぜ若手を起用しなかったのか？
「この2年間、殆ど負けていないチームとの対戦で既に8名の選手を入れ替えていたから（※若手を投入するのは）適切な状況ではなかったと思う。
今がその時だとは思えなかったので試合展開を見て決めることにしたのだ。しかし、彼らには荷が重過ぎる状況だったし我々には3つの小さな問題が起きていた。彼らを投入する余裕が無かったのだ。」
前回の対戦と比べてPSVはどの様に成長していたか
「そうだね、本当に素晴らしかったよ。彼らは（※国内のリーグ戦では）全ての試合に勝利しているので、彼らのプレースタイルだったり監督からはプライドしか感じられなかった。彼らの今後の活躍を見守っていきたい。
月曜日には組み合わせ抽選会が行われる。我々は首位で通過して彼らが2位で通過することになった。さぁ次のラウンドへ進もう。」
デクラン（・ライス）のCB起用について
「我々はバックラインの人数が非常に手薄な状況にあるので、何かが起きた場合にその状況をどう解決するかを試したかったんだ。とても良い手応えだったよ。」
CLへの復帰を果たした感触について
「総じて非常にポジティブだと思う。6～7年間大会から遠ざかっていたので経験が足りないチームではあるが、しっかりと競い合うことができたと思っている。
特にすべての試合に対するチームの取り組み方や相手を圧倒する戦い方がとても気に入っているし、大きな経験を積みつつ素晴らしい結果を得ることができている。
また、セビージャ戦やランス戦、そして今日の試合の様に多くの変化があった際にチームとしてどの様に行動するか、特定の選手に対してフェアな形でどの様に出場機会を与えられるかだ。
試合を残した状態で首位通過を決められたことをとても嬉しく思っている。一旦この章に幕を下ろして2月に再び幕が上がった際には、他のトップチーム達と競い合う最高の舞台にいることを実感するだろう。」
後半にジェズスとスミス・ロウを投入したことと若手を起用したい誘惑に駆られたかについて
「エミール（・スミス・ロウ）にはもう少し早い時間帯からプレーさせたかったね。二人の選手の状況確認を待っていたのだ。
彼らにプレーを続けられるか？と聞いているところだった。あまりに早く交代させて10人の選手で6～7分もプレーすることになるので躊躇していたんだ。」
来年からグループ・ステージの試合数が2試合増えるが、それが選手の健康にどの様な影響を与えるだろうか
「いずれ分かることだ。スカッドの編成がより大きなものになるだろうし、試合数も増える訳だがどうなるか分からないよ。
全くの新しい試みだから何とも言えない。ただ、我々は来年の出場権も手にしたいと思っているし大会に参加したいので、それを経験することになるだろう。だが、まだ遠い先の話しだよ。」
モウ（・エルネニー）はハムストリングを痛めたのか？
「そうだ。怪我の程度は分からないが何かやってしまったようだ。」
ライスがCBにもたらすものについて
「彼は過去にもそのポジションでプレーしたことがあるけれど、いざという時に備えてテストしておく必要があった。適切な方法で人手不足を埋められるようにしておかなければならないからね。」
（ソース：Arsenal.com）
