アルテタ監督:プレス・カンファレンス
※一部を抜粋
最新のチームニュースについて
「新しい情報はそれほど多くない。まだ試合まで24時間あるので、全員がフィットしてプレー可能になるよう努力している。」
冨安の状態について
「彼は(※復帰へ向けた)最初のパートを行ったが、ガビ(※マルティネッリの愛称)はまだだ。しかし、我々としては冨安の復帰を待ち望んでいる。」
リバプール vs マン・C戦とタイトル争いについて
「トップに立てたのが素晴らしいことなのは間違いない。また、この試合は二つの素晴らしいチームによる対戦でたくさんの選択肢がある最高の試合だった。
これら2チームのレベルを見ると我々がまだタイトル争いに加わっていること自体が驚異的なことだし、まだその争いの中にいてしかもトップに立っている。
だから自ずと野心は強くなるよ。我々はこの場所に止まり続けたいし、その為には試合毎に前進し続けなければならない。」
ラムズデールを中心にチームがどれだけ活気づいたか
「選手達を取り巻く団結力は素晴らしいと思う。本質的なものであり自然に発生しているからね。
彼らは本当にお互いを思いやり誰かを目立たせるためだったり、またはある選手を困難な状況から救い出すための何らかのチャンスがある時にそれを実行する準備ができている。
今回のケースもチームやそこにいる選手達のクォリティの高さを改めて示す素晴らしい例になったと思う。」
明日のポルト戦で我々は1stとどの様な部分で異なることをすべきだろうか
「彼らとの(※前回の)対戦で見せた以上のパフォーマンスを生み出す為に、いくつかの点に修正を加える必要がある。だが、それこそがCLのレベルなのだ。
トップチームと対戦しているし、それが2試合あるという事実もマインドに影響を与える。我々は明日の試合でより良いパフォーマンスを披露しなければならない。」
2010年以来となる準々決勝進出の可能性について
「それは明日、我々のスタジアムにいるサポーターの前で行う可能性があるものだ。96分間に渡って皆さんもエネルギーと声援を送っていただき、共にやり遂げよう。」
観客がプレーに与える影響について
「観客が明日の試合に与える影響は信じられないものがあると思う。観客の皆さんはその事に気づいていないと思うが、我々にはファンの大声援が必要だし観客の皆さんにも我々と共にあらゆる瞬間を一緒にプレーして欲しいのだ。
ゲームが特定のフェーズを辿る可能性があることを理解してもらい、我々が望むものを手に入れるためには適切な瞬間にプッシュする知性と感情をコントロールすることが必要になってくる。
だが、この様な夜を過ごせるのはとても素晴らしいことだよ。なにせ14年ぶりだから我々のこれまでの努力は報われるはずだ。」
監督は1stレグからどの様な教訓を得たのか?
「毎週行われる試合の対戦相手には、それぞれ強みと弱点があるし試合に対するアプローチも異なっている。そして今、彼らに対する理解も進んでいる。
我々はこの種の試合をプレミアリーグで何度も経験しており、つい2日前にもひと試合こなしたばかりだ。
我々は自分達らしくあることに集中し、数週間前より自分達でコントロールできる部分をもっとしっかりやることに焦点を当てている。」
ジェズスやジンチェンコなど経験豊富な選手達を召集できることについて
「残念ながら今シーズンは長期に渡って彼らを欠くことになった。トーマス(・パーテイ)の様な選手もそうだ。
ただ、我々はそういう試合を経験することで学びを得ている選手がいる。明日の試合で選手達は万全の態勢で臨めるだろう。」
彼らはスタメン出場できるほど十分にフィットしているのか
「そうだね、出場可能な選手たち全員がプレーできる状態が整っていなければならない。試合開始5分後に交代出場する可能性だってある訳だからね。選手達の調子は良いよ。」
マルティネッリは明日の試合でプレーできるのか?
「パーセンテージを知りたいのかい? オプションはあるよ。期待通りの回答じゃなくて申し訳ない!」
明日の勝利にどれだけ飢えているか
「まだ夕食を食べていないのでとてもお腹が空いているよ!(笑) まぁご想像の通り我々は14年間達成できなかったことを達成しなければならないのだ。」
(ソース:Arsenal.com)