新型コロナウィルスに対する各クラブの対応状況
イギリスでも新型コロナウィルスの大流行が起こっており、その影響でプレミアリーグも中断されています。クラブによってはスタッフや選手の感染が確認されたため、自宅待機状態のところもあります。各クラブの現在(3月17日時点)の状況は次の通りです。
■アーセナル
3月24日にトレーニングを再開予定。これは選手達が新型コロナウィルスへの感染が確認されたアルテタ監督と最後に接触してから14日間経過した後になります。
■アストン・ヴィラ
昨日はトレーニングを実施しましたが、週末までトレーニング・グラウンドを閉鎖することに決定。選手達は自宅で個別のトレーニング・プログラムをこなすことに。
■ボーンマス
来週の月曜日にあたる3月23日まで、選手は自宅でトレーニングを行っています。スタジアムの閉鎖も行っていて、政府のガイドラインい従いスタッフも自宅待機となっています。
■ブライトン
選手達に休養を与えています。金曜日からトレーニング・グラウンドに戻る予定で、その後スケジュールの見直しを行う予定。
■バーンリー
昨日はトレーニングを実施。監督のショーン・ダイクが2月の月間最優秀監督に選出される。クラブのCEOは「我々はサポーターやスタッフ、そしてクラブに関わる全ての人々の幸福にとって正しいと思うことを行う」とコメント。
■チェルシー
先週の木曜日にカラム・ハドソン=オドイが新型コロナウィルスに感染していることが確認されて以降、選手達は自宅待機が続いています。そんな中、メイソン・マウントが人前でフットボールをプレーしていた事が判明し、 クラブからもっと自覚を持てと指摘され謝罪する事態に。
■クリスタル・パレス
月曜日からベックナムのトレーニング・グラウンドを閉鎖。状況の把握を行う間、選手達には1週間の休養が与えられました。
■エバートン
予防措置としてトレーニング・グラウンドを閉鎖。クラブから追って通知があるまで、選手やスタッフはクラブ施設へ近づかない様アドバイスされています。
■レスター
チームに数日間の休養が与えられました。トレーニングの再開日はまだ未定。ロジャース監督によると、先週末の試合が延期になる前から、数人の選手が自宅待機になっていたとのこと。
スポンサーリンク
■リバプール
選手達は自宅待機となり、各自で個別のトレーニング・プログラムを行っています。その一方で、来月アンフィールドで行われる予定だった『ヒルズボロの悲劇』の追悼式は延期に。
■マン・C
クラブの対応策に関する情報を一切公表していない。
■マン・U
政府からの要請を受けファースト・チームのトレーニングを中止に。
■ニューカッスル
3月30日までトレーニングを中止。イギリスで感染拡大が始まった際、真っ先にクラブ敷地内での握手を禁止にしたクラブです。
■ノリッジ
選手達にはクラブの施設に近づかない様に通達されています。選手達は個別のトレーニング・プランが用意されています。
■シェフィールド
昨日からトレーニングを再開。ただ、アカデミーは3月30日まで閉鎖となっていますし、トレーニング・グラウンド見学やファン・ミーティングなど重要度の低い業務は無期限中止としています。
■サウサンプトン
昨日はトレーニングを実施したものの、現在はトレーニング・グランドが閉鎖されています。クラブのスタッフも在宅勤務になっています。
■トテナム
今週も通常通りトレーニングを実施していますが、平日のみに。
■ウェストハム
来週の月曜日からトレーニングを再開する可能性が高いが、それに関するクラブの公式発表はまだありません。
■ウルブス
選手達は最短で今週の木曜日まで自宅待機となっています。モリニュー・スタジアムは閉鎖され、スタッフは在宅勤務になっています。
(ソース:Sky Sorts)
