アルテタ監督:カラバオ・カップ3回戦ブライトン戦後のコメント
※一部を抜粋
パフォーマンスと結果について
「ピッチ上で起きたことが結果に反映されていないという見解だ。そこはハッキリしていると私は考えているが、ピッチ上では二つのことが起きていた。それぞれのボックス内でね。
ブライトンは我々より遥かに効率的で、それが全体的な違いを生み出している。なぜなら、明かに我々が優位に試合を進めていてそのまま逃げ切るチャンスがあったにも関わらず、失点してしまったことで試合が変わってしまったからだ。」
カップ戦での敗退を残念に思っているか
「敗退してしまったことは残念だが選手達は努力してくれた。また、過密日程のために大幅なローテーションを行う必要があったし、選手達を守りながらチャンスを与える必要もあったのだ。
しかしながら、我々は間違いなく大会を続けたかったので敗退してしまったのは残念だよ。」
ターナーではなくハインを起用した理由について
「彼はチャンスを得るのに値していると思う。あの年齢で代表チームの正GKを務めるのは普通だったら考えられないことだ。
彼は完全にチャンスを得るのに値するし、もし再び明日試合があったとしても彼を起用していただろうね。フットボールの試合に出てこそ経験を積めるからだ。
カール(・ハイン)にはそれがあるし、フットボールにミスはつきものだよ。」
今回の敗北がチーム強化の必要性を示していると言えるだろうか
「これが我々のスカッドであり、我々は可能な限りベストな方法でこのスカッドを運用しなければならない。
今日は惜しかったが、フットボールの試合では両方のボックスでやるべきことをやる必要があるので、それが出来なかったので代償を支払う形になった。」
今の勢いを維持するためには選手層の厚いスカッドが必要だろうか
「我々は自分達の置かれている状況を理解している。怪我人が出た時点で選手の数が足りないことは分かっていた。
我々はそれを可能な限りベストな状況でマネージメントしようと努力してきた。しかし、試合に勝った時も状況は同じなのだから言い訳はできないね。」
監督はどのようにチーム内でユニットを構築しているのか
「いろいろある。もちろん、ピッチ上での関係構築や相性、相互理解はとても大切なことだ。全てのトレーニング・セッションとあらゆる行動がそれに関係してくる。」
複数のユニットに関わる選手もいるのか
「様々な役割やスペースに対応できる選手がいる。これはとてもポジティブなことだよ。」
ビエイラについて
「ここ2試合はゴールを奪えていてもおかしくなかったので、ゴール前では少しアンラッキーだったと思う。ただ、すべての新加入の選手には適応するための時間が必要なのだ。
アウェーのブライトン戦で馴染みのある選手達に囲まれてプレーしていた時は、明かにやりやすそうだった。
ただ、スカッドにとって必要なことなので彼には異なるポジションでもプレーして欲しいとお願いしている。だから全く心配していないよ。」
ブラジル代表の発表とガブリエウへの対応について
「チーム全体で彼をサポートしている。ガビの頭の中にもその可能性はあったと思う。今のメンバーの中で代表に選ばれるのが難しいことは分かっていたからね。
もちろん、彼は代表入りを望んでいたけれど本当に素晴らしい形でこの決定を受け入れている。」
1月に補強を行うのか
「勝った時も同じスカッドだ。私が最初からスカッドの人数が足りないと言ってきた。(移籍市場の)最後に何人かの選手を放出したからね。
全員がプレーできる状態でプレー時間もあれば問題ないのだが、今は何人かの選手が怪我で離脱している。
それがどういう事かは我々も分かっているし、今に始まった事ではない。移籍市場が終わった最初の日に私が言っている事だよ。」
1月にスカッドの変更を行うのか
「それについては移籍市場が開いた段階で我々の持つ選択肢について議論する必要があるだろう。我々にはその様な変化を起こし、マーケットであらゆる機会に参入する能力があるからね。
何が起きるか我々にも分からない。あらゆる選択肢に対してオープンな状態だ。」
(ソース:Arsenal.com)
