20-21 UEFA EL グループB
モルデFK 0−3 アーセナル
※アーセナルの決勝T進出決定
《得点》
モルデ:
アーセナル: 50’ペペ、55’ネルソン、83’バロガン
【出場メンバー】
ルナルソン
メイトランド=ナイルズ
ダビド・ルイス → 46’ホールディング
ムスタフィ
ソアレス
ネルソン
ウィロック → 75’ティアニー
ジャカ → 62’セバージョス
ぺぺ
ラカゼット → 75’スミス=ロウ
エンケティア → 82’バロガン
=ベンチ=
メイシー
ハイン
ベジェリン
コットレル
アゼース
アルテタ監督:プレス・カンファレンス
ぺぺのプレーについての感想は?
「満足している。悔しい思いをしたあとは、直ぐにでも目立った活躍を見たいと思うものだ。そして、彼は素晴らしいパフォーマンスを披露したと思う。
ゴールを決めたし、さらにあと1〜2点ゴールを決められそうだった。それに、素晴らしい場面を何度も演出しており、チームのために本当にハードワークをしてくれたと思う。
私はそういう姿が本当に好きだし、とても満足している。」
次の試合からスタジアムにファンが戻ってくる予定だが、そのニュースについての感想は?
「本当に嬉しいよ。クラブは(政府による)その発表を受けてから、実現へ向けて最後の詳細を詰めるため懸命に努力しているところだ。
我々も嬉しいが選手達も喜んでいる。時間をかけてそれが上手く機能するかを確認しつつ、少しずつ(観客の)人数を増やして行きたいね。」
プレミアリーグでも攻撃的なフォーメーションを使うのか?
「起用できる選手次第というのもあるし、幾つか確認をしてもっと上手くコントロールが出来るようにしなければならない。
ポジティブな点がたくさんあったと思うし、我々は常に相手に脅威を与えていたけれど、解決すべき問題点もいくつかあった。時間が掛かるだろう。
チームを大きく変えたのは事実だし若手主体でプレーしたのも事実だが、彼らがピッチ上で見せてくれた能力には満足している。」
ぺぺは自身の能力を全て披露したと思うか?
「Yes、彼のレベルは誰もが知るところだ。これまで常に問題となっていたのは、彼がどれだけの頻度でそのレベルのプレーを発揮できるか、そしてどれだけ頻繁に他の面でもチームに貢献できるかと言うことだ。
今日の試合がその良い例だ。活躍できるレベルにいなければならないし、そこからさらに上達しなければならない。なぜなら、彼にはそれが可能だからだ。
そう言うポジションに立った時の彼はゴール前で本当に脅威だと思うし、(相手にとって)コントロールするのが難しい選手だと言うことが分かるだろう。
彼は自分で突破することもできれば、相手の裏を取ることもできる。彼にはその様なプレーが期待されているのだ。」
バロガンにとって特別な試合となったが
「そうだね、当然彼にとっては特別な試合になっただろう。彼は本当にハードワークをしている。
彼にも困難な時期もあったし、彼のことで様々な憶測もあった。しかし、彼はとても大人な対応でその状況に対処してくれたと思う。
彼は残留を望んでいるし、我々も彼に残って欲しいと思っている。我々が彼にチャンスを与えると、それを直ぐものにした。」
ダビド・ルイスの怪我について
「彼が無事であることを願っている。体に問題を抱えている選手達にとって異なるチャレンジとなった。かなりアグレッシブにプレーしたからね。今夜の試合ではリスクをゼロにしたいと考えていた。彼はおそらく大丈夫だろう。」
ネルソンはウィリアンの代わりを務められるか?
「Yes、この1ヶ月間で彼は大きく成長した。彼は自分の能力を示してくれたと思う。それに、彼も常にプレーしたいと思っている選手の一人だ。
彼は非常に縦の動きが良い選手で、裏への走り込みが本当に素晴らしい。動きが予測しづらい選手なんだ。私はこう言う選手をウィンガーのポジションで起用したい。
ディフェンス面に関してはもっと成長する必要があるけれど、彼なら成長できるだろう。とても成熟した選手だからね。
彼はこのクラブでプレーできるチャンスがあると信じているので、ローン移籍を望まないと言って素晴らしい姿勢を示した。このまま前進したいという姿勢を示しているし、適切なパフォーマンスを示している。」
バロガンとスミス=ロウの連携によるゴールに感銘を受けたか
「ダニ、キーラン、エミ、そしてフローによる素晴らしいコンビネーションだったと思う。エミは信じられないような才能の持ち主だが、時間が必要なだけなんだ。
彼にはこのクラブでプレーするための能力とクォリティが備わっている。ただ、常にメンタル面でのチャレンジがある。なぜなら、このクラブでは求められるレベルが高いので、ここでプレーするのは強いプレッシャーを受けるんだ。
アーセナルの選手になるということは、この様なレベルに到達する必要があるということだ。それは彼も分かっている。
私は彼のことをとても気に入っているし、そういう選手には我々も我々も辛抱強くなる。最高の選手がいるんだからね。」
次の2試合でも若手にチャンスを与えるのか?
「そうだね。でも、彼らは最初の試合から既にチャンスを得ているよ。我々は彼ら若手に本当の意味でのチャンスを与えなければいけないんだ。親善試合で起用されても、本当の意味でのチャンスとは言えないからね。
彼らにも適切な競争をさせなければいけない。周りにはベテラン選手やビッグ・プレーヤーがいるんだ。そうすれば、彼らがこのクラブでプレーするためのレベルやパーソナリティの持ち主かを見極められる。
良い時もあれば悪い時もあるが、彼らがそれに対してどの様なリアクションを見せるかだ。我々が目指すのはそこだよ。次の試合に出るためにはそれを乗り越えなければならない。
この大会に関して言えば、我々は若手を上手く起用できていると思うよ。」
プレミアリーグでももっとゴールが必要なのでは?
「我々もそれを望んでいる。もっと効率的に試合に臨まなければいけない。特定のポジションで起用している選手に原因があるかもしれないし、対戦相手に原因があるのかもしれない。要因は様々だ。
もし我々がビッグ・クラブ達と肩を並べて競い合いたいと願うなら、攻撃面での数字をもっと改善させる必要がるだろう。」
(ソース:football.london)
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