20-21 UEFA EL 決勝トーナメント1回戦1stレグ
ベンフィカ 1−1 アーセナル
《得点》
ベンフィカ:55’ピッツィ(PK)
アーセナル:57’サカ
【出場メンバー】
レノ
ベジェリン
ダビド・ルイス
ガブリエウ
ソアレス → 63’ティアニー
セバージョス → 90’エルネニー
ジャカ
サカ
ウーデゴール → 90’ウィリアン
スミス=ロウ → 77’マルティネッリ
オーバメヤン → 77’ぺぺ
=ベンチ=
ライアン
アイン
チャンバース
ホールディング
パブロ・マリ
ラカゼット
エンケティア
ベンゲル:エムバベをFAで獲得する可能性があった
先日行われたCLのバルセロナ戦でハットトリックを記録するなど、今や世界屈指のストライカーになっているパリSGのエムバベですが、beIN Sportsに出演したベンゲルはエムバベのモナコ時代にアーセナルがFAで獲得できていたかもしれない事を明かしました。
ベンゲル
「エムバベについてはこんな話もある。彼がモナコと契約延長するかどうか未定だった時期に、私は彼の家にいたんだよ。彼はFAでアーセナルへ来ていたかもしれない。どんなクラブもこういう歴史に満ち溢れていると思うがね。
ミランやマンチェスター、アーセナル、チェルシーなど、この手の話はどこへ行ってもあるものだ。」
なお、ベンゲルがスーパースターの獲得に迫っていたことを明かすのは今回が初めてではありません。過去にはクリスティアーノ・ロナウドやメッシに関しても同様の裏話を語っていましたが、改めて彼らについての話も語っています。
「ロナウドは加入間近だった。我々にとって不運だったのとは、カルロス・ケイロスがマン・Uに(アシスタント・マネージャーとして)加入したことだ。
そして、1週間後にはファーガソンを説得してロナウドを獲得したのだ。当時の彼は本当に良い買い物をしたよ。
我々はメッシ、セスク・ファブレガス、ジェラール・ピケのトリオを獲得したかった。彼らは1987年世代でずっと一緒にプレーしてきたからね。
当時のピケは中盤の選手だったが最終的にはマン・U行きを決めた。ファブレガスは我々の元に加入し、メッシはバルセロナが巧みに引き留めた。」
(ソース:Sky Sports)
今夏にセバージョスとライアンを完全移籍で獲得へ?
サン紙の報道によると、アーセナルは現在ローン移籍中のセバージョスとライアンについて、今シーズン終了後に完全移籍で獲得したいと考えているそうです。
テクニカル・ディレクターのエドゥは、レアル・マドリーとブライトンから合意を取り付けるべく詳細を詰めていく作業を行うことになります。
また、彼ら以外にも同じくローン移籍で加入中のウーデゴールに関しても完全移籍での獲得を目指す可能性があるそうです。
ただ、アーセナルはコロナ禍による財政難によりイングランド銀行から1億2,000万ポンド(約177億円)の融資を受けており、その返済が2021年5月に迫っています。
アーセナルは財政的にかなり厳しいうえ、1995年以降続けてきた欧州大会への参加も危うい状況で、万が一ELにも参加できなかった場合は財政難が加速する可能性が高いです。
クラブは給与負担を少しでも減らすため、1月の移籍市場でアルテタの構想外となっている高給取り3名(エジル、ソクラテス、ムスタフィ)と契約解除を行いました。
さらにコラシナツやメイトランド=ナイルズ、ウィロックをローン移籍で放出して総額1,650万ポンド(約24億円)の給与負担を削減しました。
しかしながら、チームの財政状況を考えると更なるランニング・コストの削減が必要で、アルテタはスカッドの人員整理を余儀なくされそうです。
(ここまでのソース:The Sunその1)
夏の移籍市場で行われる人員整理ではラカゼットも放出要員になるとされています。チームの主力選手でありますが、クラブとの契約が来年までとなっています。
現在の財政状況的に給与アップによる契約延長が行える状況では無いため、来夏にFAとなる前に今夏の移籍市場で売却したいと考えているそうです。
また、契約が今シーズンまでとなっているダビド・ルイスと契約延長を行うつもりも無いようで、そのままFAとなるようです。ルイスは現在、週給12万ポンド(約1,772万円)を受け取っています。
このほか、現在ローン移籍中のグエンドゥジとトレイラもそれぞれ2,500万ポンド(約37億円)前後で売却したいと考えており、コラシナツも売却される見込みです。
彼ら以外にもアカデミー出身のメイトランド=ナイルズやウィロック、リース・ネルソン、エンケティアと言ったホームグロウンの若手も売却対象となる可能性があるのだとか。
(ソース:The Sunその2)


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